2021年02月

wapiti わぴち【大阪市 堺筋本町】

堺筋本町駅(大阪)から東に徒歩5分ほど。産業創造館の北側の東横堀川沿いのビル1階にある燻製メインの立ち飲み屋を訪問。

一般的な立ち飲みと違いこちらは内装も店員さんも客もかなり高感度な感じでオシャレ。女性の1人客も多く凄い人気。土曜の夜のオフィス街なのに超満席。

店名の「wapiti(ワピチ)」は、北米に生息する「ワピチ」という鹿の名前から取って命名とのこと。

音楽もレコードとアンプを使用。客が自分のレコードをキープして自分でかけているのも面白い。

手羽先の唐揚げ。。。軽く燻してあるので風味がとてもいい。

半熟たまごに燻したマヨネーズをかけたもの。ハイボールにぴったり。

王道の肉のたたき。何をいただいても気が利いていてとても美味しい。空間とお店スタッフのサービスも心地よく、いい時間を過ごすことができました。

大阪市中央区安土町1-4
06-4963-3332
営業時間:月~金 15:00~24:00 土 15:00~22:00

wapiti立ち飲み / 堺筋本町駅谷町四丁目駅本町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 堺筋本町 居酒屋

天ぷら こざき 2月【大阪市 昭和町】

今年で17年目を迎える昭和町駅を北に200mの場所にある小体な天ぷら屋さんを訪問。私のヘビーユース店で隔月訪問しているお店。

家族経営でご主人が揚げてお母さんはサービス担当、途中で参加するお父さんは洗い場担当。アットホームな温かい空気感が隠し味になっている。たまにご主人とお母さんが衝突するのもテレビドラマのようで面白い。

店内はカウンターカウンター8席のみで普段は一斉スタートの2回転制。緊急事態宣言中だったので17時半からの部のみ。

お通しは車海老の足の唐揚げとキスの中骨と穴子の背骨。ぽりぽりとした食感がいい。先付けは独特の苦味が特徴の八尾産の若ごぼう。天ぷらの扉は車海老から。卵を入れた水を冷蔵庫でしっかり冷やして小麦粉と合わせて衣を作る。卵が入っているのでカリッとしながらもソフトな食感の衣が口によく合う。

続いては大葉で挟み込んだ海老の叩き、程よく水分の残した蟹の身、独特のぬめりと苦味のこごみ、野趣あふれる味わいのふきのとう、ほくほくの食感のアマゴなど。

いつもニコニコと笑いながらお客さんにも目配りをしながら黙々と天ぷらを揚げる店主。

日本酒も生鮭など好みのものがたくさんあって今回もたくさんいただいた。ふわふわ食感の脂がよく乗ったキス、長崎五島列島の穴子、苦味が身体によさそうな気がする蕗の薹、時間をかけてカリッと揚げられたサツマイモで終了。追加で三重産の牡蠣と徳島の蓮根、車海老を所望。最後に車海老がたくさん入ったかき揚げで締め。

ここまでのコースが4000円という驚き価格。10000円以上の高級店と全く遜色なしの昭和町の宝のようなお店です。

過去のこざきはこちら

大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
06-6628-0063
営業時間17:30~21:30

大阪市 昭和町 天ぷら

手作りうどん 天粉盛【大阪市 大国町】

5年くらい前は津守のパチンコ屋の横に店を構えていたんだけど大国町駅徒歩1分の場所に移転され現在は客だらけ。今回は開店時に訪問。

カウンター5席とテーブル3卓があっという間に満席になる。

お店は店主と女性店員3人の計4人で切り盛り。調理は店主のワンオペなんだけどこの店主の目配りと気配り、顔の表情、自身の動き、指示の仕方が強烈に素晴らしい。店に客が入る前からスタッフに声をかけて出迎えの準備。

スタッフも声を掛け合いまくって店内はとても温かい空気が流れる。お店の名物が大きなトンカツがカレーうどんに乗った「カツカレーうどん ¥1100円」。しかしながら今回はシーズナブルーメニューの牡蠣ともずくのうどんの玉子とじ1280円を所望する。

ビジュアルを見ただけでも美味しいのがわかる。
岡山産の大粒の牡蠣が4つとたっぷりのもずく、三つ葉、ゆずが入る。打ち立て伸ばしたてのうどんはメニューによって湯がき方を変えているよう。

牡蠣うどんは程よい硬さでグミ感もありとろみのある出汁とよく絡んで美味しい。牡蠣から出るエキスと出汁が相まって美味しさアップ。体も温まってこの時期最高の一杯。

大阪市浪速区戎本町1-7-26
06-6599-8778
昼 11:30~15:00 夜 18:00~21:00
日曜定休

 

手作りうどん 天粉盛うどん / 大国町駅今宮戎駅今宮駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 大国町 麺料理