2006年06月

香港グルメツアー3

2日目は香港島に渡り香港料理大賞最優秀金賞料理を受賞している金紫荊にて広東料理をいただく
香港料理大賞とは2001年から各年ごとに決められたテーマで競う料理の祭典で
揚げ物、ベジタリアン、チャイニーズ、フージョン、スパイシーの4部門で行なわれエントリー総数
327作品のうちから各部門の最優秀金賞が選ばれる
最初に金賞受賞作の「海老包み揚げ細切り麺まとい」海老の中にイカのすり身を入れて超細かい
麺でぐるぐる巻きにしそれをマンゴーのソースでいただく料理
烏賊がシコシコして麺がぱりぱり甘くてすっぱいなんとも複雑なお味でざんす
次がミニ青梗菜を薄いスープで焚いて上に雲南ハムを乗せたもの
これもハムの塩気とスープを吸った青梗菜のバランスが最高
次が香港人が絶賛の熱くて甘くて酸味が利いてて超辛い海鮮スープ
細かく刻んだ海老が入っていてトムヤムクンのような感じかな。
続いてこれも金賞受賞の鶏肉の中に海老を詰めてタロ芋のソースでいただくというもの
驚きは表面の皮がパリパリに揚げられた鶏にレアの海老が入っているということ
常識では作れないはずと早速現地調理長にたづねると「企業秘密」との答え
ヒントは鶏は中国古来の調理法で海老の部分は西洋料理の技法を使うとのこと
多分鶏は揚げずに油を何度もまわしかける事で表面だけをパリッとさせ
後はコンベクションを使い中心温度を低温に保ちながらじっくりと加熱しているんだろうと言う意見で
一致。つづいて海老ワンタンの入った香港麺とマンゴプリンとパイナップルの入った焼き菓子のデザートで締め。かなりの高級店のようだがこの賞をとったせいで毎日満席らしい。
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香港グルメツアー2

(昨日の続き) その次の料理はシャコの炒め物。東南アジアのシャコはどうしてこんなに大きいのか不思議 大きいものは全長30センチくらい。それをぶつ切りにして甘酢あんかけにする。 これもシコシコ、皮をしゃぶりながらしがんで食べる。 このシャコの皮だけでビールが3杯いけそう その次がハタの蒸し物。中華料理の定番。蒸し具合もばっちり これは魚醤をつけていただく。ムッチリのぷりぷり脂も適度に乗って 最高のできばえ。つづいて蟹のXO醤いため だれもが無口になり黙々と蟹にしゃぶりつく。外国の蟹は身が柔らかく中身スカスカ が多いのだがしっかりと市場で吟味した分素材は最高のチョイス 最後は香港名物のロブスターのチーズバターいため イギリス文化が入っている香港ならではの味。大ぶりのロブスターとバターチーズと 紹興酒のマリアージュは気を失いかけるほどヨウゼツなふくよかなお味・・ このあと焼き飯とデザートがついて一人5000円。 日本で同じものを食べたら30000円位か・・・・・・ 満腹です・・ honnonn2.JPG


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香港グルメツアー

このぺろぺろ日記やっとブログ化成功。 仕事も落ち着いてきたので社員旅行で香港へ。 初日は海鮮。九龍島の鯉魚門という海鮮市場近くにある 地元での人気ナンバー1の港龍海鮮酒家で晩御飯。 まずは市場の中にあるたくさんの魚屋で食材を選ぶ。 地元で採れる魚はもちろんオーストラリア産のロブスターやロシア産のたらば蟹 毛蟹などもいてびっくり。 適当に魚を選ぶと店の人がレストランに持ち込んでくれる。 前菜にお約束の海老の酒蒸し。新鮮なのでプリプリシコシコ。 頭の味噌は限りなく甘く一人15匹程度をサンミゲルビール1リットルと共に完食 次はとこぶしのオイスターソース炒め。これも絶品。日本のとこぶしよりも大きく 食べ堪えあり。続いてホタテのガーリック蒸し。紹興酒と共にいただく。 本当に美味しいねえと社員感動 (続く・・・・) honnkonn1.JPG


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