地域:沢ノ町|ジャンル:カレーライス

オアシスカフェ7月 再訪【大阪市 沢ノ町】

住吉区役所前のネパール料理店。友人と休日に訪問。4月25日に発生したM8.2の地震で甚大なる被害をうけたネパールは首都カトマンズのダルバール広場、スワヤンブナート、ダラハラ塔、マナカマナなどの歴史的な建造物や世界遺産の寺院が倒壊、損傷をうけ9000人以上の死傷者を含めネパールの人口の約30%にあたる約800万人が被災したと聞き及ぶ。

首都カトマンズの現状としてインフラは電気については震災前とほぼ同じで、地区毎に時間を決めての通電。水は電気と同じで一週間に1度のみで不足分はタンクローリーで購入。ガスは不足気味であるが落ち着きを取り戻しつつあり。

という話をスタッフの方とトイレの前で立ち話しをしながら食事を待つ。この日注文したのはネパールでは一般的なダルバートと呼ばれるローカルプレート1000円。インドでもパキスタンでも同じようなものがある。

2015-07-20 11.33.57

真ん中のサフランライスのようなバスマティライスにかかるのはスパイスの効いたチキンカレー。パパドは豆粉でつくったチップス。味付けのゆで卵にチャトニと呼ばれるネパール人が大好きな香味ソース。アチャールは野菜のピクルスで緑の野菜炒めはサグプデコと呼ばれるもの。

これをぐちゃぐちゃにかき混ぜていただく。いろんな食感と味が相まってとても美味しい。こういうものを食し出すと普通のカレーが凡庸に感じてしまう。美味し過ぎて一気に食してしまう。日本人にあった味付けをされているのに敬服する。こちらの食事は何を頂いてもとても美味しい。。

ダンニャバード ナマステ!!

大阪市住吉区沢之町1-2-2
06-6696-7780

大阪市 沢ノ町 カレーライス

オアシスカフェ【大阪市 沢ノ町】

住吉図書館で某国家試験の勉強をするさなかランチタイムで今やヘビーユーザーとなっているネパール料理店「オアシスカフェ」に突入。。 毎晩の暴食で胃が疲れているためカレーを避けてネパール手打ち焼きそば「チョウメン」を所望する。 P2270002.JPG 本場では「チャウミン」と発音するらしい。。チャウミンとはちゃうみん。。。とか考えているとすぐに出てきた。思ったよりあっさりしていて醤油焼きそばのような感じ。 tyoumen.JPG せやけど食べ進むと、生姜、ニンニク、チリソース、ガラムマサラ?のようなスパイスが若干感じられる。 実に日本人の口に合う。。。少し中華料理っぽいかな。 ネパールでは老若男女幅広く食べている大衆食らしい。 付け合わせのソースはチリソースと思いきや野菜ソースらしく人参の味がよく効いたこくまろ味だった。。 このソースをかけていただくと更にいい味わいとなる。。 過去のオアシスカフェ その① その② 大阪市住吉区沢之町1-2-2  06-6696-7780 11:00~15:00 17:00~23:00 無休らしい

オアシスカフェネパール料理 / 沢ノ町駅我孫子前駅我孫子町駅

大阪市 沢ノ町 カレーライス

オアシスカフェ【大阪市 沢ノ町】

住吉区役所の前にあるネパール料理店。 ドッグカフェのつぶれた居抜き立地に昨年の秋に登場。。 何度かランチタイムにカレーとナンのビジネスセットをいただいたがシェフの腕の確かさを確信。 夜に友人を誘って訪問。駅から遠く場所も悪いのにどういうわけか満席である。。。 店の入り口も喫茶店のようだがやっぱ旨い店ははやるってわけだとひとりごちする。。。。。 カトマンズにある同名の店の支店だそうで。シェフはネパール料理、インド料理の金メダリストらしい。 それにタンドール専門のシェフもいてサービスの男性も片言の日本語であるがしょっちゅう「オアジハイカガデスカ・・・」などフレンドリーに話しかけてくれる。 本日はお勧めのオアシススペシャルコース2590円を所望する。 papado.JPG 最初に出てきたのが豆で作った「パパド」というチャナ豆でできた薄焼きせんべい。。パリパリしていて一見味がないように思えるが生地にスパイスが練りこまれていて辛さがあとからついてくる。。。 これはインド料理らしい。 musutangu.JPG ビールはネパールのムスタング。。。少し甘めがまたいい感じである。。。15年前にカトマンズにボランティアに行ったことを思い出す。カラメルの味満載。。。 eberesuto.JPG 店の壁にはチョモランマの写真が展示。。。。当時泊まったホテルから正面にエベレストの山々が見えた記憶がよみがえる。 saradaoasisu.JPG サラダはどういうわけか胡麻ドレッシング。。。マネージャーにネパール人は生野菜を食べるのかと聞いたら食べると言っていた。。。。 momo.JPG モモと言う名のネパールの小籠包。まん中のソースがインド風で中のひき肉にスパイスが満載である。 サルサ味かカレー味か微妙だが確実に中華ではない。 このモモはチベット料理らしくそういえば形も桃みたいでもある。いろいろな文化が混ざっているのね。 atya-ru.JPG アチャールは漬物。 いろんな種類があってインド発祥らしいけど周辺国には必ずある。じゃがいもと大根のアチャール。 一口食べると何とも不思議な味。あまり味がしないが例えると洗剤か・・・・ しかし食べ続けていくと結構慣れてきて気にならなくなる。。 tandoritikin.JPG メインディッシュのタンドリーチキンはお約束の味。ヨーグルトやナッツなどいろんなものに漬け込まれた複雑な味がどんどん食欲を湧き立たせる。一緒に盛られたのがフィッシュティカとマライチキンで両方ともクリーム煮のような感じかな。初めて食べた。。でもうまかった。。。タンドリーチキンより好みかもしれない。。ヨーグルト、ターメリック、カエンペッパー、酸味はなんかの酢、ガラムマサラ、ニンニク、生姜多分こんな感じの味と言うことはわかった。 マライチキンはマハラジャの料理なのでレッドペッパー(家庭の辛さ)を使ってはいけないのだそう。 だから真っ白け。味が複雑すぎてようわからん。。。でもバリうま。。。 thukupa.JPG 「トゥクパ」登場。ネパール風「五目煮込み麺」。カラダの芯まで温まるのはスープに秘密。 チキンベースのスープにいろんなスパイス入りまくり。体ぽかぽか。これも具材やスープの種類がいろいろあるらしい。 ramu.JPG 一緒にククリラムを所望。ラムと言えばセントバーナードが山岳の救難者を救うために首にラムの入った小さな樽を結んでいるのを思い出す。 ネパールの南部ではサトウキビが採れるらしくそれを使って作られたのがこのククリ・ラムといわれるらしい。結構世界的な金賞をいろいろ取っている銘酒らしい。甘い香りのダークラムで、バニラの優しい甘さと上品な飲み口がええ感じ。ロックでいただく。。ライムジュースと割っても旨いであろう。 ebitiri.JPG あまり辛くない海老チリはまさにインド風。。。 tikintiri.JPG チキンチリは海老チリと違ってさらに甘酸っぱく酢豚のよう。。ラムで胃が刺激されてパクパクいただく。 tikinkare.JPG 好きなカレーを選べる仕組み。。。チキンカレーはインド風。カレーの味は説明しようがない。。。 kimakare.JPG キーマカレーもかなり上質。。スパイス控えめなのかすごく食べやすい。 mamekare.JPG カレーだけでも20種類くらいあってネパールカレーの中の豆のカレーは癖になる。。 スパイスに麻薬成分が入っているのか狂ったようにいただく。 nanoasisu.JPG この店のナンは特筆である。ふっくらしてでっかくてしかしするすると胃に収まる。。 生地がいいのか焼きかたなのかよくわからんが私の中ではナンバーワンのナンである。。。。 chaioasisu.JPG 最後のチャイで胃もすっきり。ネパールチャイそのものでミルクに紅茶の味が負けないアッサム茶葉(多分・・・)甘い濃厚な香りにカルダモン等のスパイスがナイスマッチ。。 この店料理の数もべらぼうに多くネパール料理とインド料理がわかれていて家庭料理と言うよりもハイクラスなクオリティーをもった最近のインド料理店と完全に画したものをもつ店である。。 神戸のインド料理の店に比べると価格は半額ぐらい。お店の人といろいろ相談して食べるのがいいね。 大阪市住吉区沢之町1-2-2  06-6696-7780 11:00~15:00 17:00~23:00 無休らしい   ネパール チヤ(チャイ)

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