道頓堀 今井【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

某会会合にて道頓堀の老舗店を訪問。外国人観光客でごった返す道頓堀でひっそりと佇むお店なんだけどよく見れば8階建てのビルになっていて1・2階は椅子席で3・4階は座敷となっている。

この日はうどん寄せ鍋コース4350円を所望する。

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突き出しは鯛の昆布締め。細作りにして煎り酒をかけたものなんだけど塩が強過ぎてかなり微妙。。

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「うどんすき」というのは「美々卯」さんの登録商標なのでこちらのお店ではうどん寄せ鍋と呼ばれる。しっかりとした食感の鶏肉(これは上質でした)、冷凍の車海老、ホタテ貝柱、身の分厚い焼き穴子、湯葉、粟麩、焼き豆腐、冬瓜、人参、甘く味を付けた椎茸など・・・・

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うどんはあまりエッジの立っていないモッチリした食感のもの。讃岐うどん店のような打ち立て感はないが普通に美味しい。丸亀製麺が世の中のうどんの味のデフォルトになっているために世の中のうどん店はかなり厳しい状況にあるといつも思う。

有名な出汁は北海道産の天然昆布と九州産のさば節とうるめ節を使用とのこと。化学調味料不使用なんだけど味にコクとまとまりがない感がどうしてもする。良く言えば上品な薄味。

IHクッキングヒ―ターに土鍋を乗せていただくんだけど煮込むとうどんが柔やわになってかなり残念。人それぞれの好みだと思うが個人的には美々卯さんと比べるとうどんのみならず具材の品質と構成、出汁の完成度はかなり劣る気がする。

ドリンクメニューで生ビールがないのは残念。老舗の矜持であろうか・・・・

店員さんの教育も美々卯さんとは横綱と十両くらいの差を感じる。いろいろな意味でいい勉強になりました。

大阪市中央区道頓堀1丁目7番22号

道頓堀 今井 本店うどん / 大阪難波駅日本橋駅近鉄日本橋駅

夜総合点★★☆☆☆ 2.7

大阪市 日本橋大阪市 難波 麺料理

大和難波亭 本店【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

大阪の木津市場にある老舗のうどん店で「大和」という店がある。最近市場が新しくなったのと共にリニューアルされたが大はやりで相席になってばかりでかなり窮屈。 実は30年前からよくその店には通っていた。。。(当時は父に連れられ仕入れについていってました) その当時からてんぷらカレーはボリューム質ともパンチがあり市場の中の料理店ならではの素材の良さに感動してました。高いのでたまにしか食べれなかったがごちそうだった。 その店の名物で最近ブログによくのっている「肉巻き」がある。普通に肉の入った卵焼きなのだがこれが悶絶するくらい旨い。。。 今日はこの肉巻きを食べたくなって後輩と木津市場のお店ではなく創業者のお父ちゃんとお母ちゃんのやっている日本橋にある(高島屋別館の前)難波亭本店のほうに赴く。とにかく良くしゃべるおかんが「久しぶりようおこし」と変なイントネーションであいさつされ、どうもどうもと言いながら早速の「肉巻き」を所望する。 あっという間に出てきた卵焼きは超巨大。A5のバイブルサイズくらい。厚みもたっぷりで店主の上田氏は「木津の息子の店のは全然だめ」「一瞬で焼くのがコツや」「ワシが焼いたら卵のふくらみが違う」わかるか。と解説の応酬・・・息子の店はせまいし肉巻き注文してもワシとこがつけてるサービスの大豆とかつけよらん・・とか・・ うなずきながら食べながらで忙しい。。 nikumaki1.JPG 別添えの葱を自分でかけていただくとビジュアルも美しい。卵は強火で瞬時で焼かれているためふわふわで肉はもちろん和牛。にくにくした感じが甘い出汁にぴったり。また中に入っている肉の量が半端やない・・・。。 「日本橋で肉攻撃やんけ~」とかいいながら唐辛子を所望するとサービスでキムチをつけてくれた。 韓国産らしく、私は普段食べる習慣はないのだが酸っぱくなさそうなので卵に載せていただくとこれまた絶品・・味が締まってご飯が進むこと・・・親父にんやりする nikumaki2.JPG 途中でミニうどんもついてお腹満腹。ただしこの肉巻きはメニューにないので直接所望してください。 他に何を食べても旨いよ。。 daiwaudon.JPG カレーうどんお勧めです。。

難波亭本店うどん / 難波駅(南海)近鉄日本橋駅日本橋駅

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九州八宝やせうまだんご汁【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

難波の坂町周辺に行けばよく立ち寄るお店。 だんご汁で有名だが新鮮なお造りや一品も材料の良さが際立つ。 おかみさんも親切で安くておいしい食事をいつも楽しめる。 居酒屋使いもできるし仕上げのうどんの代わりにもよく利用する。 鯛の子の煮付けやとこぶしの炊いたんや野菜の煮物や城下かれいやきびなごなどのお造りを食べた後 写真のたまごだんご汁880円はお鍋ではなくて1人前のお鉢に盛られてくる。 やせうまの由来とは平安の昔、豊後の国(大分県)の片田舎の黒野に下向し、隠れ住んだ平家の落人の「藤原 鶴清麿(つるきよまろ)」と言う若殿様が住んでおられました。  鶴清麿の身の回りの世話をする乳母は、京都の八瀬出身だったらしく「八瀬(やせ)」と呼ばれました。  八瀬に育てられた幼君は、小麦粉をねってねかせて、それを長く伸ばして麺状にして茹で、黄粉(きなこ)をまぶした八瀬お手製の小麦粉だんごをたいそう気に入り、「八瀬、美味い! やせ、ウマッ!やせうま! 」と言って好んで食べられ、村人もこのだんごの事を 「 やせうま 」 と呼ぶようになりました。 (HPより)   200812192346000.jpg 出てきただんご汁は野菜もいっぱいで卵まみれ・・・ 200812192347002.jpg あほほど太い面が特徴・・・ この麺の太さはたぶん世界一。。。 大分県の郷土料理らしいけど前はこの麺にきな粉をまぶしてデザートでいただいた。 結構うまかった記憶がある。 場所はかなりディープだけどおじさん同士でいくのにはちょうどいい感じ 久しぶりに行ったけどおかみさん元気でよかった。。 詳しくはこちら↓ http://www15.ocn.ne.jp/~yaseuma/

九州八豊 やせうまだんご汁郷土料理 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅

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