まるい飯店 大阪特上餃子製造直売所本店【大阪市 我孫子】

あびこ観音に厄除けのボランティアに行った帰りに友人と表記の店で餃子を食べに行く。浪速高校の前に位置して昔は100円ラーメンで有名。昭和53年の創業。今は2代目が継いで餃子をフラッグシップメニューにし地方発送を含む通販事業などもしながらその他のメニューもブラッシュアップしながら地元に根ざした繁盛店を作っている。

黄色いテント看板が印象的で、店外には待ち席の椅子もある。

ビールとともに餃子を所望。
固めに焼き込まれた小さめの餃子は6つで1人前。皮はかなり薄く水分多めで舌触りが滑らかで食感は軽い。ニンニクは控えめでキャベツと豚肉の甘味が感じられる。

こちらの餃子は春夏秋冬の四季があり季節によって食材の味や仕込み方が変わと聞き及ぶ。今はこの時期にしか獲れないらしい甘さが秀でる松波キャベツというキャベツを使用。秋になると高知の四万十産の生姜がはいるらしい。
にんにくは青森県産を使用し豚肉は国産、料理酒は純米酒を使用すると言うこだわり。蒸し焼きに使う水も鶏ガラスープを使用とのこと。

タレは大阪産のとうがらしと豆板醤、干し貝柱、にんにく、生姜で作った特製ラー油に醤油とお酢を合わせたもの。
この餃子1人前でビール中瓶1本いただいた。

続いて初めていただく「よだれ餃子」は「口水鶏」(よだれ鷄)を応用したもの。水餃子に豆板醤、ラー油、ごま、ニンニクが入った辛いソースをぶっかけたもの。青ネギと花山椒の風味もとてもいい。
熱燗のコップ酒と一緒にいただくととてもいいマリアージュを感じる。この料理は目から鱗で是非オススメなり。体も温まって自転車で帰路につく。。

大阪市住吉区山之内1-27-17
06-6695-1268

大阪市 我孫子 ラーメン中華料理

双琉/souryu【大阪市 我孫子】

あびこにある表記の店をボランティア団体の友人6人で訪問。地下鉄の駅から徒歩7分で決していい立地ではないけど界隈では行列のできる人気店。突出しは自家農園でつくる生野菜の盛り合わせ。

前菜はよだれ鶏650円(写真は2人前)。柔らかく茹がいた鶏肉を冷やしてスライスしたものにゴマだれやピーナッツ、香辛料や薬味が入った甘くて辛いソースがかかる。下処理にひと手間かかっている為に高級店の味わい。

黒酢の酢豚700円(写真は2人前)も豚肉が丁寧に処理されているせいかとても味わい深い。使われている野菜の味わいが突き抜けていい。

水餃子(3つ270円)は醤油と八角を煮詰めた「黒ダレ」、中国の「紅酢」、酢醤油をつけて頂く。もっとモチモチしているかなと思ったがかなり普通。

空芯菜の炒めに海鮮を入れてもらったけどそれが冷凍物で残念な味わい。

甲烏賊の唐揚げ四川香味ソース700円(写真は2人前)で使用する烏賊はとてもいい味わい。火入れも完璧でレモンサワーにとても良くあう。

油淋鶏650円(写真は2人前)は甘酢ソースの塩梅がとてもいい。鶏肉もとても味わい深い。ありがちなブラジル産の水臭いものとの異なりは食せば判る。

こちらのお店のシグニチャーメニューの麻婆豆腐は日本人向け850円と本場四川仕様の極痺麻辣豆腐1280円の2種類がある。最初に登場が麻婆豆腐。辛さは5段階で2.5。痺れは5段階で2くらいと店内に表記されていた。豆腐は焼いたものを仕様。山椒は四川省から取り寄せらしい。豆板醤はもとより香辣醤の旨味とコクも強くていくらでも食せるバランスのいい食味。

麻辣豆腐はあとから花山椒がきりきりと効いてきて鼻の穴にばーんと刺激がきて下垂体を刺激する。辛さは5段階で5。痺れは5段階で4とのこと。豆腐と唐辛子に漬け込まれたオイルが分子間相互作用を起こして大脳に対比効果を植え付ける。舌の上の辛味受容体のTRPV1のチャンネルが音をたてて開くのが感じ取れ、同時に頭皮の汗腺がパチパチ開いて汗が滲み出るのも判る。

蟹と海鮮の贅沢焼き飯1080円は蟹のほぐし身がたくさん入ってとても豪華な感じ。

お店の方お薦めの黒焼き飯は中国のたまり醤油を使用した濃厚で塩っからい塩梅。こういった焼き飯が好きな人にはたまらないであろう商品。何を食してもワンランク上の仕上がりで大衆中華なんだけど味わい深い。

隣には同じ経営のイタリアンバルも併設しており中華とイタリアンのコラボも楽しめる希有なお店。今回はなんといっても麻婆豆腐が秀逸でした。

先日梅田の小劇場で見た仲代達矢さん主演の「海辺のリア」は登場人物わずか5人で舞台を見ているよう。84才で認知症の老人役の仲代達矢の長廻しのセリフで見せる演技に圧倒される。一切セリフのない小林薫は醸し出す雰囲気が強烈だったな。

大阪市住吉区苅田5-6-5
電話:06-6655-0616
定休日:月曜日

双琉中華料理 / あびこ駅我孫子町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 我孫子 中華料理

まるい飯店 2月【大阪市 我孫子】

厄除で賑わうあびこ観音でお参りにきた人で気分が悪くなる人の救護施設で3日間ボランティアをする。大過なく終了し友人と表記の大衆中華料理店で会食。

場所は浪速高校正門前。先代のご主人がやっていた頃は100円ラーメンが有名で学生客が多いために安かろうが先に来るお店だったんだけど息子さんに代替わりされてからは昔から美味しかった餃子をブラッシュアップされ通販事業も開始されたりその他のメニューも尖りすぎないように上手に創意工夫されて界隈では超繁盛店となっている。

この日も20時の訪問だったがお店はあらゆる層の客で超満席。定食を注文する客やビールと数種類の単品をアソートした「おかずセット」、レバー料理など大衆的なんだけどキラリとセンスの良さが見えるのがポイント。

こちらのお店のキラーコンテンツである餃子を4人前注文する。

2016-02-04 20.29.54

こちらのお店が名付けた大阪特上餃子が登場。小さめのサイズで皮はパリッとしている。

こちらの餃子には春夏秋冬の四季があり季節によって食材の味や仕込み方が変わるらしい。今はこの時期にしか獲れないらしい甘さが秀でる松波キャベツというキャベツを使用し、秋になると高知の四万十産の生姜がはいるらしい。
にんにくは青森県産を使用し豚肉は国産、料理酒は純米酒を使用すると言うこだわり。蒸し焼きに使う水も鶏ガラスープを使用。

2016-02-04 20.27.32

餃子の皮はかなり薄いので食感はあっさりとして軽い。しかしニンニクに漬け込んだ醤油の下味が上質の豚肉と相まって餃子の存在感をしっかりと主張する。そのままでももちろん美味しいし、大阪産のとうがらしと豆板醤、干し貝柱、にんにく、生姜で作った特製ラー油に醤油とお酢を合わせた餃子たれをつけていただくと1人前でビール中瓶1本飲める感がある。

2016-02-04 20.49.26

豚天は不思議なくらい柔らかい。軟化材等に漬け込む店もあるがこちらは筋をカットして包丁でしっかりと叩いて処理をされている。山椒の入った塩と辛子醤油でいただく。

安い紹興酒を軽く温めていただく。相性抜群は予想通り。

2016-02-04 20.59.20

もやしをの湯がいたものに葱をかけて餃子のタレをかけただけのシンプルなアテなんだけど突き抜ける美味しさである。まさにB級の極みと言えるようなもの。

2016-02-04 18.07.31

*知り合いのホステスさんが新地クイーンで節分の仮装行列を見物する。

大阪市住吉区山之内1-27-17
06-6695-1268
定休日:月曜

まるい飯店 大阪特上餃子製造直売所本店餃子 / 我孫子前駅杉本町駅我孫子町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 我孫子 ラーメン中華料理