地域:大阪市|ジャンル:その他料理

ベトナム料理店 ホイアン【大阪市 岸里】 【大阪市 玉出】

大阪メトロ玉出駅徒歩5分の場所にある表記のベトナム料理店を訪問。3年前から私どもの会社で働いてくれていたベトナム人実習生が結婚のために帰国するのでその送別会をベトナム人社員10名と一緒に開催。こちらのお店はランチタイムでは何度か利用したことがあるけど夜に伺うのは初めて。

西成の住宅街にポツンと佇むかなりいい雰囲気のファザード。大正時代の築100年の古民家をリノベーションしており綺麗な中庭を望む民泊も併設。店頭にはベトナム国旗やランタンが飾られていて、周辺とは少し異なる独特の空気を醸し出している。周りにコインパーキングたくさんあり。

店内は木造2階建てでベトナム中部の古都ホイアンの雰囲気満点がしっかりと醸し出されていて、ここでしか食べることのできない珍しいベトナム中部料理もたくさん用意されている。週末はフォーやおかゆなどがセットになった朝食も人気と聞き及ぶ。

店内はとても広く、店の一部分では食器やバッグ、サンダルなどのベトナム雑貨やベトナム食材が販売される。お客さんのベトナム人率もかなり高い。店内にはベトナム音楽が流れていてかなり本格的なしつらえとなっている。

店のあちらこちらではホイアンから取り寄せたランタンが200個近く灯る幻想的な雰囲気、古びた木材と黄色の壁はホイアンの町家の象徴。

特に美食の町であるホイアンやフエ、ダナンの料理が中心となっている。

素晴らしい雰囲気のお店で、女子は絶対に好きなはず。
料理は男性にも満足出来るよう、もう少しボリュームがあればなお良し。
ご馳走様でした!

料理はアラカルトが中心だけどコース料理2500円(9品)と3500円(11品)もあり。今回は2500円のコースを所望。飲み放題はプラス1500円。

照明が赤いランタンになっているのでどうしても写真が赤くなるのはご容赦ください。コースの扉はゴンクン(生春巻き)たくさんの野菜と海老が入る。続いてチャーゾー(揚げ春巻き)これらは甘すっぱいソースをつけていただく。続いて青パパイアのサラダ。海老せんべいとともにいただく。マムトムは揚げ豆腐で日本の厚揚げのような感じ。匂いの強烈なエビの発酵タレを少しだけつけていただく。シャキシャキの青菜のニンニク炒めは中華風。

豚肩ロースの屋台風串焼きはとてもスパイシー。続いてのチキンのココナッツカレー はフランスパンと一緒にいただく。海老のマヨチリソース、刻んだ豚耳に唐辛子を混ぜたスパイシーな煮こごり、ビーフンを使った混ぜ麺はアジア独特の魚醤タレでいただく。最後は温かいフォーでフィニッシュ。

しっかり飲んで食べてお腹いっぱいになり大満足で最後に記念写真を皆で撮って店を出る。。

過去のホイアンはこちら

大阪市西成区玉出西1−5−10
06−6659-1555
月曜定休

大阪市 岸里大阪市 玉出 その他料理

ステーキ食堂 Lamp【大阪市 玉造】

大阪城公園で夜にランニングの練習会に参加した後で友人と玉造にある表記のレストランを訪問。玉造駅から北西に徒歩7分くらい。お値打ち価格で和牛のステーキがいただける店として有名。女性のグループ客が多いのも特徴。店内はカウンター4席、2人掛けテーブル6つ、4人掛け3つのカジュアルでカフェのような内装で家庭的な空間。

最初にビールで水分補給してオススメを聞きながら注文。
看板商品の肉はもちろんのこと カルパッチョや馬刺し、冷麺、ナムル、クッパなどに至るまでいろんなものがたくさんある。

最初にオススメの「炙り寿司1480円」ロース肉を使用していて脂がとても甘くて口の中でジュワーと溶ける感じがする。友人と「美味しいね」と声を出して確認し合う。。

しばらく経ってお勧めの特選ヘレ3,960円(200g)とイチボ2800円(200g)が大きな木のプレートに乗って提供される。付け合わせはフライドポテトと生野菜。薬味は大きなニンニクチップと山葵、粒マスタード、大根おろしなど。。自家製の酸味のある出汁醤油のような漬けタレか岩塩、唐辛子塩でいただく趣向。適度に脂感を感じるヘレはひたすら柔らかくてイチボは噛み締めると肉の旨みをしっかりと感じることができる。。

ワインもボトル2000円くらいからあってとても優しい値付け。この日はフルボディのこちらのお店で一番高額なもの(6000円くらい)をいただく。肉もワインも相まって美味しくいただきました。。

大阪市中央区玉造2丁目15-3
火曜日定休

ステーキ食堂 Lampステーキ / 玉造駅(大阪メトロ)玉造駅(JR)森ノ宮駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 玉造 その他料理

楡庵 福源【大阪市 住吉】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】

南海本線住吉大社駅下のショップ南海にある総菜店。以前は住吉大社の南側の住宅街で仕出し店をされていたんだけど10年くらい前にこちらに移転。ベテランのご主人が一人で作る惣菜は派手さはないけどかなり上質。テイクアウト専門でパックに入った煮炊きものやハンバーグ、和風のスパイスカレー、刺身、かやくご飯などレパートリーはかなり広く何をいただいてもワンランク上の美味しさ。

私もコロナ禍で外食しにくい時は週に2回くらい購入していた時期もあったけど全く飽きることがなかった。

数種類の手作り感満載のお弁当やおかずの盛り合わせなどもあってこれからの季節、住吉公園でのお花見にぴったり。
お弁当や惣菜もかなり美味しいけどオススメは鰻弁当。鰻の量で3種類に別れていて私はいつも真ん中の1600円のものを所望する。
注文ごとに温かいご飯を折に入れて鰻を再加熱して5分くらいで仕立てていただける。

別売りで「肝の煮付け」もあれば必ず購入をオススメする。

一見地味な鰻弁当なんだけどタレの塩梅や鰻の焼き加減など完璧と感心しながらいつも美味しくいただく。個人的には大好きでヘビーユースしているデリカテッセンです。。

お店の壁にはご主人のお父さんが書かれた達筆な毛筆の書が飾られる。以下原文・・・

その昔(明治〜大正)浪速の堂島・北浜あたりには米問屋が軒を並べ天満界隈では河内・泉州方面から小舟や大八車で運ばれた農産物がセリにかけられ市町村に出回ったそうな
西区江戸堀の川辺にざこばといはれた水産物の卸賣り市場があったそうな
初代福源は淀川・大和川・河内・泉州方面より遠くは出雲の宍道湖より入荷した鰻・鯉・鮒・鮎・すっぽん・もろこ・川海老・蜆・浅利・蛤・等々淡水魚の仲卸業を営んでいたそうな
昭和の初に安治川沿に今の中央卸売市場が開場され二代目福源が開店した
私の子供の頃(昭和十年前后)には出目金・かじか・小亀・ざりがに等も賣られていた事等覚えている
昭和十二年支那事変から大東亜戦争へと昭和の激動期に入り食糧難の時代が来る
終戦後二、三年を過ぎ中央市場も活気を取り戻し「喰いだおれ大阪」の台所として現在全国各地より特産物が入荷しているが当時(昭和の初期)天然鰻も近畿、四国、鳥取、岡山方面から毎朝入荷し中でも淀川、大和川の河口でとれた鰻は品質が良く高値で取引されていたそうな
福源ののれんを受けつぎ鰻にこだわりを持ちつづけるのも淀川の水で遊び育った者の一つの生き方であらうか

大阪市住吉区長峡町 3-14
木曜休み

楡庵福源惣菜・デリ / 住吉大社駅住吉鳥居前駅住吉駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 住吉大阪市 住吉公園大阪市 住吉大社 お弁当その他料理和食