地域:大阪市|ジャンル:その他料理

やきそば頂【大阪市 杉本町】

住吉区の杉本町にある表記の焼きそば専門店を訪問。阪和線の杉本町駅から徒歩1分、大阪公立大学(旧市立大学)の正面に位置する。駅近くにコインパーキングあり。外観は街のたこ焼き屋さんのような感じで店内は10席くらい。昼時はテイクアウトの客も多いと聞き及ぶ。学生特典もあり。

店の入り口に券売機があって食券を買ってから店に入るシステム。食券は焼きそばの大小と玉子の有無、サイドメニューを選んでで購入する。その食券をスタッフさんに渡すと「焼きそば注文票」が渡される。

その注文票には以下の項目が記されていて
・やきそば種類…「ソース」「醤油」「塩」「鶏白湯」
・野菜…「少なめ」「普通」「増し」
・アブラ…「抜き」「少なめ」「普通」「増し」*アブラとは背脂醤油漬けのこと
・ニンニク…「抜き」「少なめ」「普通」「増し」
・味付け…「薄め」「普通」「濃いめ」
自身の希望に○を付ける仕組み。

今回はお店のおすすめの「鶏白湯」で「たまご入り」「野菜・あぶら少なめ」「ニンニク抜き」「味付け普通」でお願いする。注文が通ってから乾麺を湯がき出す。それを店主が一人で炒めて熱々の鉄板に載せて供される。

お店の優先順は、1.美味しさ、2.回転率、3.親切と店内冷蔵庫側面に表示あり。

出てきた焼きそばは並サイズ(麺は200g)なのにかなりのボリューム。平打ち太縮れ麺がもちもち食感でかなり美味しい。界隈のお好み焼き屋の焼きそばとは一線を画した美味しさ。鶏白湯は辛さを選ぶことが出来て「辛味なし」「チョロ辛」「普通」「大辛」「鬼殺し」「鬼2匹殺し」の順に辛さが増すらしい。

途中で卵黄を割って麺に和えていただくと辛さが和らぐ。シャキシャキの野菜感と旨味たっぷりの辛さが心地いい。

焼きそばと一緒に木綿豆腐が出て来る。口直しとのことらしい。本当に一口食べると辛さが収まる気がする。絹ごし豆腐でなく木綿豆腐にしたセンスに敬服。この店、個人的には好きな感じです。

大阪市住吉区杉本町2-30-15
090-6305-6783
11:30~14:30 18:00~20:30
*日・祝11:30~14:30のみ
木曜定休

大阪市 杉本町 その他料理

丑丑豚まん (チョウチョウ) 【大阪市 天王寺/阿倍野】

あべのベルタの裏の路地にある豚まん店を訪問。テイクアウト専門で中国人女性が一人で切り盛り。

メニューは豚まん190円 豚まん小200円/2個 海老豚まん190円 チャーシュまん220円/2個(全て税込価格)

豚まんを購入して車の中でいただく。もっちりした生地で生姜のような香辛料が効いている感じ。これが本場の町中華の味かなと思いながら一人いただく。

大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1 あべのベルタ 1F
06-6649-4699

大阪市 天王寺/阿倍野 その他料理中華料理

おびむす【大阪市 谷町六丁目】

空堀商店街の真ん中あたりに最近できた流行りのおにぎり専門店。この日はグランドオープン前のプレオープンに訪問。店内は5名くらいの若いスタッフさんが不慣れな手つきで練習を兼ねておにぎりを握る。

おにぎりはおかかや梅干しなど定番のものが270円から。クリームチーズや塩サバの入ったものや焼きおにぎりなどもある。筋子や牛しぐれなどのプレミアムおにぎりなどもあって選ぶのが悩ましい。

結局、筋子のおにぎり600円と味噌汁を所望。ふんわりと握られていてとても美味しい。以前に東京の日本一行列のできるおにぎり店の「ぼんご」の女性店主の記事を雑誌で見たことがある。休日は8時間待ちらしい。24歳の時にこちらのお店に嫁いで毎日数百個のおにぎりを朝の4時に起きて11時の開店から23時の閉店まで働きまくっていたと記されてました。お店が傾いた時もあったが現在では1日1000個以上のおにぎりを握られ30人を超える弟子を受け入れてその方々が世界中に出店されていると聞き及ぶ。

47年間おにぎり一筋で歩まれていたその方の話を思い出しながら店を出る。

大阪市中央区谷町6-14-17

すぐ近くの甘味店の十五番カフェでみたらし団子セット800円をいただいて少し休憩。この作りたての団子の柔らかさと美味しさにも感動。

大阪市 谷町六丁目 その他料理