京都府

イノダコーヒー

京都は遅くなったので一泊し翌日は京都の名店イノダコーヒーで朝食 朝から本店は超満員。ホテルのロビーのような広さの中で 老若男女がそれぞれにコーヒーを飲んでいる姿は圧巻 砂糖とミルクが最初から入ったアラビアコーヒー488円が名物 苦くて甘くてこくがあるって感じ(そのままか・・・) 11318405535499[1].jpg

イノダコーヒ 本店コーヒー専門店 / 烏丸御池駅烏丸駅京都市役所前駅

カフェ 京都市

割烹 千ひろ

雑誌dancyu11月号の「この秋に行きたい憧れの名店」の記事についていた読者招待企画にどういうわけか見事当選。東京の編集部より電話があり急遽京都へ・・ 現在和食の名店といわれる「割烹千ひろ」にご招待 京都の板前割烹の先駆者といえる「千花」の次男で3年前から八坂神社の近くの路地裏で開業。 店に入り席に招待されるとご主人が「おおきに~」と大きな声であいさつ。 小さくささやくように「当選おめでとうございます」といわれすこし嬉しくなる 白木の一枚板のカウンターは8席のみ。料理はほとんどがご主人が目にも止まらぬ速さで作られそのライブ感にも圧倒。隣の当選した客は埼玉から来たらしい。 まずはビールを注文し、先付けの巨峰の酢の物。薄くスライスされた巨峰の下には焼き目をつけた帆立貝が鎮座。酢を出汁で割った旨酢にていただく。 (写真右上から参照) 続いて付だし三種。名残の黒豆の枝豆をほっくりと薄味で炊き込んだものといくらのしょうゆ漬け、コリコリとした食感が不思議な鱧の浮き袋の梅肉和え。 素材重視の直球勝負。ここから純米酒に切り替える おつくりは鯛と中トロ。もちろん素材は最上級。鯛は山葵醤油と細くきった塩昆布を上に乗せて食べる事をすすめられる。また中トロは大和芋と共に食す。このような組み合わせで旨みをさらに引き立てる術はさすが・・・ 続いてクライマックスの煮物椀。 蟹真丈と干椎茸、玄米餅に柚子。出汁は限りなく淡く澄んだ味。 雑味が一切感じられず胃袋までストレートにすっと通るきめ細かさ 具の味を生かす加減は評判どおり。 お椀の蒔絵は紅葉と桜がびっしりと描かれた雲錦模様。 明治のものらしい。 このお椀だけでも小宇宙と季節の流れを感じる事が出来るまさに逸品。 続いて鯛の頭の酒蒸し。 脂の乗りきった天然鯛の頭を限りなく薄い味で酒蒸しにしポン酢で食す。 目玉はもちろんその裏のゼラチンも手つかみでしゃぶりつくす。 唇の部分もプルプルでしかも鯛特有の魚臭さは微塵も感じられない。 下ごしらえの確かさが光る一品。これは麦焼酎のロックでいただいた。 このあと出てきた湯葉汁。ぱっと見たら豆乳かなと思ったが、いただくとまさしく 生湯葉の味。出汁と割ってあるらしく滋味あふれる味わいで口の中がさっぱりと洗われ胃が覚醒するのを実感 続いてまたまた小皿3種。百合根を蒸かして裏ごしたものに梅肉を乗せたもの 銀杏の塩煎り、牡蠣の煮ひたし。単純な料理だが素材のよさが光る逸品 ここから日本酒(剣菱)の冷に切り替え 海老芋の煮揚げも味噌の加減がすばらしく、胡麻豆腐も温かくねっとりと胡麻の香気が 立ち上る 最後は松茸のフライ。今日で最後らしく大きく傘の開いた丹波産の松茸は香味抜群 油っこさもまったくなし。ここで場の雰囲気は最高潮 食事はホクホクの栗ご飯となめこの味噌汁 デザートはフルーツジュース一杯。 みかんとオレンジとリンゴのミックスで甘味料使用していないが 甘みたっぷり すべての料理が素材が主張し淡味という表現がぴったり 店主とのウイットに富んだ会話もご馳走。 至福の2時間であった。 京都府東山区祇園町北側279-8 日曜休み 河原町から10分 075-561-6790 11318398622150[1].jpg

和食 京都市

くいしんぼー山中

ガザットサーベイ2004 京都ステーキ部門1位の店 こだわりの近江牛を専門に扱い、牛の買い付けばかりか生産所までおもむき 一緒に牛を育てているという話。 肉を研究尽くした主人の作るハンバーグも人気(写真 2800円) 肉汁が滴り、しかもふんわりと 肉の香りが感じられる・・ 特製ソースと半熟玉子が混ざり合い至福の味に・・ ポタージュスープ、ベイクドポテト、サラダ、ご飯、香の物、コーヒーがつく マダムのサービスも丁寧 さすが京都NO1て感じ・・ 西京区御陵溝浦26 075-392ー3745 火曜日定休 110652517616216[1].jpg

くいしんぼー山中ステーキ / 桂駅

洋食 京都市