中華料理

チャイナ 8月【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 住之江】

弊社近くにあるアバンギャルド大衆中華。。。650円の日替わりランチの恐ろしさは界隈でも有名で私のブログを見て訪問された方皆さん絶賛。。惜しむらくは最近店の中が整頓されていること。。。(少し面白くない・・)

この日は前から気になっていた冷麺750円を所望。。あの強烈な日替わりランチの価格を単品で超える冷麺の内容はいかに。。。

店の中のでっかい水槽には巨大化した金魚が数匹泳ぐ。。ひょっとして活け造り用なのかと思うが注文する客は見たことがない。。。テレビの横には相変わらず平成18年発売の週刊プレイボーイがある。。

客はぜんぜんいないんだけど結構時間がかかる。。厨房を見るとご主人がゆであがった麺を冷やして水を切る。。それがとても丁寧。。。店のイメージとぜんぜん違うのが面白い。。

そして出てきた冷麺は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギョエー!1」と第一声。。写真ではよくわからないが冷麺を超えた「超冷麺」である。。さすがこの店は期待を裏切らない。。。サルバドールダリのキッチュな世界と通じるものがある。

大阪の言葉でいえば「えげつなー」って感じか。。。まさに中華料理界の革命。。

手前には大振りのエビ天が鎮座。向こう側にも巨大な焼豚が2枚。手焼きした錦糸卵にキュウリ。味のついた椎茸を凍らせたもの。大きな夕張メロンもこれでもかという感じで乗っかっている。。

麺はストレート太麺。。シコシコしてとても食感もいい。ラーメンのスープに酢と胡麻をいれたようなタレもとっても美味しい。。

久しぶりにやられたって感じ。。冷麺一杯でお腹いっぱいになったのは始めて。しかしこれに焼き飯のついたセットもあるよ。。

この店すべてがシュールレアリスム。。。食べログなどにも全く情報はない。。

大阪市住之江区中加賀屋2丁目2-20

06-6681-7679

大阪市 北加賀屋大阪市 住之江 中華料理ラーメン

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 8月②【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

住之江区浜口にあるとってもヘビーユースする中華料理店。中国は嫌いだけどこの店は大好き。外から見たら看板もないし飲食店には絶対見えない。。見た目はかなり怖い。

でもお盆あけの月曜日の夜が満席。。最近遠方から来る客も多く「最近ちょっと仕事しすぎかな」とは店主の井川氏の話。

エアコンはなく店の中には扇風機が4台。。一番風のあたる場所を探して好きなものを好きなだけ食す。前回は地元の友人とガッツリ肉を中心にいただいたがこの日は別のものを所望。。メニューも豊富で何を食しても旨い。

メニューは一応はあるがわからない。。。店内は携帯禁止。普段は冷菜を数皿、温菜数皿、〆は餃子とジャジャ麺というのが私のパターン。。。敬愛する長居の繁盛焼肉店の年齢不詳女性店主もこの店の常連。。。

美味しいものを扱う方はさすがにいい店をよく知っておられる。。

家庭用のコンロとテフロンのフライパンだけでさっさと作る本格中国家庭料理。。すべての味が優しくてしんみりした加減が素晴らしい。。美味しすぎていつも飲み過ぎてしまう。。

前菜のキュウリ350円。辛いバージョンもあるがこの日はマイルドにした。。パクチと生のニンニクが食欲をそそる。生ビールがとってもすすむ君。。

海老の天ぷらもプリプリのブラックタイガーを揚げてから炒める。。胡椒の辛みが心地いい。。昼間売れまくって海老が足らないので隣のお客とシェアする。一人で10匹くらい食べたいと思った。

イカとチンゲンサイの豆乳炒め。。最近はまっているメニューで火入れもかなりいい。チンゲンサイがシャキシャキでスルメイカもかなり鮮度がいい。

炒めたいかと野菜に鶏ガラスープと醤油と豆乳と胡椒と塩で出来上がりと言っていたが味も深くてコクがあるソースは初体験の味覚ゾーンである。。パスタでも美味しいだろうと思った。

ロースハムと枝豆の炒めも生の枝豆をそのまま炒めて鶏ガラスープを投入し、キクラゲとロースハムで味を出して片栗で留める。。これも初めて頂いた。。。激ウマ。。

そして名物の水餃子(600円) ルックスからも美味しそう。。皮をいただく料理で大量に入ったニラも旨味充分。黒酢でいただく。。モッチモチのシッコシコ。。。私がこちらのお店を紹介したフードコーディネーターをしている友人が今回華燭の典をリッツカールトンであげられることとなり、その2次会で出張餃子の依頼があったと聞いた。店主やる気満々なり。。

2日前に結婚相手とその父親を連れてわざわざお願いにこられたと聞き及ぶ。

当日お店を臨時休業していただき餃子を作りにいかれる店主に脱帽である。。私のお店も寿司と鉄板焼きの出張の依頼をいただいた。その他にも手打ち蕎麦やイタリアン、天ぷらの屋台と生バンドも入れる川沿いのテラスで行う手作りの大人のエンターテイメント2次会となるようである。(プロデュースのお手伝いしてます・・)

〆は麺から作るジャジャ麺。。微妙な麺の撚りに味噌が絡んでバリ旨である。

かき混ぜてぐちゃぐちゃにして食べると別腹にすっきりとはいる。。たくさんでわいわい楽しく食べるのにはぴったり。。。

大阪市住之江区浜口西2-11-18
 06-6678-3078
 13:00~23:00
 木・金休

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

小学校の同級生のヒロフミ君とヘビーユースする表記の店にいく。以前彼にこの店を紹介したところ奥さんと一緒によく来ていると聞き及ぶ。

私と一緒に訪問した人は必ず再訪する。。それくらい価値の高い飲食店である。

外観は看板がなく入り口がビニールシートでこの時期はエアコンがないのでかなり暑い。。大陸の食堂そのままって感じ。

中国河北省邯鄲市というところの家庭料理をいただける。。店主の井崎氏もしょっちゅう訪中しその町では有名人と聞き及ぶ。

メニューはすべて中国語なので読めない。。

この日はまず生ビールと鶏レバーの醤油煮込み。。八角の効いたレバーはとても味わい深い。。生ビールにとてもよくあう。。。

この日は焼き肉を男2人で食すことにする。。もちろん羊肉である。。ご主人曰くオーストラリアの3段バラのええのが入っているとのこと。。。

見た目も美しい。。。

片面はさっと焼く。。ほとんどレア状態。。臭みやクセは全くない。。柔らかでクミンシードと塩と唐辛子を自分で肉にかけて食す。。紹興酒をかければよかったと食べたたあとに後悔する。。

牛肉や豚肉と違ってあっさりしているのでいくらでもお腹に入る。。。

焼き肉を思いっきりいったあとは烏賊とチンゲンサイの豆乳煮込み。。。このソースのまろやかさにはいつも脱帽する。。。ほんと優しい加減はお腹にスルスル入る。。

急遽ムシパンを作って頂きソースを残さずすくいとる。

鶏の心臓もクミンと塩で焼いて頂く。。。バリ旨!!。。。。

〆は皮から作る名物の水餃子。。この頃にはお酒もまわってかなりいい感じとなる。。店の中の暑さも気にならなくなる。

私はいつもいただくのは「麻拉鶏」「トマトの玉子炒め」「海老団子」「トマトの砂糖掛け」「ジャジャ麺」「茄子の味噌炒め」。。何をいただいても美味しいのでご主人にお任せもいいと思う・・

まさにここは大阪屈指の中華料理屋である(私にとっての桃源郷)。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

電話:06-6678-3078   
営業時間:13:00~23:00   
定休日:木・金

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