カテゴリー:中華料理
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餃子屋 張記

週末に人で大にぎわいの三宮の表記の中華料理店を夜に訪問。三宮駅と元町駅の中間くらいでトアロードとサンセット通りの交差点を少し西にいった「がんこ トアロード店」のすぐ隣に位置する。

翌日に六甲山の縦走大会出場のため炭水化物補給を兼ねて友人3人とがっつり晩御飯に選んだお店。

縦に長い店は女性客が多く中国人スタッフもいてとても賑やか。アラカルトメニューはどれもリーズナブルで注文したいものばかり。

最初に生ビールをいただき、イカの唐揚げ660円を所望。唐揚げというよりはフリッターな感じで刻んだ白ネギがいいアクセントとなる。

続いて鶏手羽揚げ680円を注文。しっとりとした仕上がりでビールにとてもよくあう。

看板商品の特製焼き餃子300円。皮は厚めのモチモチ中国スタイル。餡はニラとミンチ少々と珍しくが入る。タレは醤油とラー油のみでとてもシンプル。神戸餃子をあまり意識しておられないのがかえっていい。。

続いてコリコリ食感の海老入り水餃子480円。こちらも餃子のタレとラー油でいただく。

さらに焼き小籠包500円も注文。

オススメの青梗菜炒め650円はかなり美味しかった。ニンニクがしっかりと効いてとても味わい深い。シャキシャキの食感もとても贅沢。

焼き飯660円はレタス入り。。ほんのりと水分があって好きなタイプ。。

焼きそば680円はソース味ではない中華タイプ。炭水化物を充分補給して翌日の備えはバッチリ。ご馳走様でした!!

神戸市中央区北長狭通3丁目1-1

張記中華料理 / 旧居留地・大丸前駅元町駅(阪神)元町駅(JR)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

中華料理 神戸市

創作中華料理 縁(えにし) 3月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

東心斎橋にある表記のお気に入り中華料理店を友人と訪問する。三休橋通りの寂れたビルの地下に店は配置する。一見ではなかなか入りにくい店構え。バーの居抜きの店内は薄暗い間接照明のカウンター8席のみでミナミの喧騒を忘れさせる作りになっている。目の前には様々な紹興酒が並ぶ。

料理はカーテンの奥の小さなキッチンでシェフが一人で黙って作られる。どの料理もクオリティーが高く、注文してからすぐに提供されることにいつもびっくりする。メニューはレギュラーのものと黒板に旬の魚介を使ったその日のお任せが15種類くらい。どの料理も全てアラカルトでいただけるのはありがたい。客はほとんどカップル。。

最初に「蒸し鶏の葱山椒ソース掛け1500円」を所望する。普段はカルパッチョをいただくんだけど今回はスキップ。柔らかく低温調理された蒸し鶏にたっぷりのネギと山椒のソースがかけられる。このソースがかなり美味しいことに感動。。

こちらのお店に来たら紹興酒が飲みたくなる。この日は紹興酒5年熟成から15年熟成までを飲み比べをして楽しむ。

続いて「海老のふわふわ玉子チリソース煮2200円」。海老マヨにしようかといつも迷ってしまう。糸のように仕上げられたふわふわ玉子がとても不思議。チリソースの辛味も和らいでとてもマイルドな味わい。辛く味付けられた大きなエビがゴロゴロと隠れていてかなり美味しい。

口休めに「フレッシュザーサイの浅漬け胡麻油和え700円」この店のマストメニューで若い紹興酒との相性も抜群。

「牡蠣の豆豉炒め2700円」はビジュアルも美しく、ピカピカ光る大きな牡蠣が食べ応え満点。豆豉ソースも深みがあってとても美味しい。中華カテゴリーでは最高の牡蠣料理と思う。

続いての肉料理は「羊肉とクミンの炒め1900円」を所望する。羊肉も一気に高級料理に昇華する。野菜は全て油通しされていて旨味たっぷりでとても美味しい。古い紹興酒が進みまくる。。

最後に名物料理の「白子入り麻婆豆腐3300円」豆腐なのかフグの白子なのか見分けがつかないビジュアルが面白い。ベースは四川風なので麻拉がピリピリしているんだけどそれを白子のマイルドな味と深いエキスがふわっと和らげてくれる。辛さも後を引かず、すっと薄らいでいくのが面白い。この他にも食指の動くメニューばかりで気になるけどお腹いっぱいで次回に持ち越し。

こちらのお店は何をいただいても美味しいし、いつもついつい飲みすぎてしまう。
ソースへのこだわりが特に強く、普通のメニューが特に美味しい。値段は決して安くはないけど心斎橋屈指の名店です。

過去の縁はこちら

大阪市中央区東心斎橋1-18-2山本ビル B1F
06-6281-0373
定休日 日曜・祝日

大阪市 心斎橋/四ツ橋 中華料理

赤丸食堂【大阪市 弁天町】

港区の表記の老舗大衆食堂を訪問。界隈では地域を代表する有名店でデカ盛りと100種類以上あるメニューは圧巻。場所は「みなと通り」沿いで港区役所前。赤い大きな○の看板が目印。創業は昭和20年で78年続いている。闇市で小豆や砂糖を仕入れ、ぜんざいから始まった食堂と聞き及ぶ。席数78席で店内はかなり広い。

メニューは多彩で大きく分けてまずは、こちらのお店の4大メニューと言われる巨大エビフライの「スーパードラゴン」、メディアでよく紹介される「山盛りチキンカツ」、1ポンド(450g)のメガバーグ、15匹の開いたエビフライが入った「市岡海老蔵」がある。

そしてチキンカツのサイズ(量)別の横展開と海老マヨやエビチリなどを含むエビフライメニュー(「AKB」という名前のエビフライ、唐揚げ。ハンバーグのアソートなども人気)、ヒレカツやイカ天、唐揚げなどの組み合わせを含む豚天メニュー、普通の食堂にある丼やうどん、そばメニュー、オムライスやチキンライスやカレーも当然ある。ハンバーグやフライ、鉄板焼き肉を中心とした洋食メニュー、2代目が始めた中華メニューなどもあり目移りすること間違いなし。この他にもワンコイン定食や昼のお値打ち定食などもある。

店内は総じて清潔。店員さんもきびきびと動いて愛想もいい。カウンターテーブルにはオリジナル調味料が置かれていて何にでもかけていただくようになっている。
・三晃ウスターソース
・王醤
・豚天醤油
・カレーぽん酢

前回は巨大エビフライのスーパードラゴンをいただいたので今回は市岡海老蔵のハーフサイズ(エビフライ8枚)を所望する。味噌汁を菊正宗の酒粕を使った粕汁に変更(280円アップ)いただく。

周りを見ると「ごはんの漫画盛り」や、チキンカツの大盛り(大4枚)。A5ランクの黒毛和牛すき焼き丼など客の注文は様々。天保山チキンカツを完食すると完食証明書が交付されて1枚追加サービスで、さらに3枚集めるとチキンカツを10枚使う「幻の富士山チキンカツ」に挑戦できると聞き及ぶ。

小さめの開いた一口サイズの海老フライが8尾。銀皿にはキャベツ、ポテサラ、酸っぱくないタルタルソース、ケチャップ、スパゲティ付き。
エビフライは衣がサクサクでラードの香りの衣も美味しい。途中で飽きてきたら珍しい味のカレーポン酢やウスターソースをかけまくっていただく。粕汁も香ばしくて中に大きな鮭の切り身が入る。ハーフサイズにしてよかったと思いながら店を出る。さすがの老舗です。。店の裏にコインパーキングあり。

前回の赤丸食堂はこちら

大阪市港区磯路2丁目6-3
06-6571-1275
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:45)

大阪市 弁天町 とんかつ中華料理唐揚洋食焼肉麺料理