カテゴリー:フレンチ

カラーズ【大阪市 梅田/JR大阪】

最近よくいく蜆楽通りにあるお店。新地本通の食堂園の横。。

同じオーナーが経営する通りにある生絞り酎ハイ専門店でしばし友人と歓談をしレッツゴー。。この通りだけで5軒の店を経営と聞き及ぶ。このお店もお昼のランチのふわふわオムライスが超有名。

フレンチ割烹と言うか洋食レストランと言うかジャンル不明なんだけどスタイリッシュで安くて旨いので有名。

タジン鍋のコースや野菜を使った料理がとても豊富でリーズナブル。飲み放題コースやお得なセットプランなどもある。しかも料理は本格的。ありそうでなかった客目線の経営。

付きだしは沖縄産のなんとかいうトウモロコシ。。もちろん生食なり。甘くてさっぱりしておいしい。

お酒は出雲の日本酒スパークリング。空気を少しづついれながら抜栓する。。しゅわしゅわっとした感じとほんのり甘い舌触りが食を進ませる。

温野菜盛り合わせ1000円。野菜を焼いて並べただけではなくニョッキやジャガイモの裏ごしやビーツのソースなどまさに技法はフレンチ。。女性客はもとより男性客も野菜を所望する方が多いとシェフはおっしゃっておられた。

サザエのエスカルゴバター焼き。火入れも完璧でこれが一つ500円。。えべっさんの露店で食べるよりも安いのに驚く。。仕事もすごく丁寧。。

 

活オマール海老のロースト1700円。エビ好きの私はこんなのとてもうれしい。味噌もたっぷり。。絶妙に火入れされたホタテの付け合わせや超太のアスパラもうれしい。

この店ホントに気軽に洒落た洋食づかいができる。。
別に高級なワインを飲みたくもないし日本酒や焼酎をいただきながらお箸でフレンチの香りのする洋食。。。価格は北新地の香りがしない。。北新地の下町を支えるこの店はじつに稀少である。

HPはこちら

大阪市北区曽根崎新地1-6-7
06-6345-5669
営業時間 : 11:30~13:30 17:30~22:30

カラーズフレンチ / 北新地駅大江橋駅西梅田駅

大阪市 梅田/JR大阪 フレンチ洋食

リール【大阪市 玉造】

玉造駅から徒歩8分の14年続くフレンチレストラン。大阪城公園で午前中ランニングして大阪にあるのに玉造温泉とはこれいかに・・と思いながら汗を流してランチをいただく。

娘の通う女学校のの近くでもあり江戸時代にはおかげ参り(お伊勢参り)の出発点となっていたらしい玉造神社の近く。道も迷路上になっていて結構ややこしい。

店の外観は茶色いレンガ作りで植物に覆われていて落ち着いた感じ。

お昼のメニューは

タイムコース1680円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理又は肉料理、
ミントコース2100円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理又は肉料理/デザートとコーヒー、
アネットコース3500円
前菜/有機野菜のスープ/魚料理と肉料理/デザートとコーヒー、
洋風弁当(ディネット)1050円、
デギュスタシオンコース5250円。

迷わず一番廉価のタイムコースを所望する。

前菜は自家製のスモークサーモンに柑橘がゴロゴロと入ったサラダで白ワインのジュレとアンチョビの入ったサワークリームがええ感じ。

元は人参のポタージュなんだけどプラス料金(500円)を出してスープの代わりにボンゴレパスタ。。菜の花の苦みが春を感じさせる。。でもちょっと高い気がした。

四万十川のポークのローストと福岡産のタケノコと舞茸のローストは肉の甘みが強くて弾力もありソースもマスタード系で結構好きなお味。迷わず赤ワインをいただく。

自家製パンはさくさくして旨い。3回おかわりした。バターが別料金なのは寂しかった。。

強いていえばサービスがイマイチであちこちから「まだか!」の声があり。頑張ろう感は見えるので後は訓練次第であろう。周りは女性客だらけ。。結構納得。。

午後からは近くの工房でガラス教室。。春爛漫という銘のロックグラスとアドリア海の風という銘の焼酎グラスを作る。創作活動が大好きでこんなことをしていたら時間の経つのを忘れるぜ・・・

大阪市中央区玉造2-4-13上町ロングピア1F

06-6767-0567

【定休日】 火曜日

リールフレンチ / 玉造駅(大阪市営)玉造駅(JR)森ノ宮駅

大阪市 玉造 フレンチレストラン

ラペティロアブロッシュ【大阪市 北浜】

友人と休日のオフィス街でランチを相伴する。。友人がプロデュースした神戸の新店舗がオープンして、ひと段落でお祝いの会食。個人的に大好きなこの店は今は亡きホテルプラザのルランデブーにてステファン・ランボー氏から学んだ素材を生かす技術と彩りのセンスにたけたシェフの作りだす料理は私の好みにドンピシャ。個室もあるのでここ一番に人をおもてなしするときによく利用させていただく。

この日はがっつりと5500円のランチコースを所望する。午前中に走り疲れたのでシャンパンが喉をするすると通って行く。

特に野菜に関しては、シェフみずから収穫する京野菜や、青森から取り寄せる無農薬ハーブなど、契約農家から届く新鮮なのものを使用していると聞き及ぶ。そういやいつも野菜が美味しいなあと感じる。

アミューズヴォウシェは根セロリをミキシングしたものにリンゴのブランマンジェを合わせたもの。。ソースは海水をなんたらかんたらと言っていた。柑橘の後味も感じる。後味(フレイバー)がとてもさわやかであった。上にはズワイガニの身。甘くてしょっぱくて。。。根セロリは最近どこのフレンチでもよく使われる。。。癖がなくて味がある使いやすい野菜なのであろう。

次に蓋つきのガラスの器に入って出てきたものは・・・

海老のプリンにココナッツ風味のタイ風ソース。。。海老のプリンはホテルプラザ時代のスペシャリテであるウニのムースのスフレを深化させたものであろう。

アメリケーヌ系のソースにココナッツの風味海老のプリンはとっても滑らか。ソースはパンですくって残さずいただく。。シャンパンととってもよく合う。。

この前菜がシェフの真骨頂。「新鮮な魚介と野菜のサラダ仕立て」オマールエビと車エビ、ホタルイカはカリフラワーのソース。アクセントに海老味噌のソースやアンチョビソースがついて野菜とともにいただく。。エンドウのソースも野菜の邪魔にならない。。

まさに皿の上に一枚の絵画が描かれているよう。。

春キャベツのポタージュも「形を変えて自然」パン粉を付けてグリエされた鰆もとっても風味豊かでいい塩加減を補っている。まさに食べるスープ。。

ここでワインをシャルドネ君をいただく。。。。。昼下がりのランチにぴったり。。。。

金目鯛はローストされてホタテや他の野菜でとられたジュとともに蒸されてシャンパンビネガーで仕上げ。。心地よい酸味は初夏の気配を感じる。。。
お肉料理は下記の中から好きなものをいただくという趣向。

・青森産 「銀の鴨」のロティ
・スペイン産 イベリコ豚(ベジョータ)のアロゼ
・鳥取産 黒毛和牛ヘレ肉のステーキ
・鳥取産 黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み
・北海道産 「阿部さん」の蝦夷鹿のロティ
・フランス産「ヴュルゴ家」の鴨のロティ(1,500円 up)

宮内庁御用達の銀の鴨を所望する。。。ホントはアラカルトでピノノワールとこの料理と野菜だけをいただきたいくらいだった。

あっさりした肉質なんだけど野生のマガモとかよりも癖もなく淡白な味わい。火入れも完璧。肉のうまみやコクはしっかりとありその肉に合わせたソースとピノとの相性は抜群である。。渋い系のワインだと多分こうはいかない。
デザートも数ある中からいただくようになっている。

・日本茶の玉露を練りこんだアイスクリームのパフェ
・ジンのババロア オレンジとグレープフルーツを乗せ、
ヨーグルトのアイスと共に
・フレッシュ イチジクとバニラアイスクリーム サンクリアソース
・ぶどうと蜂蜜レモンのシャーベットをミント風味のスープで
・ビターキャラメルのアイスクリームとキャラメルで煮込んだ洋梨のコンポート
・栗のパルフェ エスプレッソのプリン添え

この店のデザートのレヴェルの高さにはいつも感心する。どれも一皿としてのクオリティがとても高い。私はいつもパフェをいただく。。お茶のええとこの旨みとミルク感がとてもほっとする味。。玉露ラといった感じか。。中には玉露アイス、小豆のカステラ、タピオカ、バニラアイスが入っている。。アイスを食してその他のものをぐちゃぐちゃにかきまわしていただく。超ウマ~。。。。


ミニャルディーズはワゴンサービス。。好きなだけどうぞ~と言われたのでいつものごとく全部盛り。
オペラ・バニラのマカロン・木苺のゼリー・ショコラケーキ・金柑シロップ漬け・アーモンドクリームを練り込んだ焼き菓子・マドレーヌ・グランマニエで香りづけしたマシュマロの8種類。

この日の食事はランチなのに約3時間。。お腹も心も満たされて幸せ。。。御馳走様でした。。。

大阪市中央区今橋2-1-10

ダイセンビル1F

TEL:06-6208-1808

ラ ペティ ロ アラ ブッシュフレンチ / 北浜駅なにわ橋駅淀屋橋駅

大阪市 北浜 フレンチ