カテゴリー:フレンチ

桜花【大阪市 天神橋筋六丁目】

風邪をひきかけているので天六にある京医院でプラセンタ注射とビタミン注射をダブルでする。その帰りに近くのフレンチでランチ。場所は天六から中津に抜ける道の途中、豊崎の少し手前。 フレンチの旗が目印。店内は白を基調にした明るい雰囲気でぱっと見はカフェ調、思いのほか店内は広い。

以前にも頂いたことのあるランチ1000円を所望する。

夜の料理もリーズナブルに頂けるようである。

まずはこの店の名物の野菜のスープ。この日はサツマイモ。カリフラワーやカボチャなどその時々で変わるようで持ち帰りもあった。さっぱりしていてさつまいもの甘みと旨みがしっかり感じるミルキーなテイスト。

地域柄かお箸や和食器もあってカジュアルな感じで入りやすい。メインはハンバーグや鯛のポワレ、鳥のソテーなど数種類から選べるようになっている。

私は鴨とキャベツのテリーヌをチョイス。カラメルソースにシェリービネガーを合わせた苦みのある甘酸っぱいソース。ハンバーグのような感じもする。ポテトグラタンの付け合わせも口直しにいい。しっかり手が込んでいて1000円の料理には見えない。

最後にコーヒーか紅茶を選べる。嬉しい。。スタッフの方のさりげないサービスが心地よかったです。

ごちそうさまでした。詳しくはこちら

大阪府大阪市北区本庄東1-25-8 アシスト94 1F

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くら寿司の魚介ラーメン350円。。回転寿司では初めての試み。。麺の量は少ないけど悪くはない。。サイドメニューとしては秀逸。。麺、煮卵、スープともに美味しいと思った。。

抹茶パフェ200円も所望。手前はわらび餅。小豆と生クリームと抹茶のムースはかなり苦い。この苦さが美味しいと感じさせるんだろうなと一人納得。わらび餅も小豆もどう考えても保存料、着色料が入っているのに無添加と主張。。よくわからん・・

 

桜花フレンチ / 天神橋筋六丁目駅

大阪市 天神橋筋六丁目 フレンチラーメン

番外編 *リッツカールトンでの結婚披露宴【大阪市 梅田/JR大阪】

二次会前の結婚披露宴もお呼ばれした。料理を作ることが仕事なので何度も何度も下打ち合わせをされて食材も一部持ち込みをされ、素晴らしいコース料理となった。ここ最近いただいたホテルのダイニングでのフレンチでは最高の部類。。少し紹介する。。

前菜は北海道タラバ蟹コンソメジュレを爽やかなエストラゴンと共に雲丹とカリフラワークリーム。。

白い部分はカリフラワーのクリーム。緑の葉っぱがエストラゴン。ジュレは蟹の風味が口の中で爆発する。ぐちゃぐちゃ混ぜていただくと渾然一体のハーモニー。。最初の一口からやられたって感じ。

食材指定の明石産の天然の鰆の炙り。。。水菜は樋口農園から当日持参したもの。。かなり甘い。。鰆も淡白ながらいい具合に水分が抜けて滋味深い。

高知産の柚子が効いたラビゴットソースはフレンチドレッシングに野菜が入ったものなんだけどこれも樋口農園から前日収穫されたもので蕪・パプリカ・胡瓜まではわかったがあとは細かくて不明。。でもかなり美味しい。。

フランス産ポルティーニ茸のカプチーノ仕立て。。個人的にポルティーニは大好き。。リゾットで食すのがマイブーム。冷凍や乾燥のものが多いけどこの日のものは間違いなくフレッシュである。。熟成させた強いナッツの香りはクセになる。。。

天然明石鯛とカナダ産オマール海老のエレシバターローストのクリュスタセソース。鯛は見えないが皮がぱりぱりで脂ものってとても美味しい。エレシバターを使った料理は最近よくいただくが独特の風味と酸味は好き嫌いがありそう。。でもカルピスバターのようなものなのでコクがしっかりでる。。

クリュスタセソースは多分エビや甲殻類のソースでアメリケーヌほどクセはない。。。ここで添えられている青味も樋口農園から。

近江大中サーロインビーフを山椒風味のジュにてなんだけどこの牛は(おうみだいなかと呼ぶ)ホルスタインと和牛の交配したもので和牛よりも低価格で近江牛に負けない美味しさという評判で最近よく聞く。

デセールはフランボワーズとホワイトチョコのムースと木苺のクーリーと木苺のクリスピー。。。甘いものはあまり食さないのでよくわかんないがかなり素材感がある。

すべての料理にフードコーディネータとしての矜持が感じられ食べる立場の方が満足いただけるようシェフと献立や素材について新婦が何度も打ち合わせをされたであろうことがわかる華美ではないがとても上質な彼女自身を表現したような食事であった。。

本当は超美しい花嫁姿も披露したいところであるがそれはこの場では控えておく。今後のいやさかを心から祈る。

大阪市 梅田/JR大阪 フレンチ

ビストロエピス 9月【大阪市 姫松】 【大阪市 帝塚山】

個人的に最も大好きでコンサバティブなどっしりソース系のビストロのエピスで広告代理店敏腕女社長とランチで訪問。今回個人の情報整理のお手伝いをいただく打ち合わせを行なう。

敬愛する奥野シェフは小さな火口で黙々と順序良くクリエイティブかつガストロミチック、しかしながらしっかりとパンチのある魂の入った料理を作る。

過去にスイスホテルのメインダイニング 『 ラツール 』 で 修行されたとの事で、しっかりソース の 本格派。昼間なのでミネラルウオーター(大阪市水道局謹製)で2500円のコースをいただく。

前菜盛り合わせは名物のどの店よりも旨いと言われるパテドカンパーニュ。超新鮮ホタテカルパッチョ。スモークした鶏のロースト。パンがいくらでも食せる小エビのエスカルゴ風。火入れも完璧でうっとりする食味のローストビーフ。そして鉄板の美味しさラタテューユ。なにをいただいても普通以上のクオリティーがある。

これだけでワインが2本いただけるくらいの内容。。。

カボチャの冷製スープはどこまでもクリアで滋味深いお味。トマトをバルサミコで和えて角切りにした物がアクセントになっている。こればっかり1リッターぐらいいただきたいと思った。

そして数種類から選べるメインはシャラン産の鴨肉のロースト。。必殺の赤ワインソースはワインが必須。。つらい思いをしながら完璧な火入れのされた鴨肉を口にする。。しっとりとした肉質とその鴨肉を引っぱりこむようなパンチのある複雑なソースは昼からめまいを起こすような旨さである。

デセールはフォークで切れるくらいしっとりした生地のレモンタルトとジェラートの盛り合わせ。ジェラートもぜんぜんくどくない。。酸味がさわやかに残って後味さっぱり。

あ~美味しかったと言いながら店を出る

大阪市住吉区帝塚山東1-3-36 カーサ帝塚山B1

ビストロ エピスフレンチ / 姫松駅帝塚山三丁目駅帝塚山駅

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