イタリアン

PIZZERIA POZZUOLI ポッツォーリ

長堀通の谷町6丁目交差点西側に昔からあるナポリピザのお店。外壁が青空のような綺麗なブルーで目を引く。店内はテーブルが多数あって30席くらいのサイズ。入り口に白色のピザ窯が鎮座。テイクアウトもできるようなレイアウトに感心。。

この日はマルガリータの水牛チーズを使ったものとグラスワインを所望する。しばらくして熱々のピザが出来上がり。どちらかというと外側の生地はかなり厚めでしっかりと焼きこんだタイプのもの。耳部分は香ばしいと苦いの中間くらい。好みもあるしピザの美味しさは難しいね。

大阪市中央区安堂寺2-2-15島田ビル1F
電話番号 06-6777-4442
営業時間 11:30~14:00(L.O)18:00~22:00(L.O) 土・日・祝11:30~14:00(L.O) 17:30~22:00(L.O)
定休日 月曜日

 


カテゴリー 谷町六丁目, イタリアン |

奈良食堂 3月

私どもの会社が運営する奈良橿原にあるカフェレストラン。地産地消にこだわった炭焼きグリルをメインとしたお店。近鉄大和八木駅から徒歩3分のカンデオホテルの1階に位置する。ランチライムは地元の野菜をふんだんに使った本格サラダバーが大人気。

看板の「NALA」はロサンゼルスを意識したため。地元の農家さんと契約をして獲れたての野菜をふんだんに使った料理を中心とする。この日も女性のグループ客や家族連れで満席。

テラス席もあってこれからの季節はとてもいい感じとなる。。

カウンター席もあって一人客様も大歓迎。

いろいろな地元野菜が入った農園サラダ630円はかなりお得。あっさりした味わいのドレッシングで野菜の味がよくわかる。

新鮮なスルメイカを使用した南仏風イカのトマト煮込みはチーズがたっぷり。

炭焼きグリル3種盛り合わせのハーフサイズは1600円とお得な価格。奈良産の赤身肉と脂身が甘い大和ポーク、食感がとてもいい奥丹波鳥を使用。バジルソースや岩塩、バルサミコ、マスタードで供される。

このほか本日のおすすめメニューやセットメニュー、今なら地元のイチゴを使った手作りスイーツなどもあって少人数でも大人数でもお値打ちな内容となっております。。*自社宣伝でした・・・・

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休

 


カテゴリー 奈良県, イタリアン, カフェ, レストラン |

イルポーペロ ディアボロ 3月

大国町にある木津市場の横の木津まち横丁の一角にあるイタリアンを訪問。私が敬愛する羽田シェフの料理は卸売市場で仕入れる上質の魚を中心にしてシェフならではの独創性と芸術性と論理的、科学的な異なる食材の組み合わせが突き抜けている。また和のテイストを料理に忍ばせながらシェフならではの世界観のある唯一無二の料理にいつも酔いしれてしまう。

このブログでもこちらのお店はよく紹介させていただいているが個人的にこちらの店以外のイタリアンは全く行く気がしない。

店名の由来は羽田シェフの修行先のミシュラン一つ星の北イタリア、リミニ州の同名本店から暖簾分けを許されたもの。シェフは現在は辻調理師専門学校の先生もされておられる。

ここ最近はカウンター6席だけを使いシェフが料理をしながら接客・サービスもしておられる。緻密に料理を作る手元が見えるのも嬉しい。

座付はワカサギのフリット。あしらえは菜の花にモロコのペーストとクルミとジェノベーゼソースをかけたもの。その下にはカボスの発酵ソースとカボスの皮のピュレが敷かれている。

続いては細かくカットした新鮮なアオリイカとフキとウイキョウ(フェンネル)のサラダ。添えられたイカゲソとイカ墨を合わせた固形物が香ばしくて美味しすぎる。

続いては旬のヒラスズキの上に根セロリのスライスと山ワサビを添えたもの。
フレッシュヨーグルトとデコポンが敷かれていてさっぱりした柑橘系のソースはヒラスズキの骨で取った出汁ととレモンを煮詰めたもの。。

青森産ののガス海老(トゲクロザコエビ)とアスパラのソテー。上にはアーモンドミルクの泡がかけられて底には海老の頭と卵黄のソースで作ったさっぱりしたソースが敷かれる。

ソース一つとっても手間暇がかけられていてシェフは朝の9時から17時頃まで休む間も無くずっと店で仕込みをしていますと言っていた。

フルーツトマトをオーブンでセミドライにしてマグロのスープを使って戻した物の上に
鱈の塩漬けに鱈の白子を合わせたムース状のものを乗せてイワシとオレガノのスープとともにいただく。口休め的なものだけど手間がかかりまくり。

丁寧にフライパンだけでミディアムに火入れされた鰆のローストと新玉ねぎをガルバンゾブイヤーベースをスパイシーに仕上げたスープと一緒にいただく。付け合せは赤玉ねぎ、アンチョビ、ケッパーを刻んだ物。

オプションで尾長鴨の胸肉のロースト。料理を始める前に食材のプレゼンテーション。1ヶ月熟成させたと言っておられた。

この料理はイタリアの修行先のスペシャリティとのこと。時間をかけて焼き上げた肉の塊を丁寧に解体するシェフの姿を見ながらワインをいただく。

レアに仕上げた胸肉部分と別にササミと内臓とモモ肉も添えられる。内臓の香ばしさが秀逸。あしらえは新じゃがのピュレと金柑のキャラメリゼと葉ニンニク。

最後はフグの身と下仁田ネギとレモンの入ったラビオリのスープ仕立て。スープはスッポンとトビウオで取ったもの。とても滋味深くて和食の椀物のよう。

ドルチェは白豆を氷のパウダー状にしたもの苺とラム酒のソース。香りづけに桜の葉の塩漬けが入る。かき回していただくとパウダーが溶けて全体が馴染むようになっている。

安納芋とハトムギが鋳込まれたチョコレートドルチェをエスプレッソでいただく。

この日はワインペアリングでお願いする。最初のシャンペンから料理にぴったりのオレンジワインや桃の香りのするワイン、シャルドネから鴨に合わせた赤まで幅広く楽しむことができた。最後はオリジナルのウオッカにコーヒーを混ぜた食後酒までサービスいただき大満足。こちらのお店だけは支払い価格が気にならないプライスレス。。この日も幸せな気分で帰ることができました。

過去のディアボロはこちらこちら

大阪市浪速区敷津東2-2-1-317 なんば木津まち横丁「○(エン)」内
TEL:06-4395-5150
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日


カテゴリー 大国町, イタリアン |