堺市

プノンペン

現在アメリカロサンゼルス旅行中。しばらく過去の日記未掲載店を時差投稿となりますが掲載します。帰国後にアメリカ記事をまとめて記します。
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堺の表記のラーメン店を数年ぶりに訪問。チンチン電車の宿院駅、南海堺駅から徒歩5分くらいの場所に位置する
1985年からこの場所で営業されている堺を代表する老舗店舗。大きなオレンジのテントが目印。店の前に6台分の駐車場有。

厨房に面したL字型のカウンター席が9席と4人掛けテーブルが3卓。河内長野の岩湧山まで汲みに行くという水はセルフサービス。

メニューは「プノンペンそば」とそば無しスープと野菜のみの「プノンペン」の2択。あとは厚切りの焼き豚600円をトッピングできるようになっている。他の客と同様プノンペンそばを所望する。

しばらくして着丼。器はかなり大きい。スープは鶏ガラベースの醤油味。焦がしたラードの風味が香ばしい。そこに炒めた豚バラ肉や自家栽培の杓子菜等の野菜の甘味やトマトの酸味、セロリやニンニクの風味、唐辛子のパンチが絡み合って濃厚な旨味が広がる。

咽せる手前のスープの辛さが冷え込んだ日には心地いい。脇役の麺はノーマルな細めのちぢれ麺でスープとよく絡む。野菜もしっかり摂ることができてとてもヘルシー。さすがの老舗店でした。

お店のHPはこちら

堺市堺区中之町西3丁2-33
072-238-3287
11:00~17:00頃
木曜日、第3水曜日定休


カテゴリー 堺市, 麺料理 |

麺くい やまちゃん

堺にある表記の手打ちうどん店を訪問。中央環状線の一条通り交差点の北東側に位置する。すぐ横にコインパーキングあり。堺東駅から徒歩8分くらい。開店から終業までずっと行列ができる繁盛店。

開店15分前に到着するがすでに先に並んでいる客あり。ウエイティングボードに名前を書いてしばらく待つ。11時半になると奥さんが出てきて席に案内。店名が「麺くい」なので奥さんも美しい。店内は奥行きのない立ち飲みのような感じでカウンター9席のみ。

名物で一番人気は黒毛和牛の油かすが入った「かすカレーうどん」でこだわりの水と高知のメジカ節、宮崎のウルメ節、長崎五島のアゴ節を使った出汁に20種のスパイスをブレンドしたものを合わせ山形豚や九条ネギ、淡路の玉ねぎを添えた渾身の逸品とのこと。麺は自家製麺を使用。

この日は金・土・日限定の「炙り親子丼ミニうどん付き」に油かすと大海老天ぷらのトッピング各400円をつけてお願いする。

しばらくして着丼。大量の玉子がとろとろ、ふわふわ状態で丼を埋め尽くすビジュアルが美しい。大ぶりにカットされた「大山とり」という鶏肉も柔らかくてとても美味しい。出汁と一体化した大量の玉子がご飯を纏いながら上質な味わいとなる。

油かすの入ったうどんもとても香ばしくていい。出汁に化学調味料が入っていないのでガツンとした味わいはないけどしんみりと染みるようなコクと深みを感じる。ボリュームタップリだけどあっという間に完食。すぐ近くに天丼の店も最近オープンしたと聞き及ぶ。次回訪問してみます。

堺市堺区一条通16-24
072-238-8883
11:30~14:00 18:00~20:00
火曜日・月曜夜定休


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よし井

堺にある表記の蕎麦店を訪問。昭和46年創業の老舗店で50年以上続く地元では有名なお店場所は大小路駅の西にある堺北警察署の西側の通り(一方通行)を南50mに位置する。店舗の前に大きなコインパーキングあり。午前11時の開店直後に訪問するのがおすすめ。

店内は昭和感満載で停電中のような照度。席は10席のカウンターのみ。高齢のご夫妻とご子息で切り盛り。常連客はホームランそばを注文する方が多い。私はレコメンドメニューの「せいろ蒸し1斤半(1.5人前)」を所望する。

最初に薬味とお椀に入った生卵が供される。続いて徳利に入った熱々の出汁が出て程なくせいろむし登場。厨房の真ん中にある大きな茹で釜で大量の生麺をゆがいてそれを冷水に晒す。注文が入ると引き締めた麺を再び釜に入れて再加熱。

ビジュアルは白く食感はかなり柔らかい。コシはないけどとても食べやすくて半加熱された生卵と蕎麦が絡んでかなり美味しい。以前に蕎麦粉と小麦粉の割合は半分ずつと聞いたことがある。

海老の天ぷらを4匹所望する(2匹400円)。小さめだけど塩をつけていただくとプリプリでとても美味しい。半分は塩で残りは卵の入った付け出汁でいただく。最後に急須に入った蕎麦湯をいただいて終了。卵が入っているせいか蕎麦湯の味わいも格別。大好きな店です。。

過去のよし井はこちら

堺市堺区甲斐町西1丁2-22
11:00~19:00
日/祝休み


カテゴリー 堺市, 蕎麦 |