堺市

洋食の店 とん助

浅香山に仕事で用があり帰りにJR浅香駅近くにある表記の店を訪問する。
住宅街にある創業30年以上になる老舗洋食店。

とんかつ780円が有名だけどこの日は奮発して1480円のミックスフライに大ライスをつけてガッツリといただくことにする。

大振りの海老フライととんかつとビフカツのアソートセットは食べ応え満点。ラードの揚げ油も香りがよく下処理がしっかりされたとんかつとビフカツを一気にムシャムシャ食べてしまう。あっさりしているんだけどしっかりとコクのあるクリーミーなドミグラスソースもお気に入り。

2016-01-29 11.15.13

こういったものが最近急に食べたくなるな・・・寒くなったせいかな・・

2016-01-28 08.32.18 HDR

*通勤でチンチン電車を使うんだけど朝から電車を撮影する人で路面駅が一杯。周りにつられてiPhoneで撮影するがその良さはわからない。

堺市堺区浅香山町3-5-29
tel072-229-8431
営業時間11:00-14:00/17:00-21:00
定休日月曜日


カテゴリー 堺市, 洋食 |

トミーパート2

2年ぶりに堺にある表記の店を訪問する。食べログや様々なブロガーの宣伝でいつも大行列になり駐車場もないために少し脚が遠のいていたが近辺を通った際に久しぶりに立ち寄ってみる。店は阪神高速15号堺線の高架脇の側道沿いに在る誓源寺という寺の隣。近くのコインパーキングの場所は店の前に掲示。 通い出してヘビーユースしていた3年前の食べログで堺地域でベストレストランに選ばれ大ブレークする。

久しぶりに訪問する店は昔と同様古びた昭和の喫茶店のような外観。店内は普通に寂れている。カウンタ−席とテーブルで15席くらい。でもこの日も客だらけ・・・高齢のおじさん2人で基本は切り盛り。顔は全く似ていないが兄弟と昔に聞いたことがある。

以前から比べてメニュー数も減りすべて200円程度の値上げをされていた。これも世の流れで仕方がない・・・
昔はAランチ、Bランチ、Mのランチ等があったが今はEランチ(海老フライ、クリームコロッケ、一口カツ、オムライス又はカレーライス)1300円とデラックスランチ(一口ヘレ、魚フライ、ミンチカツ、トンテキ)1200円の2ラインとなっている。

この日は迷わずオムライス入りのEランチを所望する。

2015-12-15 13.14.35

しばらくしていつものように吉本新喜劇に出てくる食堂の親父のような方が「ごめんな、おまっとうさん~」と言いながら持ってこられる。。この親父が看板おじさん。。。初めての客でも「まいど~」「兄さん久しぶりやなー」「姉さんどこから来たんや〜」「岸和田から来てくれる客多いねん」と言って友達のように話しかける。。。

白い皿の上に山のように盛り込まれたEセットは

・オムライス(カレーソースとケチャップをベースにした酸味のあるシャバシャバソースの合い掛け)卵は薄焼きだがトロトロしてかなり美味しい。昔は豚肉の塊が入っていたが今はなし。

・一口カツ(オムライスと共通のデミソース)はかなり柔らかい。サクサクしてボリュームたっぷりで食べ応えあり。

・クリームコロッケはべシャメルソースがベースだけどじゃがいも(マッシュポテト)も入っているのか以前とは味わいが異なっていた。

・エビフライは叩きまくって平らになったエビが鎮座。しっかりと揚げられていて海老の風味が感じられないのも味わいのうち。緑色(パセリではなく多分青のりを使用)の酸味のあるマヨソース。

・付け合せがレタス、キャベツ、ポテサラ。これだけでも山盛り。ポテトは昔はリンゴ酢で味つけていたが今は簡略化。忙し過ぎていろんなことに手が廻らないと推察。これに若布やもやしとかがいっぱい入った味噌汁がつく。

完食したらお腹がパンパン。何を食しても美味しいが惜しむらくは時分時は入店しにくいことと駐車場(コインパーキング)が遠いこと。
帰るときにはご兄弟2人ともに目を見ながらもうええやろと思うくらい「ありがとう〜な〜」「おおきに〜!」「いつもすんまへ〜ん!」を何度も言われる。来てくれてありがとうという気持ちがしっかりと伝わる。これだけでも又来ようと思う。

堺市堺区南庄町1丁1-4
072-229-9452
11:30~15:30 17:00~22:00
月曜休み


カテゴリー 堺市, 洋食 |

花あずき 6月

個人的に大好きな堺のたいやき店。。最近たいやきブームも一段落して閉店する店が多い中でひとり気を吐く超繁盛店。その理由は簡単にいえば食べると解る。

場所は堺の一条通沿いのスーパー玉出の横の道を入って3軒目。通りに小さな看板があるだけでかなり解りにくい。店内ではご主人が一人で1つ1つ丁寧に焼き上げている。大量注文は電話予約が必須。

この日も小腹がすいたのでおやつに2つ購入。

2015-06-07 16.56.53

3Dのようなビジュアルで他店と比べて鯛の顔がかわいい。凛とした焼き姿はピチピチ跳ねそうな感じ。皮がかなり薄くてあんこが柔らかいのが特徴。しっぽまで餡がびっしり入る。北海道十勝産の小豆を使った自家製のつぶ餡は店の奥の毎日大きな銅釜で直火で柔らかく程よい甘さに炊かれる。ふわふわの餡は自家製ならではの味。

この手間が大変で弱火で根気よく練り込むんだけど砂糖が少なかったら腐敗しやすく多過ぎたら甘ったるく既製品を使ったら添加物の味がする。当たり前のことを毎日きちんとされる姿にいつも敬服する。

たいやきの羽の部分はさくっとしていて炭酸せんべいのような味わい。この部分が一番の特徴。あんこを食べたときの口直しになる。皮の部分はもっちりしてかなり美味しい。このたいやきは他店のものとはレヴェルが違う。たいやき界のミシュラン星3つである。

たい焼きは小豆100円と天然バニラスティックを使い卵からつくるカスタード120円の2種類あるんだけどこのカスタードも実に上品でいい甘さ。夏場はアイスを挟んだたい焼きもシーズナブルメニューとして販売される。

堺市堺区一条通9-24
070-227-0808
11:00~19:00
定休日 水曜


カテゴリー 堺市, その他料理 |