その他料理

河原崎【大阪市 北畠】 【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記の食堂を訪問。あべの筋の松虫交差点を南に200mくらい行ったところの一本東の裏通りの住宅街に位置する。コインパーキングは阿倍野筋沿いにある。

ファザードや店構えはかなり渋い通好みの大衆食堂。店に入ると年配の女性のワンオペ。最近あまから手帳で掲載されたという「出し巻き玉子定食850円」を注文する。

注文を聞いてから徐にだし巻きを焼く。。じゅうじゅうと焼ける音が食欲をそそる。待っている間に『そこのショーケースから好きなおかずを3つ取ってー』と言われる。

そのショーケースには、焼き魚や煮物、漬物など色々なものがあるがこの日は軽めにしておく。卵を焼きながら手際よく調理をし、トレーに出し巻き、ご飯と味噌汁、塩昆布が乗せられて提供される。

うっすらと焦げ目のついた出し巻きは重量感もあって食べ応えあり。しっかりと出汁が効いていてとても美味しい。。醤油等は一切不要。

「ご飯おかわり言ってね〜」と優しい声がけも嬉しい。。味噌汁も美味しくてお腹いっぱい。。下宿でご飯食べてるみたいでちょっと嬉しかった。いいランチタイムになりました。。

大阪市阿倍野区王子町3-3-2
06-6622-6895
12:00 – 15:00 17:00 – 20:00
日月定休

大阪市 北畠大阪市 東天下茶屋 その他料理

ikedaya BBQ style 8月【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記のダイナーを訪問。自宅から近いので普段使いでヘビーユースする店の一つ。阪堺電鉄の東天下茶屋駅直結(お店は昭和40年代のチンチン電車の駅舎をリノベして使用)。天王寺駅からも5分で到着。横に細長くて天井の高いスタイリッシュなお店は炭焼きを主体としたイタリアン業態。

食材には強いこだわりがあり、契約農家が作る季節の路地野菜や肉を高い料理技術とセンスで丁寧かつ繊細に調理。お得な酒のサブスクもあって(1ヶ月680円で全てのドリンクが何杯飲んでも1杯220円〜360円)私もずっとお世話になっている。

店の界隈には系列店で野菜や果物が並ぶマルシェもあってサブスク会員は2割引で購入できるのも嬉しい。

BBQ料理以外にも小皿料理などの酒肴がたくさんあってワインと一緒によくいただく。マッカ瓜と生ハム660円を合わせたもの。

茄子のマリネの梅肉添えは麦焼酎にピッタリ。

無花果とブルーチーズを合わせたもの。。

国産のスパークリングが充実している。。サブスク会員なので会計はとても軽い。

鱧と三つ葉と梅肉のサラダ660円。。ジャンルを問わずいい食材があればなんでもつくられる。前菜と一緒にサワードウブレッド330円もいただく。オリーブオイルをつけてワインと一緒にいただくと再現なく食べることができる。

皮付きの新ジャガのポテトフライ890円は最初にダッチオーブンで蒸し焼きにしてから揚げるのでふわふわの食感。タイ風の甘酸っぱいソースとマヨネーズと一緒に供される。

鰯と玉ねぎのピクルス660円や甘エビと茄子のガスパチョ660円。。献立は毎週変更されるので毎回楽しみ。炭焼きのスペアリブは安定の美味しさ。本当に何をいただいても美味しい。。

別日に訪問するとシェフが夏休みをとっておられ、彼の代わりに料理研究家の方が料理を提供。無国籍のベジプレート2000円の一本勝負。動物性タンパク質を除いたベジメニュー。

皿の中身は雛豆とハーブのコロッケのファラフェル、インドの野菜天ぷらのパコラ、これらの野菜を挟んでいただくピタパン、雛豆のペーストのフヌス、茄子と胡麻のペーストのハバガナーシュ、豆腐だけのキーマカレー、コリンキーとズッキーニのミントマリネ、スパイシーなニンジンのソムタム、ビーツのサラダ 、レー味のじゃがいものサブジなどどれも体が喜びそうなものばかり。

店の奥には天然酵母を使用したサワー系のパンを中心としたセンスのいいベーカリーも併設。この店の大きなクッキーも驚くほど美味しくてハイキングに行くときは前日に必ず購入します。ごちそうさまでした。。

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大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休(夜の営業時は金土日のみ)

大阪市 東天下茶屋 その他料理レストラン

いしがみ食堂【大阪市 大正】

大正区にある表記の大衆食堂を訪問。陸の孤島と呼ばれる大正区のさらに南の果て「IKEA」のある鶴町の一角、船町渡船場のすぐ近くに位置する。最寄駅は北加賀屋と大正駅だけどともに徒歩1時間くらい。交通機関はバスのみ。昭和時代は造船業で栄えたであろう街だけどかなりの寂れ感あり。

こちらのお店は創業50年以上で誰もが心温まる昔からのお店。昨年の台風で以前の店のテントが破損して外観からは店名はわからない。でも常連しか来店しないから大丈夫。親戚の家に来たかのような昭和の雰囲気の店内は朝6時半から営業で14時に終了。元気な昭和の女性4人ぐらいで切り盛り。

店内はテーブル5卓。ランチタイムは周りの工場の方やトラック運転手の憩いの場となる。テーブルには昭和の大衆食堂ならではのアルミ製の大きなやかんが鎮座。

メニューはうどん各種、飯、豚汁、おかずに分類される。陳列ケースに並ぶ手作り感あふれるおかず類は魚が250円、以外は200円、150円で全て皿の形で見分けるらしい。一番高いもので400円。一番安価な150円のおかずでもチキンカツ、玉子焼き、スパゲティ、すき焼き風煮物、ほうれん草お浸し、きんぴらごぼう、マカロニサラダと種類は豊富。電子レンジでの温めサービスも嬉しい。

うどん・そばは250円から。豚汁は200円、味噌汁は100円。ご飯は小ライスが200円、中が240円、大は280円。今回はご飯小を注文したけど普通サイズだった。

豚汁とエビフライと白身フライ、ミンチボールカツの盛り合わせ、マカロニサラダをいただく。どれも美味しくて大満足。ご飯がかなり上質でとても美味しい。

最近あまり見ることのない下町ならではの温かいおふくろ食堂。隣客の肉うどんがかなり美味しそうだった。こちらは再訪間違いなし。

大阪市大正区鶴町1-6-13
営業時間:7:00~14:00
定休日:土日祝

大阪市 大正 その他料理