大阪府

ひだまり庵 12月【大阪府 堺市】

2度目のひだまり庵。

前回のコスパの良さに驚き再訪する。 近くのコインパーキングに停めて開口神社の境内を通って道路を挟んで向いがわ。

この日の朝10キロ走って。朝からカツサンドを食べて昼も肉食。。体調もすこぶる良い。

12時過ぎの訪問だが予想通り満席。しばし表で並ぶ。。。 我々の後ろにもたくさん行列が出来始める。。

店のお姉さん(じつは女将さんとあとで知る)が「ごめんなさい!お肉売り切れちゃいました」とのこと。。ちょうど私たちが最後の客となる。。後ろの客にすいません。。。と断って入店。

【ランチメニュー】 11:30~13:30

ローストビーフ丼  (並盛り)500円 みそ汁付     (間盛り)630円    (大盛り)750円

ステーキ丼     (並盛り)690円 みそ汁付き    (間盛り)840円    (大盛り)990円

以上のようになっているのだがこの日は12時20分にて受付終了。。 凄すぎ・・・・・・

11時半の開店と同時に入店するのが秘訣と家政婦もミタ。(イマイチ・・・) 私はステーキ丼間盛りを所望。

出てきた丼は強烈なビジュアル。どんだけ肉のってんねん。。。と思ったが店の奥さんが「大盛りはもっと強烈ですよ」と笑いながら言っていた。。次回チャレンジしようと心に誓う。

焼き加減は、絶妙なミディアムレア。炭の香ばしさもあって実に美味しい。旨みも肉汁もたっぷり。。聞いたところ和牛ではないが国産牛で200グラムくらい載せていると言っていた。。

多分儲けはないことと推察される。

調理担当の御主人も若く「私ら2人でやってるんでなかなか手が回らないんですよ~」と奥さんがいっていた。この方の接客は実に気持ちがいい。 多分人柄の良さが表れているのであろう。。

「また夜来るね」と挨拶をして前もいただいたAXEのボディーソープを頂戴して帰る。。 お腹いっぱい。。鼻から肉が出てきそうなボリュームの丼だった。。。

その日一日肉の余韻で楽しめた。。

堺市堺区甲斐町東3-1-13 072-222-1129

大阪府 堺市 どんぶり焼肉

ひだまり庵【大阪府 堺市】

堺東と宿院の中間に位置する場所的には辺鄙な夜は宮崎牛を提供してくれるステーキハウス。 たまたま店の前を通ったらオーラを感じたので車をパーキングに入れて突入する。

店は民芸調の落ち着いた感じ。

接客女性定員(たぶん奥さんであろう)はかなりテキパキ。。愛想もかなりいい。ほんでべっぴん。

お昼のメニューはローストビーフ丼 味噌汁つき

 (並盛り)500円 ・ (間盛り)630円 ・ (大盛り)750円。。。

ステーキ丼 味噌汁付き

 (並盛り)690円 ・ (間盛り)840円 ・ (大盛り)990円  

考えた末にステーキ丼間盛りを所望する。

出てきた丼がこちら。。。あんまり期待していなかったが、お肉は実に柔らかで炭の香りと相まって実に旨い。。和牛ではないが国産のモモ肉であろうか。。

外国産でないことは食せばわかる。肉の風味もとてもよく焼き具合もとてもいい。。脂っ気がないので逆に食べやすい。。

玉葱微塵切り入りの醤油甘辛タレもアッサリしていていくらでも食べることが出来る。。酸味の効かせ方がプロの技を感じさせる。

お肉は2段に重ねられていてボリューム満点。。大盛りだったら完食出来ないであったろう。 この内容がこの価格でいただけるとはと驚愕させられる。。

周りを見ると満席でウエイティングもあった。。みんな安くておいしいところよく知っているのね。。

帰りにAXEのボディソープをいただいた。。ちょっとしたことに感激した。。 この店は再訪の価値あり。。知らずに入った店だが界隈では超有名店で口コミ評価もかなり高いことを知る。

夜のステーキコースもリーズナブルだがこのランチコースのコスパの良さにはびっくり仰天。。

堺市堺区甲斐町東3-1-13

TEL:072-222-1129

日祝ランチ休み

営業時間:11:30~13:30 17:30~21:00

大阪府 堺市 鉄板焼

花祥【大阪府 貝塚市】

弊社料理師の研修会にてミシュラン2つ星の表題のお店に行く。調理社員30数人が2班に分かれてお勉強。。

特急サザンに天下茶屋から乗って貝塚駅にて下車。子供のころボーイスカウトで水間観音あたりをハイキングで来たことを思い出す。。

貝塚駅から徒歩3分。。結構近い。風情のあるお店のしつらえは一目で見てとれる 店に入ると香の香り。。。

この店は昭和30年くらいに季節料理のお店「奴」として先代が開業され今は私と同じ年の招福楼で修業された御主人がひとりで切り盛りされている。。

一階はカウンター10席で二階は座敷で十数名が利用できる。私たちの予約のためにこの日は貸し切り状態。12000円のコースを所望する。

冷たいビールで乾杯の前に同伴した10数名の社員に対しマラソン完走の報告と練習する時間をいただけるのは皆さんのおかげと感謝の意を述べさせていただき和やかに食事が始まる。。

先付けはズワイ蟹の酢の物。一口いただくと蟹の上質さがよくわかる。出汁で割られたお酢もたおやかで実に味わい深く先付けと言うより茶懐石の向付けという位置づけなのであろうと推測される。

続いてのお椀は名残の鱧と松茸。。鱧は脂が乗り切って限りなく澄んだ味わいの出し汁に上質の油分をもたらす。この煮物は招福楼そのまま。。個人的にはこれくらいしっかり出した出汁が好み。 似て非なるものはたくさんあるがこの鱧は強烈にうまかった。。

続いての刺身は屋形船の器に乗って登場。。

屋根をあけると鯛、烏賊、かなり大ぶりの車エビ。。。氷の上に直接盛られているが水っぽさは全くない。。それほど旨みが強くしっかりとした魚である。特に鯛は今まで食べてきた天然鯛は何だったんだろうと思うような味わいの深さ。。車エビも多分一匹2000円くらいする天然ものであろう。めったに食せない美味しさだった。

八寸はけれんのない車八寸。。焼き白子は限りなく濃厚。芹の山掛け、引き上げ湯葉、甘エビの塩漬け、本物の蟹味噌、海水雲丹、鯖の寿司。。何もかもあまり手を加えすぎず素材感がしっかりわかるような仕事ぶりと最高の食材に感服する。

お酒は黒松白鹿のひやをいただく。。。

焼き物の鯛は素材の上質さとともに火入れが完璧。。。繊維の一つ一つが旨みを醸し出す。一見簡単に作っているように見えるがかなり手がかかっている。

焼き物のあしらえはイチジクの黄味酢。。。接遇の方に話を聞くと料理は仕入れから調理後片付けに至るまで御主人一人でされていると聞き及ぶ。料理が出てくる間が実に長いのも理解が出来る。。決して作り置きをせずできたての最高の状態を供しようと考えるとこうなるのであろう。

揚げ物は一見シンプルに見えるが手前のカボチャに隠れて松茸と鳥羽産の牡蠣が盛られている。この牡蠣も実に味わい深く火入れ具合が完璧であった。天つゆも煮物と同様かなり美味しい。。。痺れた。。(実際に唐辛子も入っていた・・・)

食事はカラスミ茶漬けで年中茶漬けを出すと聞き及ぶ。茶懐石の湯桶のイメージであろう。この茶漬けが死ぬほど旨い。。相伴者全員言葉なし。。。

デセールは梨のジュースに柿やメロンなどが入ったもので胃がすっきりと通るのが実感できる。 総括するとこのお店は食材にかなりのこだわりがあり調理も丁寧で細かく安定感も抜群で、派手さはないが全ての料理を楽しく美味しくいただけた。

自家製の葛饅頭はシナモン風味。小ぶりの抹茶とともにいただく。。。 帰りは御主人と女将さんが姿が見えなくなるまでお見送りをしてくれた。。。

帰りもサザンで天下茶屋までノンストップ。。。

貝塚市近木975-

花祥懐石・会席料理 / 貝塚駅貝塚市役所前駅

大阪府 貝塚市 和食