麺料理

甘海老ラーメン 甘麺立花

尼崎のJR立花駅の前の昭和な商業施設の地下にある表記のラーメン店を訪問。近くのコインパーキングに車を停めて渋い外観の店舗を見ながら恐る恐る入店。

まずは券売機での食券購入。甘海老ラーメン以外にもたくさんの種類のラーメンやサイドメニュー、セットメニューがあって何を選べばいいかわからんようになる。親切な女性スタッフさんが色々教えてくれたり、勧めてくれたりするのがありがたい。

この日は看板商品の甘海老ラーメンの塩を所望する。甘海老ラーメンは他にも醤油と味噌もある。

しばらくして着丼。塩気のある澄んだスープは味の素がしっかり入ったコクのあるものでなんとなくの甘さがある。ベースは豚か鶏かは判別不可能。後から甘海老の頭というか味噌の香りが軽くする。何かしらの香味油も入っている感じ。

麺は加水多めの細麺。チャーシューは厚めでボリュームあり。スープに浸して食べると美味しい。その他にコーンと青ネギと小さなハート型の麩と海老煎餅がトッピング。海老煎餅のラーメンは初めてだけどスープでふやかしていただくとまずまずの味わい。尼崎にも色々な店があるものです。。ごちそうさまでした。

尼崎市七松町1丁目1-1 立花ジョイタウンB1F

 


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赤丸食堂

港区の表記の老舗大衆食堂を訪問。界隈では地域を代表する有名店でデカ盛りと100種類以上あるメニューは圧巻。場所は「みなと通り」沿いで港区役所前。赤い大きな○の看板が目印。創業は昭和20年で78年続いている。闇市で小豆や砂糖を仕入れ、ぜんざいから始まった食堂と聞き及ぶ。席数78席で店内はかなり広い。

メニューは多彩で大きく分けてまずは、こちらのお店の4大メニューと言われる巨大エビフライの「スーパードラゴン」、メディアでよく紹介される「山盛りチキンカツ」、1ポンド(450g)のメガバーグ、15匹の開いたエビフライが入った「市岡海老蔵」がある。

そしてチキンカツのサイズ(量)別の横展開と海老マヨやエビチリなどを含むエビフライメニュー(「AKB」という名前のエビフライ、唐揚げ。ハンバーグのアソートなども人気)、ヒレカツやイカ天、唐揚げなどの組み合わせを含む豚天メニュー、普通の食堂にある丼やうどん、そばメニュー、オムライスやチキンライスやカレーも当然ある。ハンバーグやフライ、鉄板焼き肉を中心とした洋食メニュー、2代目が始めた中華メニューなどもあり目移りすること間違いなし。この他にもワンコイン定食や昼のお値打ち定食などもある。

店内は総じて清潔。店員さんもきびきびと動いて愛想もいい。カウンターテーブルにはオリジナル調味料が置かれていて何にでもかけていただくようになっている。
・三晃ウスターソース
・王醤
・豚天醤油
・カレーぽん酢

前回は巨大エビフライのスーパードラゴンをいただいたので今回は市岡海老蔵のハーフサイズ(エビフライ8枚)を所望する。味噌汁を菊正宗の酒粕を使った粕汁に変更(280円アップ)いただく。

周りを見ると「ごはんの漫画盛り」や、チキンカツの大盛り(大4枚)。A5ランクの黒毛和牛すき焼き丼など客の注文は様々。天保山チキンカツを完食すると完食証明書が交付されて1枚追加サービスで、さらに3枚集めるとチキンカツを10枚使う「幻の富士山チキンカツ」に挑戦できると聞き及ぶ。

小さめの開いた一口サイズの海老フライが8尾。銀皿にはキャベツ、ポテサラ、酸っぱくないタルタルソース、ケチャップ、スパゲティ付き。
エビフライは衣がサクサクでラードの香りの衣も美味しい。途中で飽きてきたら珍しい味のカレーポン酢やウスターソースをかけまくっていただく。粕汁も香ばしくて中に大きな鮭の切り身が入る。ハーフサイズにしてよかったと思いながら店を出る。さすがの老舗です。。店の裏にコインパーキングあり。

前回の赤丸食堂はこちら

大阪市港区磯路2丁目6-3
06-6571-1275
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:45)


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ちゃんぽん 一平 

堺にある表記のちゃんぽん専門店を久しぶりに訪問。阪堺線の御陵前駅から東に10分くらい歩いた場所に位置する。店の前に車を2台停めることができる能登道の向こうにドラッグストアがあるので商品を買って駐車もあり。店の外観はかなり年季が入っている。

この日はご主人のワンオペでカウンター11席を切り盛り。店内は掃除と整頓が行き届いておりどこもピカピカ状態。鍋や釜も光まくり。。。こちらのちゃんぽんは熊本風と昔に聞いたことがある。

卓上のメニューには、
チャンポン    950円
チャンポン大盛 1050円
チャンポン野菜大1050円
チャンポン焼豚 1300円
御飯       200円
ビール      580円
おろしにんにく   20円

満席だけど鍋を2つ使って手際よく提供。この日はデフォルトのちゃんぽんを所望する。最初に鍋の中に豚肉とイカゲソを入れて少し炒めてから大量の野菜をぶち込む。そこに豚骨と思われる茶色のスープと透明の鶏のスープと麺を入れてから信じられないくらいの大量の胡椒を投入。そこに塩やウスターソースなどの調味料を足して味を整える。味見はしない。必ず一食ずつ作る。

野菜(特にキャベツ)たっぷりのビジュアルがとてもいい。体に良さそうな感じ。最初にクリーム色のさらっとしたスープの胡椒の辛さが脳天に突き刺さる。そのあとでコクと旨味が帰って来て、さらに辛さが追いかけてくる。汁を吸い込んだ麺は柔らかめだけど美味しい。カウンターの上には紅ショウガのみが置かれる。時間が経ってもスープが冷めないのがいつも不思議。たまに食べたくなる堺の名店です。

過去の一平はこちら

堺市堺区御陵通1-19
080-7021-1455
11:00~14:00   17:30~21:00
日曜・祝日定休


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