豚公司 銀呈

私の友人で中小企業診断士でフードディレクターで特に焼肉関係のコンサルをさせれば全国で3本の指に入りハートも熱く美食家で男前の川野秀哉氏(ここまで褒めたら割引するやろ・・)が展開する豚料理専門店豚公司の乾坤一擲フラッグシップの南船場店。いつも講演で能書き言ってるだけお店づくりも料理もかなりすばらしい。80席の大箱店はNYの和食店を思わせる(行ったことないが・・)アッパー層を狙ったセンスの良い設え。BGMは店主の好きな80年代のアメリカンポップス。ロッドスチュアートのアメリカングレートヒッツは訪れた時はかかっていた。 これだけでこの店のセンスはわかるはず。カウンター、ボックス、ソファー、隠れ屋のような座敷もありいろいろな使い方ができそう。。。。 豚肉で一流の和食やったろうおもてんねん。という店主の言葉どおり豚しゃぶだけでなくサイドメニューもこだわりのものばかり特にスペアリブは一週間味噌漬けにしたかなり滋味深い味。(写真下)そのほかにも豚肉のソーセージやたくさんのコンサルを務めるだけあってホルモンもおすすめのよう。 コース料理の豚しゃぶは3000円から。いろいろ選べるが厚めに切られた油がきつそうなバラ肉を豆乳に 店主の言われるようにレアで火を通し一口でほおばると肉汁がドバー、うまみがジュワー、肉食人種になって暴れだしそうになる。自分の中の野性がよみがえりガオーと叫びそうになるも満席だったので控える。この豚肉は脂っこさや臭みまったくなし。肩ロースや赤身も頂いたがこの天下無敵のバラ肉には到底かなわない・・鹿児島県霧島産の完熟豚らしいがかなり上質なことは脂の甘みで絶対にわかる。 tonnkousi.jpg 野菜を入れてつみれをいれておいしい濁り酒をいただきながら(酒の品揃えもすばらしい) 2時間くらい滞在したが上質な食事をさせていただいた。自慢の締めの料理で豆乳に豚の甘い脂が溶け込んだスープでチーズリゾットをテーブルサイドで作っていただきました。 これはホントにバリうま! たぶんシャンパンでも日本酒でも白ワイン(シャルドネ系)でも合うリゾットって感じやね デザートも手作り。隅々までしっかりとこだわり接客も接近戦でかなり好感が持てる。  詳しくはコチラ↓ のりちゃんの紹介って言ってね。多分特典あるよ!         http://www.linkweb.co.jp/index.html 大阪市中央区南船場2-6-2 電話06(6262)3848 営業時間 月~土11:30~15:00、 日17:30~24:00 定休日 不定休


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, |

高砂部屋

tyannko.JPG 同名のちゃんこ鍋屋もあるが本場所初日ということで谷町に有る高砂部屋の稽古を見に行って ちゃんこをよばれてきました お相撲さんが食べる食事はすべてちゃんこというらしいが本場所初日と千秋楽は いわゆるちゃんこ鍋を食するらしい レシピはこちら   ↓ http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/tisiki/soppu.html 関東系の味付けで鶏がらスープに醤油をたっぷり入れて砂糖をドカンとぶち込みましたって感じ しっかりした味付けのためうどんとの相性はとてもよく2杯お代わりしました。 野菜や鶏肉をくたくたになるまで煮込んでました。 朝赤龍の稽古は見ましたが横綱朝青龍はついに自分の部屋から出てきませんでした・・


カテゴリー 谷町九丁目/上本町, |

ぼん

bon.JPG 昭和町駅東100Mにあるもつ鍋店。 ビオワインに力を入れておられるとのこと。 店内はカーテンで仕切られ半個室。 カップルにもいいかもしれない設え 早速冷たいビールと前菜に病みつきユッケ。 少し大ぶりにカットされたお肉は滋味あふれ卵とタレとがナイスマッチング 肉の質がいいのが一瞬でわかる。 次に肉の刺身750円は口に入れたら溶けてしまった・・ 俺の肉どこにいってん?と言いながらミスターマリックの手品のような肉質にびっくり・・ 難を言えば量が少ない。(追加すればすむやろ!) と驚きながらビオワインをグラスで2杯。 どれにしようかと迷っていると親切な店員が試飲させてくれたので 合計4杯。グラスワインで試飲は初めて。今年一番の喜びに浸る。 続いてすじコロッケと手羽先の唐揚げは予想通りの味で及第点(ちょっとえらそうでごめんね) メインのモツ鍋は5種類から選べるのだがどれもいただきたいと思いながら 昭和町モツ鍋1500円に決定。四角いちりとり鍋に出てきたモツ鍋はキャベツ、たまねぎ、にら てっちゃん、あかせん、上バラ、その他。それにソーセージと豆腐を追加でトッピングしてもらう。 たまねぎがしんなりすると出来上がり。 問題のお味は・・ 「辛い・・」 「甘い・・」 「うまい!」 段階的にこんな感じ。食べ進めると野菜からの甘みがいっそうでてきて 赤のビオワインとばっちりの相性。 ホルモンも新しくてぷりぷりでかなりうまい。 あっという間に平らげると〆の特製うどんめし450円を注文 鍋を調理場にもって行ってしばらくすると卵が真ん中に乗ったうどんめし出来上がり 写真はかき混ぜてしまったあとでビジュアル的に今ひとつになってしまいましたが このできばえはかなりすばらしいと思います。 値段もリーズナブルなのでお勧めします。 住所:大阪市阿倍野区昭和町2-2-2 TEL:06-6628-2267 営業時間:17:00~26:00 定休日:無休


カテゴリー 昭和町, |