カテゴリー:蕎麦

蕎麦 たかま【大阪市 天神橋筋六丁目】

takama.jpg 天神橋までニンニク点滴とプラセンタの注射を打ちにいって 元気溌剌になった帰り道に「あっそうそう」と思いだして天神橋7丁目の大繁盛のそば店の たかまさんを訪れる。ここのお店のそばは超細切り(そうめんのよう)でしかもエッジがしっかりと立っていて のど越しがすごく素晴らしい。そば粉の味は限りなく儚く、羽衣のような(どんなんや・・) 微かな香りが鼻腔に抜けていくのがはっきりと感じることができる。 もりそばが900円とかなり高価でソバの形も賛否両論分かれるところだが個人的には 切り方ゆがき加減、盛り方それぞれに芸術性を感じることができて結構好みである。 山葵も良質のものを使用しているのはわかる。これは職人の矜持である・・・ 生の山葵もピンからキリまであって味と香りが確実に異なる。。 最初はわさびだけをつけて少しだけすすったり、あとはしっかりと口にいれてもっちリした感触を楽しんだり いろいろな食べ方を楽しむことができる。 ただ山イモや大根おろしやてんぷらと一緒に食べるとそばの繊細な加減がわからなくなってしまうでしょう。 つゆが最近珍しくかなり甘いと感じた。 食べやすいのだが切れ味弱くパンチにかけてしまう。これも好みか・・・ 大阪市北区天神橋7-12-14グレーシー天神橋1F 06-6882-8844 11:30~14:30、17:30~20:00

たかまそば(蕎麦) / 天神橋筋六丁目駅

大阪市 天神橋筋六丁目 蕎麦

やまなか【大阪市 昭和町】

yamanaka.JPG これも有名な昭和町にある蕎麦屋さん オープン以来近いのでたまに食べに行く。 「十割蕎麦」の看板が目印で古い邸宅の蔵部分を改造して風情のある建物となっている。 一階はカウンター席。その横から窓越しに見える地主宅の前栽はなかなかの見ものとなっている。 多分この店の特等席である。 「やまなか」の蕎麦は石臼挽きした北海道産蕎麦粉を使ってしっかり丹念に打ち込んでいるのが特徴でつなぎを使っていないのにもそもそしないのはすばらしい技術の証拠である。 今日は旬菜あんかけそば(1000円)をいただく。 出てきたそばには白菜、大根、ごぼう等が入りまさに今一番美味しい野菜が シンプルに入っていた。出汁の味わいはきわめて薄くそばの味を殺さない工夫は 私には充分伝わった。目をつぶって味覚を研ぎ澄ましながらいただくと そばの香りとかつおの香りと野菜の滋味が互いに邪魔をせず すべてがバランスよく喉を通る事がよくわかる。 そばはブチブチ切れるのが普通なのだがかなり工夫をしているように見受けられる このそばの加減は日本料理に通じるところがあり この女性店主は只者ではないことがよくわかった。 普通(並みの店)はもっと醤油とみりんを入れてしまうのだが・・・ 蕎麦 やまなか   火曜日定休  大阪市阿倍野区阪南町1-50-23 TEL 06-6622-8061    11:30-14:30(L.O.14:00) 17:30-21:30(L.O.21:00)   

やまなか (和食(その他) / 昭和町駅文の里駅松虫駅

大阪市 昭和町 蕎麦

やまなか【大阪市 昭和町】

yamanaka1.JPG 昭和町駅を出てすぐ、小脇の路地を入ると突然辺りの雰囲気が一変する。 近年、築50年を過ぎた建物を対象に国の登録文化財制度が始まって、この昭和町の長屋建築が 全国でも初めてその指定を受けたらしい。それを機に長屋は全面改修され、 和風の雰囲気を活かしたレストランが数件入居する人気のエリアとなっていると聞き及ぶ。 「蕎麦 やまなか」は、その一角に隣接する邸宅内の蔵を改装したところにある 本業は日本酒を中心とした酒屋さんでたまに私も試飲をしにいきます。 お店は2階建てでお勧めはもちろんライブを見れるカウンター うら若き?女性が打つ10割蕎麦が名物。 いろいろなところで10割蕎麦を頂くが結構味の差があることが最近よくわかる そばはきれいに打たれておりかなり仕事は丁寧。 ありがちなもそもそ感もなくすっきりとした味わい。 蕎麦の香りもすばらしい。 今日は鴨蕎麦1180円をいただく。 yamanaka2.JPG 鴨もしっかり。かつおの出しもしっかり利いている。 和食の経験もあるような感じがする。 蕎麦湯もそば粉を溶かし込んでトロトロになって 山葵を入れるとかなりいい味わいとなる。 近くに駐車場多数あり。 横のカフェもいい感じ・・・ 売り切れ閉店。この前は12時半に売り切れていました・・ 阿倍野区阪南町1-50-23 tel.06-6622-8061 昼/11:30-14:30(L.O.14:00) 夜/17:30-21:30(L.O.21:00) 火曜日定休

大阪市 昭和町 蕎麦