福島

酒と米 コメマル

福島にある表記の居酒屋を食事のあとで軽く一杯飲むために訪問。福島駅から徒歩5分の聖天通り商店街に位置する。2023年6月のオープンとのこと。

綺麗な店内はかなり広くて入口付近は立ち飲みスペースで奥はカウンターとテーブル席。客層は若めで30代から40代の方が多い。女性客率も高い。。

メニューも気の利いたものが多数。少ないポーションで価格は安め。1時間半に1回、土釜で炊いたご飯が炊きあがり釜を持って各席を廻るのも面白い。

パリパリピーマンは味噌の調製が素晴らしくかなり美味しい。少量(60cc)から注文できるお酒の品揃えも目を見張るものがある。

十四代 (中取り純米 無濾過)は安定の美味しさ。燗酒のメニューも多数。

ポテトサラダ 黒トリュフ風味(¥319)はポテトサラダの龍のモナカが鎮座。
メニュー名通りトリュフの香りもして美味しくいただきました。次回は1軒目で訪問予定。

大阪市福島区福島8-17-3
090-3249-0538
17:00〜27:00
水曜定休


カテゴリー 福島, 居酒屋 |

米増 1月

数年来ずっと毎月定期訪問している福島区の大淀にある表記の和食店を友人と相伴する。この日は17時半からの席でカウンター8席での一斉スタート。関西屈指の予約困難店で10月までは予約がいっぱい。最近は新規客は受け付けておられないと聞き及ぶ。

コース料理の値段は使用される食材によって変動。この日はお酒を少しいただいて33000円の支払い。

ここ数年の床飾は46歳になる店主の米増氏の作。最近は前衛的な作品になっていることが多い。聞いてはいないが正月なので甲辰を表現されたと推察する。お客筋もよくカウンターに向き合いながら茶味溢れる作りたての料理をいただくことができる。本湖月等で修行をされたご主人と着物姿の奥さんが常連客、新規客の分け隔てなく会話をされる接遇もかなり上質。脇を固めるお弟子さん3名は調理師学校卒業の方。

料理内容の公開は控えることがルールなので忘備録を兼ねて献立のみ記します。

・北海道の百合根と生ばちこの入った温かい飯蒸し
・富山産ずわい蟹足身と富田林の海老芋の白露味噌仕立て
・4日間寝かした淡路3年河豚てっさ 千本白菜添えて
・中トロ大根おろしと山葵(私は赤貝に変更いただく)
・和歌山産の伊勢海老煮物 秋田産の蕗のとう添え
・焼き河豚タレつけ焼き とうとう身と皮・頭の骨部分
・河豚鮫皮白煎揚げ
・鷹峯産菊菜の白和え
・明石産鯛と大根の小鍋仕立て
・釜炊き白ごはん 粕汁 蟹身入りだし巻き
・いちごのソルベと金柑
・花びら餅と薄茶

お酒も美味しいものを数種類いただきました。

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16


カテゴリー 福島, 和食 |

鮨ひじり

福島の鷺州にある表記の寿司店をグルメ友人に誘っていただき訪問する。JR福島駅から徒歩10分くらい。有名な飲食店が立ち並ぶ聖天通商店街をしばらく歩いてから少し住宅街に外れたところに位置する。

3年前に開店した人気店で3ヶ月以上予約でいっぱいとのこと。昼の営業を含めて3回転制とのこと。今回は17時半一斉スタートの部。予約はOMAKASEで毎月1日の12:00からエントリー。広々とした店内はカウンター12席。今回は真ん中の席に案内いただく。コースはお任せ26000円のみ。

ビールで乾杯をして最初に挨拶代わりに手巻きのトロタクが出る(私は苦手なのでパス)。マグロにこだわりがあって東京の有名マグロ卸のやま幸からの仕入れ。この日は気仙沼産154キロのものを使用。続いて淡路の3年河豚を使った刺身。あん肝を入れたポン酢でいただく。九十九里浜産の大きな蛤を使った水と酒と卵だけで調味した茶碗蒸し。福岡産の筍を使った若竹煮にはバチコが入る。

一夜干しにした伝助穴子は旨みが凝縮。焼いた河豚白子はシャリと一緒に丼仕立て。焼き目を入れた鯖の棒寿司はよく肥えた韓国産を使用。

寿司の扉は柚子を添えた鰆から。固めのシャリがかなり美味しい。聞けば赤酢と黒酢、バルサミコも入っていると言っていた。若きイケメンのご主人ともう一人の職人さん(共に30代)が交互に握るスタイル。ネタの切りつけも美しく見た目がとてもいい。続いて鯵、中トロ(私は代わりに赤貝を出していただく)、ノドグロ、ハリイカと続く。目の前で握るお二人の姿も良くて舞台を見ているよう。

脂の切れのいい鰤、肝を鋳込んだカワハギ、丁寧な仕事の煮穴子、小肌、車海老でフィニッシュ。デザートまでいただくとお腹いっぱい。

お酒もこだわりのものがたくさんあってグイグイと飲み過ぎてしまう。いいお店です。ご馳走様でした。。

大阪市福島区鷺洲2-11-24


カテゴリー 福島, 寿司 |