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洋食の店 とん助【大阪府 堺市】

堺の表記の店をランチタイムに訪問。JR浅香山駅から徒歩3分くらいの場所に位置する。周りにコインパーキングたくさんあり。

洋食の「とん助」は同じ名前の店が住之江や宿院などにも数店舗あるんだけど本店というか創業は阿倍野の昭和町のお店。こちらのお店は暖簾分けが1976年でもうすぐ創業50年となる。宿院のお店はご主人の妹さんの経営と聞いたことがある。

店はかなりレトロ感あり。カウンター席と奥にテーブル席が数卓。この日はトンカツとビフカツとエビフライの入ったミックスフライ定食1490円を所望する。

とんかつはしっかりした食感。ビフカツも同様。黄土色のドミグラスソースが特徴でマヨネーズかクリームが入っているのかわからないけどとてもまろやかであっさりした味わい。エビフライもそこそこのサイズで完食するのに苦労する。

ご主人と世間話をしながらいい午後の時間を過ごす。ごちそうさまでした。。

堺市堺区浅香山町3丁5-29
072-229-8431
11:00~14:0017:00~21:00
月曜定休

大阪府 堺市 洋食

邯鄲小吃館 出張料理 2023

出張中華料理料理人の井口博氏の家庭料理を数年ぶりにいただく。昔は住之江区、平野区等で店舗を持って表記の店名で営業されていたんだけど最近は出張のみの営業。知り合ってかれこれ20年近い付き合いとなる。今回は住之江区のレンタルスペースを借りて10名で楽しく相伴させていただく。

全て一人で作るので食事の定員は15名まで。お酒の持ち込み等は自由で料理代金は一人6000円。中国のハンダンという町に3年間住み込んで料理修行した井口氏の中国家庭料理はとても優しい味わいでこの日も有名人気中華料理店オーナーも勉強に来られていた。

最初の冷菜は天然ハマチの中華風カルパッチョ。魚はヒラマサやカンパチの時もある。プリプリの魚の身を醤油ベースの中華調味料でマリネして提供。

色々野菜の中華ピクルス。一見大雑把に見えるけど細やかな下処理や香味漬けに多くの時間を費やされている。

定番料理の干し湯葉とセロリの炒め。お酒が進みまくる。

豚の耳の煮こごりと鴨の舌の煮物。鴨の舌は一匹に1つしかないので中国では珍重されているとのこと。

豚の頭の煮込み。。最初はプレゼンテーション。あまりにもサイズが大きいのにびっくり。。。

綺麗にカットしたらこんな感じ。部位によって食感と味が異なる。

鶏一匹分のよだれ鶏。。骨の周りの肉や軟骨部分がとても美味しい。

豆腐の炒め。。簡単に見える調理がとても美味しい。。

砂ずりの炒めは皮の部分と分けて供される。とても柔らかな食感にびっくり。過去何度もいただいたことがあるけど食べ飽きない美味しさがある。

筍と白木耳の中華炒めは和のテイスト。

定番家庭料理のトマトと玉子の炒め。。なんとも優しい味わいに参加者全員びっくり。これは生口さんの得意料理。

ブロッコリーとキノコの豆乳のクリーム炒めは胡椒の辛味が秀逸。青梗菜で作る時もある。これも無茶美味しい。。。。

豚肉の干し湯葉包みはバラ肉の旨味と湯葉の滋味がいいバランス。

海老とトマトの炒めも井口さんの昔からの得意料理。中国では普通に料理の材料としてイチゴを使用する。

このメニューを漢字で書くとこんならしい。

最後はスペシャリティーの水餃子。当然のことながら皮から作る。ヒダは作らずに包むのが井口流。

モチモチの皮の水餃子は黒酢でいただく。レベル違いの美味しさで餡のジューシーさも比類がない。。

家庭用のコンロがあればどちらでも出張いただけます。人数は10数名くらいがいいと思います。ご用命があれば私がご紹介させていただきます。
shatyo@nori-net.jp

 

中華料理

渡邊カリー 心斎橋店【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 本町】

ジムに行ったあと心斎橋の表記のスパイスカレー店を訪問。大阪メトロ心斎橋駅から心斎橋筋を北へ300m行ったところに位置する。北新地に本店がありこちらはその2号店。

入り口は雑居ビルの看板真下の階段を上に上がった2階にある。カウンター6席と、2人掛けのテーブル席が4つ。カウンター内に男性2名と配膳女性が1人の3人で切り盛り。メニューは個性的なものが数種類。今回はフラッグシップメニューの「プレミアムとんかつカリー1800円」を所望する。

しばらくして着皿。ルーは2種類でサラサラのものは口当たりはマイルドだけどしっかりとした旨味とクミン、カルダモン、ジンジャー、ペッパーのスパイス感もしっかりと感じる。レモンを絞っていただくイカ墨の入ったキーマ状の黒カリーは濃厚でかなり辛め。真ん中に大量のパクチーが入る。

別にスパイスほうれん草ソースなるものがつくけど特にどおってことはない。ご飯はターメリック(サフラン?)ライスでその上に数種類のアチャールが添えられる。真ん中がピンク色の分厚い赤身肉を使ったトンカツはジューシーで食べ応え満点。薄衣にはチーズとスパイスが入っているとの事。

思いの外にキーマが辛くて途中で涙が出る。カレーが鼻に入ってヒリヒリしながら顔中が汗だらけとなる。食後はカレーが胃の中を暴れまわる。このレベルの高いカレーは私の年齢では少しハードルが高かったかもしれないな。名物は骨つきのラムカツで周りの客が皆、食されていた。ごちそうさまでした。。

大阪市中央区南船場3-8-11
06-6243-8788

渡邊カリー 心斎橋店カレー / 心斎橋駅長堀橋駅四ツ橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 本町 カレーライス