お店ジャンル

北京

焼き鳥のあとは毎度おなじみ立ち飲みの「北京」に。あえて紹介するのも気後れするくらいの老舗。思い起こせばこの店で30年くらい飲んでいる気がする。。土曜日の晩は比較的ゆっくりしているので常連には烏賊の燻製を出してくれる。。少しうれしい。。 まず最初にズブロッカを一気でいただく。。舐める酒ではないものが飲みたかった。。胃のそこからじんわりとウオッカの香りがする。この後味がスピリッツの醍醐味。

そのあとはフォアロゼスのソーダ割り。。。

支払いは 「キャッシュ・オン・デリバリー」(客はまず千円札を1、2枚自分の前の金属製の皿に置くまさにヨーロッパのパブのシステムと同じ)。マスターは、客の注文した飲み物を届けるたびに、そこからカネを引いていく。。

この時点で名物の「エッグ」を所望。。お店のメニューのどこにもないんだけど昔からの名物。。昔は卵が一つだったような気がする。入れ物に卵をコンコン2個割り入れてコンロにかけるだけのシンプルさ。うすく塩をしていますが、お好みで塩かけてね。と丁寧なる説明のマスター。。

半熟だった玉子も、数分後には固めのスクランブルエッグ状態に外から内にかきまわして熱々をウイスキーソーダといただく。

半熟も美味しいしウエルダンも旨い。

受け売りだが北京と言う名前は先代の御主人が満州鉄道で働かれておりその中国への想いが高じて名づけたと聞き及ぶ。ちょうど新世界に「香港」という名前の大衆中華料理があってそこの御主人が「香川県」の「港町」出身で香港と名付けたと毎回行くたびに話してくれたのを思い出す。。(どっちでもいい話だが・・・)

ワインもとっても安い。300円から400円でそこそこのワインをいただける。少し高めのカウンターも昔ながら。立っていても全然しんどくない。他の客の飲んでいる姿もまるで座っているよう。ご主人もとっても誠実なお人柄でいい接客をされる

隠れた名物の「レーズンバター」はもちろん自家製。。レーズンの旨さが違う。レーズンバターではなくバターレーズンである。クラッカーの上にこんもりと盛られレーズンの比率がかなり高い。

嗚呼、幸せ。。。。。。。

天井には大きな扇風機があり店のあちこちにレトロな雰囲気が出ている。このお店の歴史を物語っている。客筋もよくワイワイ騒ぐ客はほとんどいない

常連客の飲み方は概してスマート。ささっと飲んでさっと引き揚げる。だから回転もとても早い。。スマートな飲み方を勉強できる希少なお店である。

大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F

 06-6311-2369 営業時間 : 16:30~22:40


カテゴリー 梅田/JR大阪, 居酒屋 |

角山水産

静岡までバスをチャーターして自衛隊の演習を見学。

富士駅前の角山水産で食事会。。大人も子供もみんなで楽しく地元で取れる海の幸をワイワイいいながらいただく。 看板料理の刺身の盛り合わせはボリューム満点。。 沼津で揚がった桜海老やシラスもとても美味。鯛に甘エビ、貝類もいろいろ。 塩辛を注文したら瓶ごと出てきた。。考えたら保存にもいいしよく出来てるね。。かき揚げは桜エビな貝類などいろいろ入ってこれもとっても美味しかった。。子供はお寿司を所望。。。 お店は19時を過ぎると満席。。リーズナブルな価格とチェーン店にはない手作り感が受けているのであろう。 みんなで食べる食事はどうしてこんなに美味しいのだろうといつも思う。。酔っ払って小学校2年の子供と真剣に腕相撲をする私。。

静岡県富士市本町6-1 0545-63-5129

角山水産魚介・海鮮料理 / 富士駅


カテゴリー 東海地区, 居酒屋 |

おいしいもん屋 三丁目

会社帰り道中でおひとり様ディナー。。。                                                                                                     この店も御近所なのでヘビーユースするレストラン。。普通のものが普通以上に美味しいので普段使いさせていただいている。。グラスワインをいただきながらipadで本日の仕事の報告,連絡など確認しながら仕事モードを終了させる。この日は特別辛くしてもらったペンネアラビアータを食す。。 麺の硬さや絡まり具合は完璧。。。雲丹のクリームソースのパスタや松茸のぺペロンチーのなどもあったがあまりそういうのは最近食指が動かない。。。 penne.jpg ペンネアラビアータってお店によって味が違うがしっかりと味が染み込んでいてニンニクが上手にいい香りだけを引っ張り出しているもの。。自分で作ると水っぽくなってしまうきらいがある。。 簡単そうだけど難しいのね。 個人的にはペンネよりも太いミッレリーゲというパスタをやわやわに煮込んだもので作るのが好き。。 ずっと昔ミラノでいただいて感動した記憶がある。。 シンプルな故に飽きの来ない味、こういうものが最近の好み。 saradasantyome.jpg 栄養バランスのためにサラダをお任せで作っていただく。。普通のものでよかったのだが私がお任せと言うと力が入ってしまうのだろうか色とりどりの生野菜と焼き野菜の混合したものが出てきた。。。 ビール2杯いただきながらの一人飯。。。 abogadosantyome.jpg 隣の女性客がアボガドにウニの乗っけたのを食べているのを見てしまい同じものをと注文してしまう。。 完熟アボガドにウニをのっけて山葵と醤油、クリームソースとの取り合わせ。。不味いわけがない。。ここでグラスワイン2杯所望。。 軽くいただいて帰るはずがいつも食べ過ぎ飲み過ぎコースになってしまう。 人のものを欲しがる癖はもうやめないとと思う夏の夜。 大阪市住吉区帝塚山中3-8-30 06-6672-6912


カテゴリー 帝塚山, レストラン |