大衆中華酒場 若林  天王寺ミオ店【大阪市 天王寺/阿倍野】

JR天王寺駅の上に位置する商業施設のミオのプラザ館の中2階「ミオえきッチン」に2021年6月30日にオープンした中華料理・大衆酒場を訪問。本来なら4月オープンの予定だったけどコロナ禍で延びたこと。

お店は店内は壁やドアで仕切られていないオープンな雰囲気だけどおしゃれにまとめられている。席数は35席くらい。場所柄女性グループ客率多し。

料理は比較的低価格の広東料理をベースにしたアラカルト中華で一番高い料理でも1000円くらい。店名の若林はシェフの名前とのこと。

最初に麻婆豆腐の辛口909円を所望。自家製ラー油に四川省産の青山椒が入ったもの。激辛ではないけど味に深みがあって強い旨味を感じることができる。

赤味噌、白味噌、日本酒で作る甘味噌味もおすすめとのこと。

エビチリ890円は本格広東料理仕様のもので海老は小さいけれどチリソースに卵を入れてピリ辛マイルドに仕上げる。

厨房の奥に若林氏発見(写真は許可をもらっています)。東京の福臨門酒家や大阪のリッツ・カールトンで副料理長を務めたとのこと。厨房内には6名くらいの調理師さんが料理を作りまくる。。接客もとても良くて立地もいい、ちょい飲みにもぴったりの使いやすいお店です。

JR天王寺駅の改札から徒歩20秒
天王寺MIOプラザ館の中2階のエキうえスタンドのフロア
11:00-22:00L.O.

 

大衆中華酒場 若林 天王寺MIO店中華料理 / 天王寺駅大阪阿部野橋駅天王寺駅前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理

グリル まるよし【大阪市 天王寺/阿倍野】

あべのキューズモールの北側にあるviaあべのwalkの表記の店を久しぶりに訪問。このViaあべのWalkは、阿倍野再開発の以前からこの地で営業されていた地権者が集まるエリアで、グリルマルヨシも「あべの銀座」の路地裏にあったお店。

創業1946年ということなので75年間この地でお店をされていたことになる。私も35年くらい前に路地裏にあった店によく通った記憶がある。当時はフランス語を巧みに使う創業者のヒゲのオーナーと神戸のレストランで修行された2代目と数人のコックで切り盛り。

現在も看板メニューとして残るロールキャベツやクリーミーな子牛の脳漿フライ、当時珍しかったエスカルゴなどの洋食フレンチに心が躍った記憶がある。レンガで固めたかまどで石炭を燃やして大きな音とともに加熱する石炭ストーブも記憶に残っている。

聞けば2代目のオーナーは今年3月にお亡くなりになり現在は3代目が社長として切り盛りされているとのこと。こちらの場所に移転されてからは洋食色が強まりいろいろなセットメニュなどお得なメニューもたくさんあるようになった。

最初は17センチくらいあるピリ辛のジャンボフランク650円を注文。ボリューム満点で食べ応えあり。

続いて昔からあるメニューのメキシコサラダ。ローストビーフ、ハム、果物、セロリなどを自家製マヨネーズで和えたもの。お皿の柄も当時のものを踏襲。

ブルゴーニュ産エスカルゴは3個1000円。特製のガーリックバターソースがとても美味しい。

メインは看板メニューの特製ロールキャベツ1500円。トロトロに煮込まれたゲンコツよりも大きなロールキャベツにデミグラスとカレーの2種類のソースがかかったもの。中の肉もとても美味しい。昔のことを思い出す青春の味わいなり。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1
06-6649-3566
平日 11:00~15:00 16:30~23:00
土日 11:00~23:00
月曜定休

大阪市 天王寺/阿倍野 洋食

立ち呑み 他所酒(よそざけ)【大阪市 天王寺/阿倍野】

天王寺にある日本三大居酒屋の一つとして有名な昭和13年創業の「明治屋」が自店の斜め前で新しく出した立ち飲み店を訪問。

明治屋で厨房にいて料理を担当していた方が今回店長として店を切り盛り。店は質素な造りでカウンターと立ち飲み用のテーブルがいくつかある。生ビール、酎ハイは350円。デュワーズホワイトラベルを使用したハイボールは300円という破格値。

オススメの地酒は明治屋でも大人気の樽酒の川亀が400円など。。季節替わりの地酒もいろいろあって純米大吟醸の森嶋350円、鍋島サマームーン吟醸350円という財布に優しい値付け。

つまみも手作りのものがたくさんあってとても嬉しい。この日は泉州産の生のジャコエビを唐揚げにしたもの300円。。通いたくなる店が増えました・・・

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1
ヴィアあべのウォーク1F
06-6641-5280
13:00~22:00
日休

 

他所酒立ち飲み / 天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅天王寺駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋