長堀橋

寿し吉

南船場にある表記の寿司店をランチタイムに訪問。長堀橋駅を北西に徒歩5分のビジネス街の真ん中に位置する。

「グルメ握り」で有名な鶴橋の「寿し吉」のご子息が営むお店。。店内はカウンター8席のみでランチタイムは3500円のおまかせ握りのみ。予約をすればもう少し高価なものもある。

付き出しは金時草のお浸し。寿司の扉はハリイカから。振り柚子と紅塩でいただく。続いて真鯛はチリ酢にて供される。ご飯は数種類の赤酢と米酢を使用。上手くブレンドしているので独特の饐えた臭いは全く感じない。ふんわりと柔らかく握っておられるのも印象深い。

皮目を炙った黒ムツは香ばしさもさながら魚体の熟成感もあってかなり美味しい。小肌は完全に江戸前の味わい。ご主人は銀座の青木で修行されたと以前に聞いたことがある。

続いての平貝はかなり新鮮。炙って振り柚子をした煮穴子はふっくらとした仕上がりでワンランク上の仕上がり。鶴橋のお店でも「すっきり」と呼ばれていた芽ネギも継承されている。そして名物の「グルメ玉子」登場。中身はフォアグラ、雲丹、クコの実、貝柱、蟹、三つ葉など。こちらも鶴橋のお店のシグニチャーメニュー。

この日一番のMVPは車海老。どこでもあるものだけど丁寧な仕事が施されている。この他にも夜はモッツアレラやフォワグラなどの名物握りもあります。ランチタイムにゆっくりと上質なお寿司を食べたい時にぴったりのお店。

大阪市中央区南船場2丁目9-3
06-6241-5096
日曜定休


カテゴリー 長堀橋, 寿司 |

ピッツエリア ラ・ゴロセッタ

南船場にある表記の老舗ピッツエリア店をランチタイムに訪問。長堀橋駅から北に徒歩7分くらいの場所に位置する。細長い店の1階がカウンターで、2階がテーブル席でカウンターの前に厨房があり、カウンター席からはピッツァを窯で焼いている様子が見える。

こちらのオーナーは脱サラ後に1年間ナポリで修行した後に2006年7月にこの地で開業とのこと。

お店の奥に鎮座する石窯は修行先と同じナポリ製の「GIANNI ACUNTO」社のものをわざわざ取り寄せたらしい。メニューはマルガリータやナポリターナ、ディアボラ、ビスマルクなど定番のものから釜揚げシラスや北海道産のフルーツトマト、アスパラガスやロースハム、ポルチーニ茸などを使ったシーズナルメニューまで色々。

ワインと一緒にいただける料理もあって夜も楽しめるようになっている。この日いただいたのはマルゲリータにサラミと唐辛子の入ったもの1500円(名前は忘れた)

チーズはあっさりした牛乳製と濃厚な水牛のモッツァレラを選ぶことができる。

しばらくして提供されたピッツアは小麦の香りも良くて耳の部分もいい色に焼けていてかなり美味しそう。サラミの辛味もちょうど良くて一気に完食。隣の席の老夫婦は「美味しい」と言いながら2人で3枚食べられてました。

次回は夜に訪問予定です。

大阪市中央区南船場2-8-13
tel06-6264-1225
営業時間11:30-14:00
18:00-22:00(火-土)
17:30-21:00(日祝)
定休日月曜日

 


カテゴリー 長堀橋, イタリアン, その他料理 |

300kafe (南船場で姉妹が営むカフェ)

ジムの帰りに南船場のオフィス街にある表記のカフェで休憩。グレーを基調にしたシンプルでかなりかっこいい内装。1年前まで店の名前がなくて「姉妹が営むカフェ」と呼ばれていた。

最近改装したのを機に店名変更。この日は妹さんがお店を担当。

インテリアもこだわりがあってとてもクール。ハンドドリップのコーヒーは550円。隣にはファミリーマートがあって100円コーヒーにしようかいつも迷う。こちらはまさに都会のオアシスなり。

妹さんがお店で焼かれるフィナンシェのアソート。ビジュアルがとてもかっこいい。

こちらのお店の名物が「保留コーヒー」でいわゆる「見知らぬ誰か」に対する善意のおすそ分け。ヨーロッパで何度か見かけたことがある。会社の上司が部下のために料金を払ったりする方もいるらしい。なかなか手持ちのお金がないために「ただコーヒー」を所望される方も少なく今日でただのコーヒーが80杯分残っているとのこと。こういう活動が色々なところでどんどん広がればいいのにと思う。。

詳しくはこちら

大阪市中央区南船場2-7-6
080-1782-8898
日曜定休


カテゴリー 長堀橋, カフェ |