天下茶屋

すじスープ

26号線岸里と花園町の間にある昨年11月にできた すじスープ専門店。 すじスープセット650円はキムチも入ったつきだし3種 とすじスープとご飯。 sujis-pu1.JPG グツグツと煮えて出てくるスープは結構なボリューム かなり薄い加減で作っているため各自で塩とコショウを足して好みの味に仕上げる。 たっぷりの野菜ときれいに脂抜きされたすじは見た目よりもかなりさっぱり 胃や腸壁にしみこんでいくのがわかるくらい滋味深い。 二日酔いの時なんか最高と思う。 塩も韓国のものらしく 途中でご飯をスープに入れてヤンニョムというねぎの唐辛子漬けのようなものを入れると 味の変化が楽しめる。 国道沿いに大きな看板あるのですぐにわかるよ。。 sujisupe2.JPG


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山女庵

11月15日は本州の猟の解禁日。 その日から一週間三重県の山にこもって雉、鹿、猪、キノコを捕りに行かれる 私が飲食店業界で最も敬愛する店主が自ら包丁を持ちおもてなしいただく究極のレストラン。 店内は大きな囲炉裏が2つありそれを囲んでひょんなことで知り合った「生まれる前から不眠症」のイケル氏とご相伴させていただく。 前菜はナマコポン酢とアミ茸の酢の物。コリコリと歯触りも良くなんともいえない風味豊かな味わい。 これだけでまずビール一本行ってしまう。 zennsai8.JPG 続いて登場鹿の刺身。2日前に撃ったところという雄鹿の心臓と肝臓と肉の盛り合わせ。 これをゴマ油でいただくのだが全く臭みなし。。癖もなし。。 レバー苦手だったのだが全く平気。めったに食べれないものをいただく喜びに心が震える。 鹿肉もホントにあっさり。いくらでも口に入っていく。。 sasimi8.JPG 続いて囲炉裏で焼く下仁田ねぎとスギタケとめざし。 ここから焼酎をいただくがそこらに転がっているものを適当に飲むシステム。 しかしお酒にもこだわりがあり、しっかりした味に深みのある焼酎が相性ぴったり。 yakimono8.JPG 下仁田ねぎは真っ黒に焼きまくる お店は日本昔話に出てくる民家のような設え simonitanegi.JPG 焦げたところをはがすととろとろの味わい深い逸品となる。 こだわりの塩でいただくと幸せを感じる。 negi2.JPG 続いて出てきたのが鹿のアバラ肉のボイル。これも秘密の塩をつけていただく 全く臭みもなく見た目よりもあっさりしている。しつこくないのでバンバン食べまくってしまう。 こんなに柔らかい肉とは思わなかった。牛肉より豚肉より好きかもしれないと実感。 ここで店主ワインを出してくれて大サービス。 何本か飲み比べて気分は山の中の別荘気分。いつの間にか店主と一緒に酒盛りを始める。 猟の話や鹿の話などいろいろな話題で盛り上がる。 sikaboiru.JPG 続いて鹿ステーキの登場鹿は脂肪分がほとんどないのでバター焼きにする。 塊のままかぶりつくと山賊になった気分 バリうま~。。。柔らかくて肉の味がしっかりして牛肉よりも癖がないと言えるくらい。 sikaniku.JPG 焼き上がりの写真。。。 sikaniku2.JPG メインディッシュはボタン鍋。世間で見るようにスライスしたものではなくぶつ切りにしたイノシシがごろごろ入っている。途中で白くて大きなキノコを入れたら汁の味が一変。。イリュージョンのような料理にびっくり。ご主人の話もごちそうだし腰を据えて楽しい仲間とワイワイするのはぴったり。 予算はご主人に聞いてチョ。飲み物も含んですべてインクルーブした値段は聞いて驚きの破格値。 商売っ気のないお店の運営にいつも感心してしまう。 西成という穴場に大阪で1,2を誇る名店と私は確信する。。。予約取れなくなるんでここだけは人に教えたくなかった。。。。 botannnabe.JPG ここでジビエ食べたらフレンチいけなくなるよ。。これ絶対間違いなし。物が基本的に違う・・・ 夏の天然のうなぎも秀逸。。。 天然鳥獣山菜魚料理 山女庵 http://www.yamamean.com/


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REVO

最近洋食ならココって感じの西成の黒毛和牛洋食。 塩とんかつも有名でランチタイムは超満員。和牛に命をかけている感じだが ソース類や細かな仕事も素晴らしい。 ひとりでサクッと食べようと思ったが厚岸産カキフライ1900円がメニューにあり早速所望 kaki.jpg 夏のカキなんだけどしっかりと肥えていてカキ自身は小ぶりだけどかなり味も深くてジューシー・・ カキのスープをフライにしたような感じ 一気に1900円分食べてしまった。。。 kaki2.JPG 隣の席の海老フライがとてもうまそうだったので一口カツと一緒に盛り合わせてもらう このカツがバリウマ。。ふんわりアンドじゅーしーアンド肉の甘みドバーって感じかな 海老フライは冷凍だが天然ものらしく1100円での販売はかなり良心的 子供のころから海老フライが大好きでこんな大きなものを見るととてもうれしくなる お腹がはちきれそうになりながら「ビヴァ~海老フライ~」と即興で海老フライの歌を作って ご機嫌で職場に帰る ebitokatu.JPG 大阪市西成区岸里1-3-21  06-6652-9536 定休月曜


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