近畿地区

奈良食堂 9月

私どもの会社が経営する大和八木駅前のカンデオホテル1階にある表記のお店で友人と会食。ランチタイムは地元野菜食べ放題なども有り毎日盛況を頂いています。夜は地元の野菜や牛肉、魚介の炭火焼が中心。お店は内装やBGMをLAを意識したものにしているため若い女性客が多い。

秋の新商品の手作り豆腐のファーマーズサラダ680円。。和風のドレッシングが豆腐によく会う。生食できる地元産の茄子もかなり美味しい。この他にもグリル野菜のサラダ、りんごとカマンベールとナッツのサラダ、自家製鶏ハムとキュウリのバンバンジーサラダなどこの秋はサラダ推し・・・

ブリキの大きなバケツで供される秋の農園サラダ900円は食べ応えたっぷり。

大好評の前菜5種盛り1280円はローストビーフ、ローストポーク、イタリアンオムレツ、カポナータ、芋茎、ポテトサラダ、玉ねぎのロースト、セロリピクルスの8種類・・・・こりゃ儲からんな

京都産の奥丹波どりと使った唐揚げ580円はとってもスパイシー。しっかりした身質なので食べ応え満点。

凍らせた梨がゴロゴロと入った生酎ハイ680円。他にも柿や巨峰などもあってビジュアル的にもとてもいいです。

秋の新商品のチーズフォンデュ2680円(4人分)はインスタ映えもバッチリ。女性客に大人気・・・・

奈良産牛、大和ポーク、奥丹波どりの炭焼きグリル3種食べ比べ2980円はこちらのお店の一番人気メニュー。赤身肉なのでとっても柔らかくてヘルシー。

デザートの吉野葛を使ったプリン。きな粉と黒蜜をかけて供される。これらの他にも自家製のスイートポテトなどもオススメです。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休


カテゴリー 奈良県, 未分類, カフェ |

一如庵

奈良県宇陀市榛原にあるミシュラン星一つの表記の店を休日に訪問する。近鉄大阪難波駅から1時間あまり電車に乗って榛原駅からタクシーで約10分。

知らなければ通り過ぎてしまうような古民家をリノベーションしたお店。聞けば店主が高校生の頃まで実際に住んでいた築150年になる建物で外装、内装、駐車場、綺麗に整った庭などをご夫婦で改装したとのこと。

コース料理5000円は完全予約制で13時に一斉スタートとのこと。定刻に和室の椅子席に案内いただく。

ビールをいただいて、最初は細打ちの蕎麦に出汁とモロヘイヤの叩いたものを乗せたさっぱりした冷やし蕎麦からスタート。

続いてはひよこ豆を炊いたものを潰してサラダにしたもので玉ねぎなども入ってポテトサラダのような食感。ビーツのソースも美しい。。蕎麦煎餅が添えられる。

揚げ物はモロッコいんげんと平茸、早生の栗。。大きな栗の天ぷらはホクホクの仕上がり。

真四角の黒塗りの盆に盛られた野菜料理は左上からごま油で調味した。しろなのナムル。ゴーヤの甘味噌和え、 蕎麦の実添えて。梅酢味の鳴門若芽と胡瓜。皮が柔らかい品種のミニトマト。じゃがいもの甘辛煮。オクラと室生の木耳をクミンの香辛料を入れて炒めたもの。アボカドに奈良漬を挟み込んだもの。紐唐辛子の炒め。直炊きのかぼちゃ。いちぢくと黒枝豆の白和え。茄子の握り寿司。甘酢につけたミョウガなど・・・・これだけでお酒が4合くらい飲めそうな感じ。

この日いただいたお酒は地元桜井市の三室杉。しっかりとしたコク深い味わい。

エッジの立った細切りの蕎麦はしっかりコシがある。幽けき蕎麦の香りが飲み込んだ後に鼻に抜ける。汁は辛めのスッキリしたタイプ。

デザートは和三盆を使用したレモンケーキ。帰りはご主人のお父さんが駅まで送迎してくれました。ごちそうさまでした。。。

奈良県宇陀市榛原自明1362 電話:0745-82-0053

<p><a href=”https://tabelog.com/nara/A2904/A290403/29000815/?tb_id=tabelog_daa4c15a6fbd89a2f13a7af0cc2635fc324e6d08″>一如庵</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/soba/”>そば(蕎麦)</a> / <a href=”https://tabelog.com/nara/A2904/A290403/R7799/rstLst/”>榛原駅</a>)
<br />昼総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.7
</p>

 


カテゴリー 奈良県, 蕎麦 |

京天神 野口

表記のミシュラン2つ星の店を友人主催のグルメ会に誘っていただいて訪問する。1年前の予約と言っておられたのにビックリ。この日は17時半からのスタート。店は近郊の駅から徒歩10分くらいの住宅街にひっそりとした僻地に位置する。料理内容は、おまかせコースのみ。仕入れによって1人前20000~23000円ほどで変動するとのこと。

定刻に店内に口に案内いただきカウンターへ着席。欅のカウンターは9席のみ。カウンター以外にもテーブル席と2階に個室席があるとのこと。網代の天井や土壁もいい風情を醸し出す。

ご主人の野口さんは名店和久傳のご出身で、緒方さんと一緒に厨房にいたとのこと。

ビールで乾杯をして座付は大きく裂かれた松茸と蒸し鮑、蓴菜の三杯酢。。これだけでもワンランク上の味わい。

お酒は辛口だけど旨味もしっかり口に残る京都山城の「健都」と山形のくどき上手の特別版の「スーパーくどき上手」を所望する。

刺身は昆布〆にした甘鯛、コリコリに活かったメイチ鯛、淡路産のエッジの立った雲丹の盛り合わせ。どれも最高ランクの魚ばかり。日本酒との相性抜群。

幽けき白味噌仕立てにした煮物椀には大きな切り身ののどぐろの焼き身が入る。魚から出る脂と濃いめの出汁が合間ってなんとも言えないコクと旨味を感じることができる。

本マグロをのトロの切り身を炙ったものを手巻きにしたもの。私はマグロが苦手なのでパスをしたが同伴者曰く「あと10個くらい食べたい・・・❤️」とのこと。

国産のものよりも3倍くらい仕入れ値が高い韓国産と推察される鱧の落とし。葛をまぶしているのでふわふわでツルツル。湯がきたてで突き抜けた美味しさ。ボリュームも満点。

様々な節を使ってコクを出した濃いめの箸洗い。中にはフカヒレがたっぷりと入る。

酢の物は海藤花(タコの卵巣)、車海老、毛ガニの酢ゼリー掛け。

肉料理は佐賀牛と白芋茎の餡掛け。しっかりとした塩梅なんだけど決して重たくはない。

食事は土鍋で提供。このお店の二番手で接客担当の20代の女性は丸坊主。京都に働く多くの女性の料理人でボウズ頭は彼女のみらしい。
ニコニコしながら仕事をする明るく輝く姿に敬服する。

松茸ご飯も今まで食したものの中でも久しぶりに美味しく思った。ご主人とのざっくばらんな会話も楽しくてあっという間に時間がすぎた気がする。

締めは色々選ぶことができて和風スジカレー・・・

和風の坦々麺も驚く美味しさ。ゴマの風味と京都産の山椒の辛味がなんとも言えないいいアクセントになる。

スダチがたくさん乗った素麺はあっさり・・・これらの他にも親子丼や卵かけご飯などもあるらしい。。

酸味のあるソルベは白ワインで作る。走りの梨もとても美味しい。

手作りわらび餅はハイクオリティー。。

お抹茶をいただいてフィニッシュ。お腹いっぱい胸いっぱい。お酒2杯とビールをいただいて一人26000円の会計でした。次回は2年後しか予約が取れないとのこと・・・ごちそうさまでした。。

京都市上京区天神道上の下立売上る北町573-11 電話:075-276-1630

京天神 野口日本料理 / 北野白梅町駅円町駅等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 和食, 京都市 |