大阪市

文世食堂【大阪市 肥後橋】

肥後橋駅を西に10分くらい歩いた川沿いに位置するイタリアンレストランを訪問。このブログの読者様にご紹介いただき友人を誘って訪問する。

ビールで乾杯をして付き出し登場。オリーブとタラーリというサクサクした塩味の乾パンのようなもの・・・

まずは前菜盛り合わせを所望・・・

盛り合わせという名前なんだけど小皿で一皿ずつ出てくる趣向。シラスとミニトマトのブルスケッタ、ズッキーニのロースト、変わり野菜3種のバーニャカウダー。バーニャカウダーソースが秀逸なり。。。

青海苔をピザ生地のようなものに混ぜて焼いたゼッポリーニを韓国海苔で巻いていただく。イタリア風オムレツのフリッタータ、焼いた一寸豆をチーズと一緒にいただくなどどれも一手間かかった仕事がとてもいい。

玉ねぎを丸ごと焼いてタップナードソースをかけたものはシャブリにドンピシャ。。玉ねぎの甘みとソースの塩加減がなんとも言えない美味しさを醸し出す。素揚げしたトウモロコシも甘々。アランチーニはイタリア風のライスコロッケ。。

9種類の小皿で提供される前菜は圧巻・・・これだけでも大満足・・

伝助穴子の一夜干し炭焼きは皮がパリパリで旨味が凝縮している感もあってワインが進みまくる。これだけ3皿くらい頂きたいとおもった。

そして今回お目当の『低脂肪国産牛のTボーンステーキ炭火焼き』が登場。まずは表面だけを焼いてからプレゼンテーション、T字型の骨がついたままのステーキは片側にヒレ、片側にサーロインのついたワイルドな容姿。価格は100グラム1000円とのこと。。この塊でなんと750グラム。。

これを45分くらいかけて丁寧に焼き上げる・・

ワインはイタリア産を中心にお手頃な価格でラインアップされている。フランス産のスッキリ系のピノ・ノワールを所望して肉の焼き上がりを待つ。

焼きあがった肉はなんともインスタ映えする出来栄え。表面はしっかりと焼きこまれていて、手前部分がヘレ肉で奥がサーロインと脂身部分。味付けは「岩塩」「オリーブオイル」「レモン」のみ。

ヒレ肉はとっても柔らかくてジューシー。サーロインはしっかりとした歯応えと噛む程に赤身肉ならではの凝縮感を感じる肉の旨味とあっさりとした食味の脂身に大満足。

葉野菜の盛り合わせと一緒にいただくとあっさりしていくらでも食べることができる。ワインをいただきながらムシャムシャと全て平らげる。

仕上げのリゾットも完璧な炊き上がり。。お腹いっぱいだけど一気に食す。。

最後に手作りの生キャラメルをいただく・・・帰りはご夫婦でお見送りいただく。。。駅からは少し遠いけどわざわざ訪問する価値はあり。。

帰りはコンラッドで夜景を見ながらお酒をいただく。。

大阪市西区土佐堀2-1-8
電話:06-6450-8039

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27079799/?tb_id=tabelog_3153d824b152192946651c442c3e97a1f3567f53″>文世食堂</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC021201/”>イタリアン</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/R11301/rstLst/”>中之島駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R8386/rstLst/”>肥後橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11302/rstLst/”>渡辺橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.2
</p>

 

 

 

大阪市 肥後橋 イタリアン

又三郎 6月【大阪市 長居】

現在食べログ大阪ステーキ部門4位の表記の店で会食する。個人的な話になるけど私は子供の頃、両親が商売をしていたのでずっと鍵っ子で育った。その当時友人の母親が小学生の私のことを気にかけてくれていつも自宅に呼んでくれてご飯を食べさせてくれた。

その友人と最近フェイスブックで繋がったことをきっかけにその友人の84歳になる母親にご馳走したくて3人一緒で訪問する。

又三郎のレコメンドメニューの「熟成肉と焼肉を味わうコース7800円」を所望する。

まずはこの日いただく肉のプレゼンテーション。この日は岩手県の黒毛和牛のメスの外ヒラ部分。見ただけで美味しそう・・・・

3人でビールで乾杯して最初はユッケ登場。当然のことながら製造免許は取られている。荒くカットされた赤身肉の流石の美味しさに悶絶する。ごま油の魅惑的な香りも秀逸。

子供の頃の話や育った地元の話、ご自身の人生の話など話題は尽きることはない。その間に店のマダム登場で分厚いステーキ肉をなんども休ませながら丁寧に焼き上げる。

大きな木の皿に前菜盛り合わせ登場。。ローストビーフ、ミニハンバーガー、アボガド、ガスパッチョ、熟成肉のソーセージなど・・・どれも丁寧な仕事。。

何度も焼いたり休ませたりしながら完成されたステーキは厨房でカットされて供される。付け合わせは大きなヤングコーンとささげ。生コショウと岩塩で食す。噛みしめると肉汁で咥内が満たされる。飲み込んだ後で独特の茶豆のような熟成香が鼻に抜ける。アミノ酸が凝縮された旨味が味蕾を刺激する。

厚切りステーキを食した後は焼肉登場。最初はラムシンとカイノミ登場。共に塩でいただく。。

その後は国産ハラミ、カルビ、新鮮なハツ、上ミノ、アカセンのタレ焼き5種盛り。。ビジュアルの美しさもさながら肉のうまさも例えようもない。

締めは熟成肉の入った一口サイズの欧風カレーライス。スパイスが効いていて辛みのバランスもとてもいい。

選べるデセールはソフトクリームを所望する。友人の母親も全て完食。いろんなことを話ができてとても良かった。。。「私も今回お会いできて良かった・・・」と言ってもらったのがとても良かった。。。

大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:月曜日・木曜日

過去の又三郎はこちら

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270404/27057397/?tb_id=tabelog_da119e5cb3c689e948f265564a7331f5bbebdda1″>Matasaburo</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270404/R6919/rstLst/”>長居駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FF8C00;”>★★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆</span> 4.3
</p>

 

大阪市 長居 焼肉

すし寛 6月【大阪市 動物園前】

友人と3人で飛田商店街の標記の60年続く老舗大衆寿司店を訪問。夕刻5時過ぎの訪問でも満席。客はみんなニコニコ笑いながら食事をしているのが印象的。

最近は私のブログを見て訪問する方も多く皆さんそのコスパの凄さに皆さんお礼を言って帰ると言っておられた・・・・

その時々の旬の魚をしっかりと仕入れられておられるのが特徴的。この日はいけすの中に大量の渡り蟹と鱧、オコゼが泳ぐ。。のどぐろや毛ガニなども廉価で提供。

ビールで乾杯をして最初におきまりの酒肴の小蛸の煮付けとトコブシを所望。。これだけで瓶ビールが一本飲める美味しさ。続いてはピカピカに光る宮津産のトリ貝と焼き椎茸を所望する。お酒はいつもの真澄の純米酒をいただく。

名物のクジラの盛り合わせを所望。口に入れるとトロトロに溶けるナガスクジラの尾の身、ウネス部分2種、独特の風味の柔らかいさえずり。すべてお店で酒蒸しにしているので柔らかくて上品な味わい。。女将さんに「美味しいけど値段が心配・・・」と言うと返す刀で「うちはすし寛ですから大丈夫!」との声。。さすがです。。。。。。

内子がいっぱい入った渡り蟹は身が甘くてうっとりする。。。

25cm級のシャコは食べ応え満点。。生姜醤油でいただく。。。

かなり大きな甘鯛の頭を焼いていただく。。。ホロホロに崩れる身の美味しさは秀逸なり。。活気のある店内にはとてもいい「気」が流れる。大将を含む3人の職人さんはフル稼働の忙しさ。

続いて鱧ちりを所望する。脂もよく乗っていて自家製の梅肉といい相性を見せる。。日本酒が進みまくる。。和歌山のハリイカ、焼きたての鰻、大きな車海老、最後にきゅうり巻きにに淡路の雲丹と北海道の雲丹をのせていただいて食べ比べをしてフィニッシュ。。

会計はお酒を含めて一人5000円・・・・間違いではないかとは友人の弁なり。まさに西成の奇跡・・・・

食後はお店を出てから徒歩15秒のオーエス劇場で大衆演劇を観劇する。この座長はなんと16歳・・・弟は13歳・・・ご婦人の客が3万円祝儀を渡していたのにビックリ。。。。世の中は広いね。

過去のすし寛はこちら

大阪市西成区太子1-15-2
06-6641-6654
16:30〜24:00
月休

大阪市 動物園前 寿司