酒解本店【大阪市 難波】

6月20日に裏なんばにオープンした表記の立ち飲み海鮮居酒屋を一人で訪問。南海なんば駅から南海通り商店街を突き抜けて左に曲がったところのキャバレー「ミス・パール」の隣りに位置する。昔にマドラスカレーのあった場所。

天下茶屋や阿倍野にいくつかの繁盛店舗あり。パンドラの箱1098円というアワビや中トロなどの刺身や色々なアテをてんこ盛りにした商品が大ブレーク。

店は3階建ての古い建物でかなりの大箱。1階は「酒解本店」で50人くらい入る広めの立ち飲みで2階は「サカトケノ上」という名前でグループ等にぴったりの座り席、3階「the SAKATOKE」というラグジュアリーな仕様とのこと。

昼から夜まで通し営業なので昼呑みするのにも便利。立ち飲みでは珍しいトイレは男女別。

私のような年配客も入りやすいような大きな店内はスペースも広くとっていてとても居心地がいい。大きなテレビで野球を見ながらお酒をいただく。メニューは海鮮を中心におでんや辛さ自在の麻婆豆腐、寿司などどれもリーズナブルな値付け。サッポロ赤星430円という値段にもびっくり。

この日は活鱧の湯引き488円、薬味たっぷりの冷奴199円、徳島県神山産の大きな焼き椎茸414円、長崎産スルメイカの肝醤油焼き732円、インカの目覚めの塩バター404円などを所望。

そのほかにも島根産の鰹のたたき732円、焼き松茸658円、たらば蟹1匹3290円など注文したくなるようなものばかり。かなりいいお店で繁盛間違いなし・・・

大阪市中央区千日前2-8-3
06-6556-9750
11:00~25:00

酒解本店立ち飲み / 近鉄日本橋駅日本橋駅難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 難波 居酒屋

ウルフギャング ステーキハウス【大阪市 梅田/JR大阪】

大阪駅上のルクアイーレ10階にある表記のレストランを1年ぶりに友人と訪問。アメリカンなステーキをガッツリ食べたい時に利用する。いつものように店の奥の壁際のソファ席をリクエストしてゆっくりと食事とお酒を楽しむ。雰囲気も良くて外国人のスタッフの方もいて非日常を過ごすことができる。最初にビールをいただき、続いてマルガリータで胃を活性してからシャルドネ、カベルネをボトルでいただく。

前菜はフレッシュオイスター。厳冬のオーストリアから空輸したもので「クマモト」系の小ぶりサイズ。サイズの割にお味が濃くてかなり美味しい。続いて大きなトマトとモッツアレラのカプレーゼ。チーズのサイズもアメリカンなのが嬉しい。

あらかじめ予約していたライブロブスターのプレゼンテーション。普段お店にあるのは3ポンド(1.36kg)だけどこの日はリクエストしてカナダからわざわざ空輸いただいた8ポンド(3.6kg)の巨大なもの。過去最大が16ポンドを輸入して提供したことがあると言っておられた。

これを半分はローストにして半分はスチームにして供していただだく。担当スタッフくんはオーストラリアのハーフでかなりの美形。

火入れされたローブスターを再度プレゼンテーション。これをキッチンに持ち帰って綺麗に皿に盛り付けて供される。ロブスターの可食部分は一般的に30%と言われるので一人正味500gくらいいただくことになる。

プリプリの身にレモンをぶっかけて大きく切り分けて口いっぱいに頬張る。頭の味噌も甘くて香ばしくパンにつけていただくとワインが進みまくる。生来のエビ好きなので最高に嬉しい。。

ロブスターでお腹いっぱいになったけどリブアイステーキも注文してガッツリといただく。赤身と脂部分がうまく混じって食べ応えもあってかなり美味しい。

女性スタッフさんとの会話の中で「うちの店のアルバイトスタッフは長期勤務の方が多い。なぜならばテーブルサービスも正確にマスターできて客層も良くて、給料も高くプライドを持って働くことができるから・・・」

刮目し、学ばせていただきました・・・・

過去のウルフギャングはこちら

大阪市北区梅田3-1-3ルクアイーレ10F
tel06-6136-5658
営業時間11:00-23:00
総席数116席

大阪市 梅田/JR大阪 その他料理

オオサカ堂 9月【大阪市 東天下茶屋】

自宅の近くの月に何度か訪問する阿倍野の表記の居酒屋を一人で訪問。

阿倍野筋の松虫交差点を南に500mくらい、チンチン電車の東天下茶屋駅徒歩5分の場所に位置する。店のファザードは看板等の目印もなく、シンプルなのでそこに飲食店があることが分かりずらく知らなければ通り過ぎてしまう。

白を基調としたかっこいい店内はとても広くてカウンター席とテーブル、さらに立ち飲みスペースもある。こちらは雑誌ミーツ等のグルメ雑誌の常連でテレビイベントのオファーもたまにあると聞き及ぶ。こちらのお店はドリンクを含む全てのメニューが「大阪産」というこだわりが特徴でそれを貫き通す姿は美しい。たぶん大阪愛ではこのお店に勝るところはないと思われる。

アラカルトメニューは280円から一番高いお造り盛り合わせが780円。店主のワンオペなんだけど提供時間も早くてコスパの良さも阿倍野随一。器にもこだわりがあり、盛り付けを含む料理の完成度も高くて日本料理店の一品ようなものもある。

最初にビールと岸和田産の枝豆280円を所望する。枝豆は味が濃くてとても美味しい。

大阪湾産の活シラサエビ天ぷら2匹680円をメニューで見つけたので4匹所望する。

味噌と卵がたっぷりでよく肥えた身はとても甘い。プリプリ食感で10匹くらい食べれそうな感じ。

このほかにも阿倍野の眞ちゃん豆腐の冷奴280円(眞ちゃん豆腐は商品名で店名は豆腐スギモトで昭和町にあります)を所望。角が立った男らしい風情と大豆の味わいがしっかり感じられる硬派タイプ。

福島区にある大黒ソースを使った激辛焼きそば580円もお気に入り。これを食べると辛すぎて必ずむせまくる・・・・

大阪湾で穫れるはもちり、太刀魚の炙り、キビレ(キチヌ)昆布締めの3種盛り780円も完璧な美味しさ。キビレの深い味わいはこの店でしか経験できないと思う。

ごちそうさまでした。。。

過去のオオサカ堂はこちら

阿倍野区阿倍野元町8−4
営業時間 17:00〜23:00
定休日:月曜日、第2第4 日曜日

大阪市 東天下茶屋 居酒屋