ホーチミンで最も美味しくて高級と言われる寿司店を訪問。中心部から徒歩で15分くらい。路地の奥にひっそりと佇む。店に入ると素木のカウンター8席と奥に個室が一つ。17時半と8時の2回転制。
30代の若き店主がカウンターを仕切る。お任せコース3000000ドン(1万5000円くらい)と4000000ドンの2種類のコース。今回は3000000ドンのコースを所望する。
最初に生ビールをいただいてまずはカワハギの酢ゼリー掛け、続いて鯛、炙ったかます、金目鯛、赤貝の刺身。魚は全て豊洲から直送していると聞き及ぶ。続いて奈良漬を添えたあん肝。ここで日本酒に切り替えてマリアージュを楽しむ。きのこの茶碗蒸し、アラの西京焼きと続く。
寿司の扉はカワハギの肝添えから、続いてアオリイカ、鰯、鰤、キンキ、表面が炙られたふわふわの穴子と続く。シャリは普通のものと赤酢のものをネタによって使い分ける。
客のほとんどが裕福なベトナム人。ご主人は英語も堪能のようで魚の図鑑を見せながら英語で説明。気配りも抜群で接遇も素晴らしい。
隣に座った客にピノ・ノワールを勧められたのでいただくこととなる。いくらの丼と北海道の雲丹。毛蟹、車海老、玉子でフィニッシュ。追加注文もあったので会計は28000円でした。。
ベトナム10E1, Nguyen Thi Minh Khai District1, Ho Chi Minh City