夜の「すすきの」の店のマダムに紹介いただいたジンギスカンのお店を翌日の昼に訪問する。札幌でジンギスカンは「だるま」とか「しろくま」が有名だけど生ラムを塩焼きで七輪の備長炭で金網を使って焼くと言うこちらではレアなスタイルが大人気と言っていた。聞けばオーナーは大阪の方らしい。
ランチタイムメニューは生ラムの塩焼きとご飯・汁・サラダのついたジンギスカン定食1400円と、こちらでは牛トロと呼ばれる牛肉をダイスカットして凍らせたものをバター醤油のタレと一緒に味わう牛トロ丼定食900円のみ。
この日は無理を言って両方を合わせたものを無理言って作って頂く。
注文ごとに厚めに手切りされるラム肉は肩ロースを使用。ニンニクの入った塩ダレで肉に味を付けてそのまま金網でミディアムに焼いて食べる。ジンギスカンを食べに行って山のようなジンギスカン鍋でないのは初めて。生ラムはかなり柔らかくてビールと最高の相性。
また、牛トロライスは非加熱処理の牛肉の上に刻み葱と海苔が添えられたシンプルなもの。温かいご飯と混ぜると脂身が溶けて赤身だけが残る。その脂がご飯に混ざりバター醤油といい相性を見せる。初めて頂いたが目からうろこのメニュー。この肉のフレークは通販で3ヶ月待ちの大人気商品と言っていた。世の中まだまだ知らないものが多いね・・・
札幌市中央区南1条西13丁目4-62
011-272-4055
営業 11時ー14時30分 18時ー23時30分