堺を代表する寿司店。ファザードも料亭のような風情。カウンター横に個室のテーブル席があって奥には座敷。
前は商店街のところにあった記憶があるんだけどかなり敷居の高い感じがする。前の店は何度か人に連れてきてもらった事がある。
座付は鱧の落としに梅肉のゼリーをかけたもの。残暑厳しい夏の夜にぴったり。脂ののった鱧はかなり美味しい。穂紫蘇の辛みもいい。鱧の下には分厚いプリプリのクラゲがあって食感の異なりも面白い。
鯛とシラサエビと秋刀魚のお造りをいただいて早速握っていただく。
タイラギ貝はかなり新しい。普通に美味しい。。
煮鮑もとても柔らか。。隣の客がタバコを吸うのがとても気になる。寿司屋のカウンターでタバコを吸える店はひさしびりに見たな。くら寿司でも禁煙なのに残念。こちらの店がそういう客筋なんだろうな。
ハマグリはかなり大きい。丁寧な仕事ぶりなんだけど隣のタバコが気になるな・・・それと店全体がヤニ臭い。。。
しっかりと煮込まれたタコはかなり柔らかい。いぼをつぶさずにここまだ柔らかく煮込むのはとても難しい。
旬の大振りの穴子もいい脂がのってとても美味しい。ふわふわして柔らかければいいというものではなく旨味をしっかりと残して適度な固さに炊き上げるのがプロの仕事。
雲丹は天草産で産地直送と言っていた。甘くてミョウバンの味もしなくてこれは秀逸。タバコのにおいがしなければ尚いいのだけど・・・
鯛をポン酢でいただく。ビールと酎ハイをいただいて一人1万円。老舗なのにカウンターの喫煙やめればいいのにとおもうのは私だけかな・・・
堺市堺区大町東1丁目1-18
営業時間 11:30~14:00 / 16:30~22:00
定休日 木曜日