2018年08月

炭火焼き鳥 鶏尽

裏なんばというか日本橋に最近できた表記の焼き鳥店を訪問。場所はねぎ焼きで有名な福太郎さんの前。3階建ての空気感のある木造の建物は1階は厨房を含むカウンター席、2階3階は個室を含むテーブル席からなる90人以上収容できる大型店舗。

店名は鶏にとことん尽くした料理、サービスを提供するということらしい。焼き鳥は全部で24種類あって一つ一つの部位によって、焼き加減や調味料などを変え細部までこだわりを持って、鶏本来の旨味を十二分に引き出しているとのこと。
焼き鳥の味を決める紀州備長炭へのこだわりも強く、火力の強い「ウバメガシ」を使用しているとのこと。

お造り盛り合わせはムネ肉のたたき、手羽先、ハツ、つなぎと呼ばれる心臓とレバーを繋いでいる部分。。これらをニンニクごま油と山葵醤油でいただく。

吉田牧場のカチョカバロチーズ焼き 590円は瓢箪型の熟成チーズをスライスして表面を焦がし、海苔で巻くという趣向。濃厚なチーズと味付け海苔の組み合わせにお酒が進む。焼き鳥以外の料理も沢山あって食べ飽きない。特に契約農家から送られる野菜の美味しさは突き抜けたものがある。

焼き鳥ははつと弾力と脂分たっぷりのせせりからスタート。コリコリの食感の丸ズリ、つなぎのタレ焼き、こんがり皮を焦がしたムネ肉の塩山葵、首の皮のタレ焼きと続く。

口直しはフルーツトマト。

続いてねぎまとぽんべたと呼ばれる希少部位、やげん軟骨(写真なし)、皮付きひね(写真なし)口の中でプシューと潰れるキンカン、白子、レバーでフィニッシュ。

締め其の一はカルピスバターを乗せた卵かけご飯。かなり濃厚でカロリー高そう・・・

締め其の二は目の前で完成させるあんかけ親子丼。出汁を沢山吸ったふわふわの卵が特徴的。。

お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱいご馳走様でした。内装もかっこよくてBGMも今風なので若い客でいっぱい。各テーブルにはコンセントとUSBが完備されていてとても便利。。

いいお店です・・・・

大阪市中央区難波千日前2-21
05031842980
17:00〜26:00

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27105556/?tb_id=tabelog_552f9a6e4cbe1c6896e30af0fbf40e194ccae1f0″>炭火焼き鳥 鶏尽</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/yakitori/”>焼き鳥</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R3389/rstLst/”>近鉄日本橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7637/rstLst/”>日本橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/R7260/rstLst/”>難波駅(南海)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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カテゴリー 難波, やきとり |

きみや

中崎町にある表記の完全会員制の肉料理店を近くで教室をしている豊満肉食英会話教師と訪問。住宅街の裏路地に位置しておりエントランスで会員証をかざすと開門。綺麗な庭を通って入店すると着物の女性がお出迎え。2階の個室に通していただき、まずはビールで乾杯する。

お料理は2種類のコースのみで
フィレコース18000円
シャトーブリアンコース23000円

今回はフィレ肉とシャトーブリアンを合わせた税別20000円のコースを所望する。

最初に厚切りタン登場。タン元とタン先の2種盛り。山葵やトリュフ塩やピンクソルトでいただく。

それぞれの食感と味の異なりを楽しむ。脂分もたっぷりで食べ応え満点。

圧巻のボリュームのフィレ肉登場。200gの塊を一人2枚ずつ食する。

途中で専用フォークを使って肉の繊維の方向に割くように豪快に切り分ける。肉がどんどん裂けて行く様は圧巻。中が冷たいぐらいが食べ頃らしい。

まずは何もつけずに頂くと、深い赤身の旨味が口内に広がる。脂分が控えめなの食べやすく、体にも優しい。2口目は鬼おろしを入れたポン酢でいただき、3口目は生ニンニクを入れた特製ダレでいただく。

合わせたワインはブルゴーニュ。高級ワインやシャンパンも揃っているのも嬉しい。肉があっさりしているのでどんどん食べ進む。

気がつけば400g完食・・・

デセールは舌触りが滑らかなプリンでフィニッシュ。今回もお腹いっぱいで張ちきれそうになって店を出る・・・・

大阪市北区本庄西1-13-6

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27098417/?tb_id=tabelog_e3523d61453b383591262ae3462c3a830a673d77″>きみや 大阪本店 </a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/rstLst/”>中崎町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6514/rstLst/”>天神橋筋六丁目駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/”>中津駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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カテゴリー 中崎町, 焼肉, 和食 |

このは

本町通りから一本南に入った場所に位置する表記の和食店を友人と訪問。以前は肥後橋で10年間ご夫婦だけでされていたんだけど4年前にこの地に移転。

店内はシュッとした檜のカウンター席が8席と座敷が一つ。ご主人と着物のよく似合う美人のおかみさん、女性調理師さんが2人で切り盛り。料理はつるや出身のご主人が得意とする天ぷらをメインとした12000円のコースのみ。

今回はご主人の仕事がよく見える一番奥の特等席でいただく。

ビールで乾杯をして先付けは大きな煮アワビと蓴菜と長芋の取り合わせ。お椀は大きくカットされた松茸と鱧の葛打ちの出会いもの。お作りはコリコリの平目と甘味抜群の石かげ貝。炊き合わせはこっくりと炊き上げた鰻の山椒煮と賀茂茄子。八寸は加賀産の金時草、蛸の海苔和え、早生銀杏、鱒の子の醤油漬けなど。。どれもしっかりとした加減でどれもお酒の進むものばかり。

食事に合わせてソムリエで唎酒師の奥様がお酒を合わせてくれる。まずは滋賀県の「松の司」の生酛純米酒。芯の通ったしっかりした自然な旨みと程よい酸味とキレが特徴。2献目は甘口だけどしっかり味が乗っていてキレのいい石川県の白菊純米吟醸酒をいただく。奥様がお酒勧め上手なのでどんどん際限なくいただいてしまう。

天ぷらの扉は海老の足の唐揚げから。続いて車海老、皮の柔らかい八代オクラ(ダビデの星)、鱗をパリパリに仕上げた甘鯛と続く。

手渡しでいただく茨木産の光蓮根。ねっとりした食感と糸を引く粘りが何とも言えない美味しさ。小鮎、プチトマト、とうもろこしと続く。

食事は雲丹と茶豆の釜炊きご飯。残ればおにぎりにして持ち帰りにしていただける。

甘味は白玉と漉し餡とメロンの寒天に酸味のあるパッションフルーツのソースをかけた複雑なもの。ご主人が丁寧に点てた薄茶で終了。帰りはご夫婦でお見送りいただく。昔から変わらぬ2人を見て嬉しかった。。

大阪市中央区南本町2-6-22
電話:06-6243-0228
日曜定休

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27081180/?tb_id=tabelog_d9c12102b93a1a873e91a924ceb0fb09f8417e73″>このは</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R4210/rstLst/”>堺筋本町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R9135/rstLst/”>本町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R7093/rstLst/”>長堀橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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カテゴリー 堺筋本町 |