スアンブア【大阪市 難波】

難波のなんばパークスの南側、ヤマダ電気の向かいにあるセンタラグランドホテル2階の表記のタイ料理レストランを友人と4人で訪問。

店の入り口にはトゥクトゥクが飾られる。フォトスポットなんだけど実際に乗ることもできるらしい。店内のピンクのネオンやカラフルなインテリアが異国情緒を醸し出す。スタッフさんはタイ人と日本人。客は9割くらいが外国人。

最初にビールとお薦めの「ポーピアート揚げ春巻きパイナップルソース1645円」を注文。日本人の口に合うように食べやすくしている。

続いて好物の「ソムタムタイ2530円」は青パパイアのサラダ。シャキシャキ食感とナンプラーの酸味、ニンニクの香りがとてもいい。

「プラムッグアプリックグルア2783円」はイカのガーリックチリソルト炒め。香ばしくしっかりとした味付けで食べ応えあり。

イカの炒めと一緒にジャスミン米が供される。一緒にいただくととてもよく合う。もっちりして香り高くてパサパサしていなくて昔のタイ米のイメージを払拭させる味わい。

クラブケーキ2783円はいわゆる蟹団子。マヨネーズにマスタード、ピクルス、ハーブを入れたラムラードソースが敷かれていてこれも繊細な味わい。

こちらのレストランは隣接するシーフードレストランの「エンバシーオブクラブ」の料理も注文できるのがうれしい。メインデッシュに大きなタジン鍋で供される「エンバシーチリクラブ9238円」をいただく。この日はタラバガニを使用とのこと。甘くて辛くて味わい深く、クセになる味で手を汚しながら蟹にむしゃぶりつく。残ったソースはパンにつけて全ていただく。フィンガーボウルやおしぼりを何度も変えてくれるのもうれしい。

食後は33階のルーフトップバーのクルードデッキでワインをいただきながらミナミの絶景と夜風を楽しむ。ごちそうさまでした。

前回記事はこちら

大阪市浪速区難波中2-11-50
050-5600-5717

大阪市 難波 その他料理

ホテルロイヤルクラッシック【大阪市 難波】

お正月で外食ができないために過去に行ったお店を時差投稿します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月下旬に難波の歌舞伎座後にある表記のホテルを訪問。このホテルのオーナー主催のお祝いパーティーで2フロア貸切の贅を尽くした食材と考え抜かれた献立のコース料理(ガラディナー)を相伴する。

先付けは泉州水茄子の網焼きにもろみ味噌とオリーブオイルを乗せて火入れした旬野菜8種を乗せたもの。皿の奥に低温コンフィのサーモンとサラダ。ブールブランソースと貝のソースが敷かれる。野菜をしっかり使った直球料理。

続いて【晩秋の装い】という名の料理は紅はるかと安納芋を焼き芋仕立てにして胡椒をかけた塩のジェラートを添えたもの。2種の芋の食べ比べを旨としたもの。

白焼きした国産鰻をバルサミコ酢やポルト酒、シェリービネガーなどを使ったソースで蒲焼にしてその上に低温調理した河内鴨のマリネを乗せてその上にフォワグラの天ぷら(ベニエ)を載せたもの。一番下にはコシヒカリと黒米の焼飯が敷かれる。周りには芽紫蘇など

パンは一般的なプティブランと天然酵母を使った全粒粉パン、ドライイチジクと胡桃を入れたパンの3種。

魚料理は高温で蒸した国産伊勢海老。その下にはアメリケーヌソースをベースに白身魚と香味野菜で作ったクリームソースと卵黄と溶かしバターで作ったオランディーズソースを配合したソースで海老の身をサンドして焼き上げたもの。あしらえはトリュフとオマールの泡のソース。シンプルなのか複雑なのかわからないけど海老は美味しかった。

肉料理は生後6ヶ月未満の国産仔牛ロース肉の低温ポワレ。エリンギをベースに使ったデュクセルはバターチーズ味のお好み焼きのような感じ。ソースはフォンドボーな感じ。国産の仔牛は滅多にいただく機会がないので楽しくいただいた。外国の仔牛は肉の味があまりしないので個性的なソースと合わせることが多いのだけどこれはしっかりとした味を感じることができた。

食事の最後はボルシチ。真っ赤な色がお祝いの席にぴったり。スープの底には牛乳で作った粘りのある葛豆腐が沈む。

デセールはフランス産のチョコを使用したチョコレートクリームで卵黄を加えてふっくら食感。目の覚めるような真っ赤なグラサージュ(表面のコーティング)の中はフランボワーズ(木苺)のジュレが鋳込まれる。高貴な酸味を感じる大人の味わい。

どの料理も一級品の味わい。勉強になりました。。。

大阪市 難波 その他料理フレンチ

ムグニ【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 難波】

アメリカ村にある表記のオムライス専門店を訪問。西心斎橋で個性的な店が集まるディープスポットの「三ッ寺会館」1階に位置する。目の前にコインパーキングあり。世間では大阪で一番美味しいオムライスの店と言われている。

営業中はずっと行列ができていて平日であっても入店にはかなり苦労する。店が狭いので1時間待ちは普通とのこと。今回は開店15分前に到着して1巡目に滑り込む。退店時の12時前には15人くらいのウエイティングが見られた。

店内はカウンター4席とテーブル2台のかなり小さいお店。調理担当のご主人と奥さんの2人で切り盛り。メニューはオムライスのみでサラダやスープの有無を選べる。

スタンダードなトマトソースやクリームチーズソースのオムライスから、白ワインクリームソースの明太子オムライス、神戸ビーフや黒毛和牛が添えられたオムライスなどがある。今回はレコメンドメニューのゴルゴンゾーラチーズソースのオムライスのトリュフ風味のもの2100円を所望する。

しばらくして着皿。まず見た目が美しくてびっくり。私が知っているオムライスとは全く様相が異なる。とろとろでふわふわの玉子がバターライスの上にかかっていてその上に濃厚なゴルゴンゾーラが効いたソースがたっぷりかかる。トリュフの香りも秀逸で何もかもが一体化していてオムライスというよりもフレンチの一つの上品な料理と言って良いくらい完成度が高い。

濃厚なチーズソースなんだけど粘度もなくさらりとしていてご飯との親和性も高い。ベシャメルとのバランスがとても良くてワインにも合いそうな目から鱗で唯一無二の逸品。あっという間に完食しました。ご馳走様でした。。

大阪市中央区西心斎橋2-9-5 日宝三ツ寺会館 1F
06-6212-5068
11:00~15:00(現在はディナーやってるかもしれません)

ムグニオムライス / 大阪難波駅なんば駅(大阪メトロ)四ツ橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 難波 その他料理洋食