出汁家浪庵【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 福島】

新梅田シティで映画を見た後にB1の花見小路にある昨年の10月オープンの表記のうどん店を訪問。昭和32年創業の老舗うどんちり「本家にし家」の新業態とのこと。カウンター席とテーブル席合わせて全47席で界隈のお店と比べると大箱店となる。

こちらのお店のウリは二種類の削り節と天然昆布、独自ブレンドで仕上げた細うどんとのこと。うどん店にしては珍しいメニューがたくさんあって選ぶのに苦労する。「とろろうどん」「ジャン麺」「檸檬うどん」「出汁スパイスカレーうどん」「肉つけ麺」などがある。最初に券売機で食券を買う仕組み。

今回は看板商品の浪花どろうどん 900円を所望する。

しばらくして着丼。大きな平べったい丼の中に白濁した粘度の高いスープの存在が目を引く。そのスープの上にはo.01mmの厚さにカットされた鰹節が載せられる。ポタージュスープのようなクリーミーな出汁はウルメ節、サバ節、北海道産真昆布を使って毎朝引いているとのこと。

見た目は魚粉系のラーメンを食べているような感じ。スープの中には喉越しのいい柔らか目の細麺と鴨ロース、柔らかく炊き込んだ牛蒡、少し苦味のあるレッドオニオン、水菜、白髪ネギなどが入る。最後はご飯を少し残してスープに入れてリゾット風にしていただくのがオススメとのこと。ラーメンの進化系ですね。

大阪市北区大淀中1-1-90 B1F
06-4798-0248

出汁家浪庵 梅田スカイビル店うどん / 中津駅(阪急)大阪駅梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪大阪市 福島 ラーメン麺料理

餃子鍋 A-chan(あーちゃん)【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰りに北新地のど真ん中にある表記の店を訪問。ANAホテルから上通りに入った四つ角に位置する。赤い立て看板が目印。店舗は階段を上がった2階でテーブル席、座敷もありかなり広い。ランチタイムは近くの会社員でいつも満席。

こちらのお店は餃子鍋が看板メニューなんだけどお昼の唐揚げがとても有名で北新地のミシュランシェフが大阪で一番唐揚げが美味しい店と言っていた。

ランチメニューは
あーちゃん餃子鍋ランチ 白スープ 800円
餃子鍋プデチゲランチ 820円
餃子鍋豚肉ランチ 840円
餃子鍋鶏肉ランチ 840円
餃子鍋ホルモンランチ 860円
餃子鍋きのこランチ 880円
”ねこまんま”餃子ラーメンランチ 780円
ほうとう餃子鍋ランチ 860円

餃子鍋以外も色々な美味しそうなメニューが揃っている。しかしながらランチタイムの注文のほとんどが唐揚げとなっているのにびっくり。

私も右へ倣えで「唐揚げ定食850円」を所望する。

しばらくして綺麗な器に盛り込まれた名物の唐揚げが登場。ご飯は五穀米と白ご飯のいずれかを選ぶことができる。副菜は冷奴と豆もやし。

特製の甘酸っぱいタレに潜らせた中華風の唐揚げはとてもサクサクでジューシー。モモ肉を使用しておりとても柔らかい。皆が美味しいという理由がよくわかるワンランク上の仕上がり。

汁は味噌汁かと思ったら旨みたっぷりの牛骨ベースの餃子スープで、肉がしっかり詰まった餃子が2つ入る。テーブルにあるポン酢や柚子胡椒、アンデスの岩塩、おろしニンニク、胡椒、ラー油、キムチたれ、ごまポン酢などの薬味をスープに入れるといろんな味が楽しめる。唐揚げにも柚子胡椒や胡麻ポン酢を掛けるといい感じになる。

何もかも美味しかったです。ごちそうさまでした。次回は夜に訪問する予定。

大阪市北区曽根崎新地1-2-1
06-6346-0010
日・祝休み

 

大阪市 梅田/JR大阪 ラーメン唐揚

料理屋 稲家 11月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の永楽通りのステーキロンの北新地プレイスビルの7階にある表記の店を訪問。

店内はカウンター8席のみ2回転。この日は18時一斉スタート。同じ店にミシュラン店や有名店がたくさん入っているので18時前になるとエレベータに乗り込むのにも一苦労。料理はおまかせコース18,000円(サービス料10%、消費税別)。場所柄と時節柄、私以外の客は皆ホステスさんとの同伴会食。

神戸のミシュラン店の「植むら」で6年間修行をされた店主のベーシックな日本料理に独創的な仕事を加えたしっかりした味わいの料理が口に合う。時間ちょうどに一斉スタート。

先付けは火入れした白甘鯛に銀杏の入った餡を掛けた温まる一品。

日本酒を注文すると桐の箱に入った壮観な江戸切子のグラスが登場する。

最近は毎月訪問しているので好みのお酒も知っていただきありがたい。

日月柄のお椀は炭火で焼きこんだカマスと舞茸。しんみりとしたいい味わい。

造りは昆布で押したヒラメの薄造り。これはかなり美味しかった。。


植むら譲りの端正に盛り込まれたセコガニ。温かい出汁のよく効いた酢でいただく。

焼き込んだ椎茸の上に火入れした雲子を乗せたもの。雲子をいただいてから奈良漬と椎茸を交互に食べてくださいとの指示あり。

これからが旬の百合根を使った饅頭は中にあん肝が射込まれる。


丹波の黒豆や柿などの白和え。口直しにちょうどいい。。


大きな鍋を使って鯨と葱を白味噌仕立ての出汁で火入れして取り分け。脂部分が独特の食感ととてもいい味わい。

食事の最初は炊きたてのアルデンテ状態の白ご飯。続いて大根ご飯。お供には鰤のでんぶが添えられる。

鯨の鍋仕立てで使った出汁で供されるラーメン。 

こちらの店の名物の時雨煮丼は温泉卵の黄身が掛けられる。

デザートは栗の味がするしるこ。20時食事終了なので同伴客にはぴったりのお店。帰りのエレベーターもビル内の食事終わりの客で大混雑。皆同じ事情なのねと納得。

 

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3177

 

大阪市 梅田/JR大阪 ラーメン和食