堕楽暮 8月【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記のスパイス料理店を訪問。チンチン電車の松虫駅隣接。天王寺駅から3駅で約5分。昼はスパイスカレー、夜はカレーもあるけどスパイス料理を提供。

新商品の冷やしスパイスカレーが「あまから手帳8月号」の見開2ページの巻頭を飾っていたことにもびっくり。

食材へのこだわりと創意に満ち溢れた料理のレベルの高さは比類なきもの。店主の「堕天使カッキー」さんは「スパイスカレーの天才」と呼ばれイベント等で全国から招聘されるために実際の店の営業は月に半分くらい。(お店のスケジュールはインスタグラムに明記)営業日は開店前から全国から巡礼者のようにカッキーのもとにファンというか客が訪れる。この日も予約で満席状態。訪問は予約必須。

最初はオリオンビールとともに鯵のなめろう。一見よくあるなめろうだけど色々なスパイスが入っていてパンチがありまくる。途中で純米吟醸と一緒にいただく。渋めの赤ワインでも合うような味わい。

牛かすと目玉焼き。黒胡椒がいいアクセント。これは強めの白ワインと一緒にいただく。

鶏背肝の中華風スパイス炒め。これは濁酒と一緒にいただくのを進めていただく。複雑な鯵なんだけど空芯菜も食感が良くて食べ応えもあってとても美味しい。

お酒も料理に合わせていろいろいただきました。ガッキーさんは1年かかって3つのフレーバーのクラフトカレービール(世界で初めて)を作っていてもうすぐ完成するとのこと最後に紹興酒の珍品をスパイスレアチーズケーキと一緒にいただいてフィニッシュ。

並びにこのようなバーあり。味わったことのないようなカオスを体験できます。(安全で良心的です)

お店のインスタグラムはこちら

過去の記事はこちら

大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

 

大阪市 松虫 カレーライス居酒屋

鉄なべ【大阪市 松虫】

阿倍野筋沿い松虫交差点の北50mくらいにある表記の餃子店を訪問。チンチン電車の松虫駅から徒歩2分。道沿いのビルの2階に位置する。博多名物の「鉄なべ餃子」を大阪で再現したお店で餃子以外にも「もつ鍋」などの居酒屋メニューがある。

手羽焼きはとろとろに煮込まれたもの480円。ビールとの相性最高。。10本くらい一気に食べることができそうな感じ。接客も良くて大きな声での返事が気持ちいい。

しばらくして鉄なべ餃子登場。1人前8個480円(注文は2人前から)でグループ客は5人前とか8人前単位で注文されていた。カリカリに焼き上げられた小ぶりの餃子は最初はそのままでいただくのがおすすめとのこと。続いて秘伝のタレ(酢醤油に何か入っている感じ)に辛味胡椒を入れていただく。最後に柚子胡椒だけをつけてあっさりといただく。気がつくと16個を一気にいただいていた。お酒を3杯いただいて2700円のお会計。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区阿倍野元町2-1-2F
06-6623-5666
17:00〜23:00
火曜日定休

大阪市 松虫 居酒屋

オオサカ堂 10月【大阪市 東天下茶屋】 【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記の店を久しぶりに訪問。阿倍野筋松虫交差点南30m、電車では上町線の東天下茶屋駅、または松虫駅から徒歩3分の場所に位置する。ミーツ最新号に見開き2ページで掲載され今現在若い客で大賑わい。YouTube番組にも出演予定とも聞きおよぶ。

2018年11月の開業で店名の通り大阪愛に溢れた店でオールジャンルのメニューの全てが大阪産の食材を使ったもの。このこだわりが半端ではなくドリンクから調味料に至るまで徹底しているところが素晴らしい。

毎日仕入れで変わるメニューは「大阪もん鮮魚」「大阪もん野菜」「大阪ウメビーフ」「犬鳴ポーク」「河内鴨(松原)」「なにわワインたまご(富田林)」ととことん大阪の食材にこだわったメニューが250円から600円という相場の半額くらいのお手頃価格で提供される。一人2000円あれば大満足。。

お店はベレー帽を被った店主が一人で営む。ワンオペだけど提供はとてもスムーズ。調理仕事も綺麗でとても丁寧。食器のこだわりも合わせて盛り付けの美しさは突出したもので居酒屋のレベルを超えている。

白を基調とした綺麗な店内はBGM含めとても格好いい。アットホームな雰囲気でいこごちもとてもいい。

マストメニューの泉州産お造り盛り合わせ880円は当然全て天然物を使用。梅肉を載せた名残鱧、鯛の昆布しめ、スッキリした味わいの天然カンパチ、尾鰭の黄色いチヌのような魚の「キビレ」、ハリイカなど。。

泉州産のタコぶつ切り650円も味が深くてかなり美味しい。。お酒も大阪産にこだわるアサヒ樽生ビール(通称:マルエフ):380円 ・大阪名物の甘酢生姜を入れたガリチュー:350円、大阪で造られている唯一の米焼酎『國乃長』など。日本酒も大門酒造の「静香」、秋鹿酒造の「摂州能勢」、西條合資の「天野酒」などの地酒のほか、カタシモの「ひやしあめ」、能勢酒造の「ノセミネラルソーダ」「能勢ジンジャーエール」、大川食品工業の「大阪サイダー」なども勢ぞろい。

さまざまなメニューで使用されている醤油は、元禄2年(1689年)創業、堺の『糀屋雨風(あめかぜ)』の「泉州うまくち醤油」という旨味の強いもの。

その雨風醤油を使って煮込んだ大阪梅ビーフのスジ肉580円。。一緒に富田林産の胡瓜を自家製塩麹に漬け込んだ漬物200円でさっぱり口直し。

なにわ伝統野菜の勝間南京で作ったポタージュ320円も絶品。。この他にも食べたいメニューが勢ぞろい。泉州産の魚をたっぷり入れて出汁を使って仕上げるスパイスカレーも最近新登場。ネットではまだ情報が少ないけど大阪の宝のような店です。

過去のオオサカ堂はこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町4-9
tel:0677108002
営業時間 17:00~23:00(LO22:30)
定休日 水曜

大阪市 東天下茶屋大阪市 松虫 居酒屋