先日行ったグリル太平今回はランチ使い。 地元の有名店なので行列が出来ているかと思いきや12時過ぎにカウンターに3人だけ。 店のおやじ私の顔を見てにやりと笑い「なにしましょ」 すかさず特別とんかつ1300円をお願いする。 豚ロースの塊を厚さ5センチに切ると塩コショウと小麦粉をつけて 溶き卵にくぐらしてパン粉つけてラードに・・・ これって全く普通のとんかつやんか~と思いながらずっと待つこと10分くらい。 新聞雑誌を見ながら揚がるのをじっと待つ。 今日はどういうわけかおやじは寡黙。 世間話を少しする間に出てきた特別とんかつをいただく。 ナイフをいれるとドバドバビューと肉汁が洪水のように滴り落ちる。 マジかよーと思いながら一切れ口に含むと ジュワーと口の中で音がするくらいジューシーで 豚独特の臭みは全くない。 端っこの脂のところをいただくと肉の脂が口の中で溶け出しよる・・ 豚肉の融点ってそんなに低いのかと思うくらい マグロのトロやあぶりサーモンのハラミの部分を食べているのと錯覚する。」 普段は豚の脂身は苦手で残していたのに概念が変わる・・・ 前から思っていたがこのグリル太平のおやじ只者ではない とんかつを揚げながらもドミグラスソースの味を調え (どういうわけかソースの鍋が2つかかっている) もちろんまな板や調理場の中はかなり整頓され清潔。 あんなに分厚いとんかつがするするとお腹に収まり 後味もすっきりキレイに完食。 このとんかつの肉汁攻撃には降参・・・ 次回は夜に4800円のビフテキを食べようときめて帰る。