イタリアン

カルネジーオ ウエスト【大阪市 梅田/JR大阪】

阪急三番街の北側にあるかっぱ横丁のそばの表記の店を友人と訪問。大きなオープンキッチンを囲んでカウンター席が配置。場所柄ほとんど若いグループ客ばかり。東京では8店舗ほど展開されていると聞き及ぶ。キッチン内では3名のスタッフが必死のパッチで料理を作りまくる。その様子を見ながらの食事もライブ感があってなかなかいい。

幻のハムと言われるクラテッロとプラッターチーズ950円。。ハム切り用のスライサーで紙のように薄くカット。上に乗ったチーズと合わせていただくととてもバランスがいい。。訪問するたびに注文する一品。

アボガドサラダ650円。注文ごとにアボガドをくりぬいて作る。ごまドレッシングで和えているのでとても食べやすい。

岩手産の生牡蠣900円。。走りの牡蠣だけど普通に美味しかった。。

お通しの焼きたてパン300円は燻製のホイップバターを添えて供される。炭水化物を制限しているんだけどどうしても我慢できず食べてしまう。

トリッパのトマト煮込み700円は普通に美味しい。。

春菊ばくだん500円。。苦味や渋さは全くなく柔らかくてとても食べやすい。。

豪州産ヘレステーキ300g  6000円。。和牛肉もあるけど価格はほぼ同じ。こちらの肉がとても柔らかくて味わいもあって好み。塊のまま熱々の皿で供されてサービス係の女性スタッフさんが切り分けてくれる。焦げたニンニク醤油もメイラード反応でとても香ばしい。ワインの値付けも優しくてシャンペンと赤ワインを所望。調子に乗って思いっきり飲み食いしてしまう。。ご馳走様でした。。

過去のカルネジーオウエストはこちら

大阪市 北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ1F

 

大阪市 梅田/JR大阪 イタリアン

37+1(さんじゅうはち)

奈良県の高田にある表記の店を訪問。阿部野橋から近鉄線に乗って高田市駅まで30分。そこから寂れた商店街を抜けたところに位置する。不思議な店名の由来は不明。若き店主一人で営む。

店内はカウンター席が6席とテーブル席が2つ。コース料理は数種類。今回は8000円の一番高いものを所望。価格の差は食材の差とのこと。

最初の一皿は今が旬の黒豆の枝豆をオリーブオイルでソテーしたもの。そこに麹につけたチーズをかけたもの。枝豆とチーズの相性がとてもいい。

2年2ヶ月かけて熟成させた自家製の生ハムとイチジク。しっとりした舌触りがなんとも言えない。。単純な取り合わせだけど完成度はかなり高い。

釧路仙鳳趾産の牡蠣のバターソテーに胡瓜とオクラの叩いたものをかけたもの。牡蠣の美味しさはもとよりオクラとの相性もとてもいい。

ワインはペアリングでお願いした。この日は全て国産ワインをサーブいただく。珍しいものばかりいただく。

丁寧に火入れした鰆にフィンネルを乗せたもの。薬味は青唐辛子を叩いたもの。ピリッとした後味がとてもいい。

自家農園で作る野菜の盛り合わせ。丁寧にピンセットで盛り付けされる。ソースはフルーツトマト。。こちらのシェフは料理はもとより調味料まで全て自分で作られる。バケットも自家製で糖質制限中だけど美味しすぎて5つも食べてしまう。

かぼちゃのバターナッツと水だけで作ったスープ。体に染み渡る味わい。。

魚料理は南国の赤ミーバイのソテーに玉ねぎのソースを合わせたもの。これも火入れが絶妙でするすると胃に入っていく。

最後は大和牛のヘレ肉。焼いては冷ましを繰り返し綺麗なロゼピンクに仕上げられる。原木椎茸のソテーと赤ワインのソースも秀逸。

デザートも当然自家製。最初の一皿は苦味の効いたティラミス。

続いては濃厚なチーズケーキと旬のぶどうをエスプレッソとともに。。どれもが美味しくて大満足。。シェフとの会話も楽しいカウンター席がお勧めです。

大和高田市片塩町12-11
0745-22-3118
定休日 火曜日、毎月第1水曜日

37+1イタリアン / 高田市駅高田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

イタリアンフレンチ 奈良県

ピッツェリア ステラート【大阪市 扇町/天満】

表記の店にてピィッツアの勉強。2016年日本のピザ職人80人で競われる大会で優勝し、2017年は世界大会の団体戦で優勝した杉原氏のお店。

扇町駅から徒歩10分のビジネス街に位置する。カジュアルな内装で店の奥には水色の石窯が鎮座する。

前菜の盛り合わせ1500円はボリューム満点。冷製コーンスープ、生シラス、茄子の炭火焼、ヒイカ、青海苔の揚げパンのようなものなど。。。どれもしっかりとした味付けでスパークリングワインと相性がとてもいい。

ピッツァはどれも30センチ以上のナポリサイズと少し小さめのサイズを選ぶことができるのが嬉しい。お店のスタッフ一押しの2016年カプートカップ日本人大会の優勝作品でこの店オリジナルのピッツァレオーネを所望する。

生地は発酵時間のせいかとても軽くて歯切れがよく、もっちりさっくりの口当たり。小麦の香りと旨みを口の中でしっかりと感じることができる。

耳部分にはリコッタチーズが入って味わい深くとても香ばしい。大量のルッコラとミルキーな水牛モッツァレラ、トマトソースの代わりのセミドライチェリートマト、仕上げに生ハムと薄くカットされたレモンが飾られる。

とてもあっさりとした味わいでスルスルと胃の中に入っていく感じ。。。具材の組み合わせの妙というかとてもバランスのとれた逸品。。とてもいい勉強になりました・・・・

北区西天満5−13−12
06−6130−9191
月曜日定休

アッソ ダ ヤマグチ&ステラートピザ / 南森町駅扇町駅大阪天満宮駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 扇町/天満 イタリアン