丸元 9月【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

ウルトラマラソン出場のあと疲れが抜けないので千日前の路地裏にある表記の老舗店でラン友と一緒にすっぽんを食す。お店は映画のセットのような昭和な造りで客層も昭和。隣のファッションマッサージは潰れて飲食店になっていた。最初にビールで乾杯をしていつものようにお造りの盛り合わせ。ネタケースを見ながらあれを入れてこれを抜いてと結構我がままを聞いていただける。

2015-09-19 18.10.16

コリコリの縞鯵、天然平目、赤貝、剣先烏賊、巨大な鱧、鳥貝、甘エビ、明石の蛸の8種盛り。盛りつけはどおってことないけどどれもが美味しい。本業は寿司店なんだけどこの店では誰も寿司を食べてはいない。

2015-09-19 19.06.02

鰻の蒲焼きをネタケースで見つけたので軽く炙って出していただく。路地裏のすっぽん屋で鰻の蒲焼きをいただきながらの麦焼酎。酒がすすまないわけがないな・・・・
お店の人の接客は丁寧ではないけどレジにどかんと座っている女将さんを含めてみんなちゃんとされている。

2015-09-19 18.24.27

このあとスッポンコース5,250円(税込)を所望する。すっと昔からこの価格。多分私の知っているお店では一番コスパがいいと思う。最初に生き血を赤玉ポートワインで割ったもの登場。お酒が苦手な方はリンゴジュース割り。そのあとコラーゲンたっぷりのエンペラと腸の湯引きの入った突き出し登場。

2015-09-19 18.20.36

この日はまさにシェフズテーブルですっぽんをほどくところを実演で見ることが出来る席。すっぽんの話を板前さんにいろいろ聞きながら頂くといっそう美味しく感じる。亀と同様にすっぽんの雄雌は尻尾で見分ける。玉子は雌しか持っていないのはあたりまえ。すっぽん一匹で2人前の食材となるらしい。すっぽんは劣化が早いので客の注文があってから調理を開始する。

2015-09-19 18.24.24

宝石のようにキラキラ光る内臓の造りはぴくぴく動く心臓と苦玉といわれる胆のう、腎臓部分、肝臓、卵となっていてすべて塩をかけて海苔で巻いていただく。見た目のイメージだけで元気が出る感じがする。食べつけたらクセになる。。

すっぽんは低カロリーでビタミンAやビタミンBが大量に含まれていて良質な必須アミノ酸がたくさん含まれているのでアスリートには最高の食材と昔に聞いたことがある。

2015-09-19 18.47.17

ここでお待ちかねのスープ登場。2階の座敷で頂くときは鍋で提供されるがカウンタ−では銘々でお椀によそって出していただける。椎茸や餅、豆腐、白菜もたっぷり入って栄養満点。生姜の効いたスープはとても滋味深い。野菜高騰のおり「白菜の仕入れが一つ800円するので大変です」と言っておられました。

首の肉や前足の付け根の肉はよく動くので身が締まってとても美味しい。寒くなって白菜がおいしくなってくると味わいも更によくなる。2杯目は鷹の爪とガーリックパウダーを入れていただく。味わいにパンチが出てお酒が更にすすむ。この頃になるとどういうわけか身体がぽかぽかしてくる。

2015-09-19 19.19.29

最後はトロトロの雑炊で〆。ご飯と玉子と葱だけの潔さ。押し麦が少し入っているのがこちらの店の特徴。
美味しくて美容効果も抜群で食した女性は翌日指先がツルツルするとのこと。最後のデザートまで美味しく頂き身体もぽかぽかして元気一杯。

大阪市中央区千日前1-9-9
TEL 06-6211-2298
営業時間 16:30~23:00(L.O 22:00)
定休日  日曜

大阪市 日本橋大阪市 難波

テッパンラブワイン なんば店【大阪市 難波】

盆の最中に歌舞伎座裏(通称座裏)の表記の店を訪問。暑かったのでスパークリングのがぶ飲みを求めてやっとこの店にたどり着く。大阪でたくさん展開するラブワインの鉄板焼き業態らしい。近くには有名なピエーノが3店舗ありどの店もが大繁盛となっている。

店主からシードルをお勧めいただいたので頂くと、思いのほかすっきりとした辛口なのに驚く。アサヒースーパードライを喉に流し込んだ感触とよく似た感じ。狭い店でカウンタ−が8席程度なんだけど棚には大量のグラスやワインボトルが整然とならぶ。店主の性格の几帳面さが現れているのであろう。

この日は通称ヒデさんと呼ばれる店主(ラブワインののれん分けらしい)が一人で調理と給仕をされる。

2015-08-13 18.56.05

最初に「ふわふわ海老のムース」480円を所望する。黒胡椒がしっかりと効いたムースは予想以上においしい。この店の仕事は確かで大丈夫と思い、まずは白のシャルドネを所望する。

2015-08-13 18.57.03

店主からセイズファーム・オジコ・シャルドネ2013年をすすめていただく。富山県氷見のSAYSFARMはドメーヌとして自社原料のみの葡萄でワインを生産。暑気払いにぴったりのすっきりした白。外観は美味しそうな透明感のあるライムイエロー。甘酸っぱいりんごの果実感とほのかな甘い香りと樽感が特徴。あちこち見ると日本産のワインの空びんがたくさんあるドメスティックを積極的に取り扱っていると推察する。

2015-08-13 19.12.16

水茄子とカラートマト(北海道産キャロルセブン)のサラダは酸味のあるセロリのソースがおいしすぎる。野菜にとことんこだわって注文が入ってから葉野菜を手でちぎり水に浸水して最高のタイミングで盛りつける。水茄子の鮮度も抜群でとても瑞々しい。

2015-08-13 19.13.23

おもむろに冷蔵庫から野菜を取り出すと見たことのないものばかり。契約農家から直接仕入れしていると言っておられた。小さい店なんだけど仕事が細やかで丁寧。ワインをつぐ所作も美しく何度もコルクをチェックし、ワインの色を確認し丁寧にグラスに注ぐ。

2015-08-13 19.42.43

早速それらの野菜を鉄板で焼いていただく。ハロウインのときにたまに見る大きなヘチマのような「バターナッツ(カボチャの仲間)」は実は粘着質で甘くてとても美味しい。加賀の「白ナス」は梅と鰹節を入れた味噌で頂く。長野産の「ミニズッキーニ」も甘くて美味しい。「赤オクラ」は加熱すると緑色になるのがおもしろい。生で刻んでよく使うのは知っている。「長ササゲ」も豆の味がしっかりするし「ジャンボマッシュルーム」も水分量がたっぷりなのに驚いた。これを仏 ゲランドの「フルール・ド・セル」と沖縄の雪塩でいただくんだけど塩分は全く不要と感じた。久しぶりにおいしい野菜を頂いた感があった。

2015-08-13 20.40.17

この辺りでワイン2本目を所望。スペインのブエナ・ピンタ - ポンセ 2013。見た目も綺麗でブルゴーニュワインのような輝き。ワインのセレクションの確かさに敬服。

2015-08-13 20.34.08

丸ズッキーニの豚バラ巻は丁寧に焼き込んでからトマトとセロリと玉ねぎのソースで頂く。1人前480円と言う破格の安さに驚く。豚バラが上質で美味しいのと丸ズッキーニ自身の美味しさに卒倒しそうになる。赤ワインとの相性もぴったり。タイムの香りもとてもいい。青カビチーズを所望して残ったワインと一緒に頂く。

小さい店なのに味の確かさと居こごちのよさに驚く。ここは間違いなく再訪。裏なんばの喧噪もなく大人な感じがとてもいい。

大阪市中央区難波4-8-9
06-6647-8766
17:30~24:00
定休日:月曜日

大阪市 難波 バル鉄板焼

富久佳(ふくよし)【大阪市 難波】

仕事でバタバタして久しぶりのアップになってすいませんm(_ _)m・・・

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なんばパークスで仕事がらみのパーティーに顔を出したあと幹部社員君と2人で裏なんば散策。

最近話題の道具屋筋から旧の倉庫街を通るところに出来た千日前地蔵通横丁の中にある屋台系の寿司店。
いつも大繁盛で土日は予約が必須となっている。近くに居酒屋を一件経営している個人店と言っていた。

2015-07-28 21.22.10

店内は昭和系のいろんなポスターや置物で雑然としているがそれはそれで面白いのかも知れない。10人掛けのカウンターと2人掛けのテーブル席が2つでマックスキャパは15人くらい。50才くらいの職人さんと20代の入れ墨と鼻にピアスの入った職人の2人が握る。いつも満席の人気店で土日は予約が必須となっている。客層は20代ヤング中心。気取った感じがなくて入りやすい店という印象。

ビールで乾杯をしてから学校に内緒で働く大阪高校のアルバイト君がお薦めのお任せ寿司をお願いしようかと思ったが、好き嫌いがあるので適当に好きなものを所望する。

2015-07-28 21.11.22

この日は最高級鱧がおすすめと言われたので黙って所望する。食すと脂の甘さと小骨を全く感じない舌触りの良さ、深い旨味に驚く。多分韓国産の最も上質のものを仕入れていると推察される。これは今年一番の鱧でした。シャリもほろ温くて個人的にはかなり好み。価格は一皿1000円・・・ちょっと高いな。。

2015-07-28 21.04.14

大阪高校君と世間話をしながらいろいろ食べる。生の鯖は新しかったが脂ののりはイマイチ。周りの客はお進め握りを食べている方ばかり。1枚5貫で並ネタ630円、特選ネタの裏皿930円がコスパもよく大人気らしい。

2015-07-28 21.04.21

赤貝は鮮度がイマイチ。一つ210円の海老は冷凍ブラックタイガーであるが美味しい。タコとゲソはそれなり・・

2015-07-28 21.08.26

大阪高校君が「うちの煮穴子むっちゃ美味しいですよ!!」ということなので所望する。形が崩れるほど煮込みまくっているのか特徴。一つ500円。柔柔でそれなりに美味しいがお得感はない。

総じてネタに対するこだわりもありお酒を飲んだあとの仕上げにちょっと寿司をつまむのにぴったりの店と思う。
平日であるが裏なんばと呼ばれるこの界隈が人で溢れかえっているという現象に一番驚きと興味を持った夏の日の夜でした。

大阪市中央区難波千日前14-18 千日地蔵尊通り横丁 1F
定休日 水曜

富久佳寿司 / 難波駅(南海)近鉄日本橋駅日本橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 難波 寿司