鉄板焼

天神ホルモン

商品企画担当の社員君と梅田界隈の店舗を終日視察。ルクアや三越伊勢丹、大丸の飲食店街や食料品売り場を見ながら商品構成や価格帯、客層の異なりを見る。

数週間前に改装したヨドバシカメラの飲食店街が広い意味で学びが多くこの日もそこの視察に多くの時間を取る。昼食は博多でもつ鍋店をいっぱい展開している店の鉄板焼き業態の店で今や関東にも数店舗進出と聞く。関西初登場とのこと。席数は22席。

HPには「約13種類の定食は充実のラインナップ。牛肉をメインに鶏肉や豚肉もご用意しております。中でもオススメはホルモン焼定食。プリプリのホルモンをカリッと香ばしく焼き上げ、仕上げに特製の味噌ダレをからめて完成。付け合わせ焼きもやしも高温の鉄板で一気に焼くため、シャキシャキ感が失われず格別の旨さです。また、昼限定メニューや期間限定メニューなどもご用意」とある。

つまりホルモンを主力とした低価格帯の鉄板焼き店と言うことなのねと納得。

一番人気の肉丸定食980円を所望する。豚カルビ150gと丸腸50gのミックスバージョン。お店の方が丁寧に手際よく炒めてくれる。L字型のテーブルに約8名くらい座れる。それが約2テーブでどんどん焼きまくる。カウンター中心なので一人でもOK。

目の前で焼いてくれるのをずっと観察。年期が入った焼き方を見ているととても楽しい。ただ漫然と焼いているのではなく丸腸の中に丁寧に切れ身を入れて熱をしっかり通すようにしたりなんかわからん調味料かけたり。。

豚カルビは肉が薄めなのでさっと焼く感じ。焼き加減が良い上、味噌ダレが辛くも甘くもない適度な美味さでとても食べやすく仕上がっている。食べ飽きないように、という配慮か3種類のタレが付いてきますが、本来の味噌ダレだけでも十分と感じた。
ソースは玉葱主体のさっぱり甘みの和風ステーキソース。和風だしに塩をあわせたような塩ダレ、哀川翔絶賛と言われるとろっとした舌触りのとろみポン酢。
哀川翔の「ゼブラーマン」そういや昔映画館で見て感動した覚えがあるな・・・
内蔵特有の癖も全くなく丸腸を口に含めば、濃いソースが絡んだプルリとした食感とトロッと甘旨い脂が口の中で溶解して超旨!
思わず瞳孔が開くような美味しさがある。とても良い加減で火が入ったもやし炒めを口にするととてもさっぱりする。これでご飯、スープ、漬物が付いて980円は、十分にお得。このシズル感は最高。ご飯が何倍でも食べれそう
今度はビール飲めるときに行こうと思う。生ビール20杯はいけそうだわ。
このほかのメニューは・・・
  • 肉丸定食 ¥980
  • 丸腸定食 ¥1,250
  • 丸腸ミックス定食 ¥1,500
  • 牛カルビミックス定食 ¥980
  • 豚カルビミックス定食 ¥950
  • ねぎしお豚カルビ定食 ¥800
  • 鶏もも鉄板焼定食 ¥780
  • カットステーキ定食 ¥1,050
  • イチボステーキ定食 ¥1,500

 

行列必至なので時間見て行ってチョ

天神ホルモン ヨドバシ梅田店ホルモン / 大阪駅梅田駅(大阪市営)梅田駅(阪急)


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ステーキデボン

歯医者の帰りにふと思い出し柔らかいハンバーグを食しに北新地を昼間にぶらぶら。久しぶりだったので探しながら本通りのビルの5階にあるステーキ店に向かう。昼のランチは最近雑誌等に掲載されまくりで結構お客で賑わう。

店内は外観よりも広くゆったり空間。鉄板もキラリ輝く。10食限定のハンバーグランチ1000円やステーキランチ(100g)1500円が人気。

その他にもランチメニューはステーキランチ140gで2000円・180gで2500円。神戸牛ではもちろんないがどれもお得な価格となっている。

すべてのランチにご飯、漬け物、麹味噌のみそ汁、サラダ、温野菜、柚子のシャーベットがついていてどれもが秀逸である。

特にステーキは熟練の蝶ネクタイをされたプロの方がひとつひとつ丁寧に焼き上げられる。

出てきたハンバーグは見るからに美味しそうでビーフ100%。ふわふわで綿菓子を食べているよう(少し大げさだった)焼き加減も完璧。そして後味もよくデミグラスソースもたっぷりなんだけどとっても軽い。続けて5個は食べれそうな感じ。これ以上のハンバーグはないなと思ってしまった。

「どうしてこんなに柔らかいの? つなぎがいっぱい入っているのですか」と聞くと「研究して柔らかく作っているんです・・」との答え。。よくわからんが肉そのものがかなり旨いのだろう。と言って肉の臭みや嫌な脂は全く感じない。

じゅわと肉汁もたっぷりでご飯を2回おかわりしてしまった。

自分の店でもハンバーグを販売しているがレヴェルの違いを感じてしまい更なるブラッシュアップをしなければと感じた。

付け合わせのお野菜も結構ボリュームがあるのでお腹は満腹。。ポテトが最高にうまかった。

この辺りではロンさんに続き北新地で二番目に古いらしい。夜の神戸牛を使ったコースの価格も価格も北新地にしたら安い方か。

帰りに横のビルのラーメン屋のつけ麺850円に大行列。。5倍くらいの価値の差があるのになと思いながら駅に向かう。

大阪市北区曽根崎新地1-5-10 北新地地田ビル5F

06-6344-8546

ステーキ・デボンステーキ / 北新地駅西梅田駅梅田駅(阪神)


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モーリヤ本店

巷では関西で最もステーキの美味しいお店といわれるモーリヤ本店。 近くに支店が2つほどあるがこの創業125年のお店が総本山。神戸牛を堪能できる有名店。

生田神社の表参道(IKUTA ROAD)沿い、東急ハンズの向かいにある。友人の橋本君が経営相談のお礼にと御馳走してくれた。ランチどきにいったのだが店の中は有名店だけあってほぼ満席の状態。

カウンターに陣取り4500円の厳選牛のコースを所望する。 話を聞くとこの厳選肉は神戸牛ではなく但馬牛だという。神戸牛のコースだとランチタイムでもちょうどこの倍の価格である。

神戸牛には厳密な定義があるらしく神戸そごうで但馬牛で作ったハンバーグを販売していたときに但馬の肉の卸店で勉強したのだが神戸牛(神戸ビーフ)とはまず、兵庫県産牛(但馬牛)のうち、等級が「A」または「B」等級ならば但馬牛(たじまぎゅう)、但馬ビーフ、TAJIMABEEF と呼称される牛肉となる。

そしてその「A」「B」等級の中でも①メスでは未出産経産牛、オスでは去勢牛脂肪交雑のBMS値No.6以上 ②枝肉重量がメスでは230キログラム470kg、オスでは260kg~470kgのものだけが神戸牛と呼ばれる肉となる。

簡単にいえば但馬牛の高級なものが「神戸牛」と言ったところか。

最初にお肉を披露。サーロインの場合は版の大きさの関係でどうしても薄くなってしまう。あまり薄い肉だと焼肉屋状態なので400グラムくらいを2人でシェアしていただくのがいいであろう。私はフィレをいただいた。。フィレ肉の端っこの方だったが多分いい肉であろうと見た感じでわかった。

お肉は丁寧に優しく焼き上げられる。。

野菜はもやしに茄子、紅芯大根、ヤーコン、蓮根、しめじなど。。ポン酢でいただくと実にあっさり。。

この店はほとんどの肉がA5ランクの神戸牛を取り扱い。たまに最高級のBMS値(ビーフ・マーブリング・スタンダード)NO.10以上の口の中でとろける特選ステーキに出会うことができると聞き及ぶ。

肉の薬味は乾燥ガーリックにブラックペッパー赤穂の天然塩(かなり塩辛い)・山葵・ポン酢・味噌タレなど。個人的には塩がオススメ!。。せやけどこの味噌だれがアホほど旨いのに驚いた。。

昼の4500円のコースでここまで良い肉が出てくるとは想像していなかった。 目の前できちんと焼き加減を聞きながら、丁寧に調理されたお肉は、「初めは塩だけで、それからわさびと塩で」という適切なアドヴァイスのおかげもあって実にたおやかに美味しくいただけた。

あと300グラムくらいお腹に入りそうだったが今度はええ仕事をして自分に御褒美でワインとともに神戸牛をいただこうと心に誓う。ええ肉はやっぱ旨いわ!と実感。。。

帰りに生田神社参拝。

年賀状用の写真を撮影。(来年、実は年男なんです。。若く見えてすいません)

 

神戸市中央区下山手通2-1-17 078-391-4603

モーリヤ 本店ステーキ / 三宮駅(阪急)三宮駅(神戸市営)三ノ宮駅(JR)


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