カフェ

THE MARKET 【大阪市 東天下茶屋】

阪堺電車(通称チンチン電車)の東天下茶屋駅(大阪市阿倍野区)の駅横の以前は売店と喫茶店だった建物で6月19日、21日にマーケットイベント「THE MARKET」が開催。

「芦原橋アップマーケット」「丹波ハピネスマーケット」などを手掛けるサルトコラボレイティヴという会社が実験的に開催とのこと。ヘアーカットのついでに少し立ち寄る。

今回の出店は、「GLOBE MOUNTAIN COFFEE」(京都・自家焙煎コーヒー店)、「パティスリーサキモト」(生野区・洋菓子専門店)、「番茶屋茶坊」(堺市・日本茶専門店)、「池田屋ハナレ」(池田市・洋風居酒屋)、「DJANGO」(阿倍野区・オーガニックカフェ)とのこと。

最初に「池田屋ハナレ」さんの自家製ベーコンとソーセージのアソート900円を所望する。ソーセージは歯を入れるとビックリするくらいの肉汁が迸る。見た目よりもあっさりしているのでスルスルと喉に入る。

続いて松虫駅徒歩3分の男のオーガニックカフェ「「DJANGO」さんのベーグルサンド700円。自家農園で栽培する人参やタマネギなどの野菜に岡山産の鶏のローストを挟んだもの。ベーグルは前日に一つずつ手で練り込んで作っているので重たくてモッチリした食感が特徴。全粒粉の風味もとてもいい。

堺市の東湊駅近くのお茶屋さんの「番茶屋茶坊」のアイスティー300円は玄米茶・ほうじ茶・鹿屋煎茶・普通の煎茶の5種類から選ぶ事が出来る。すっきりとした抹茶入りの玄米茶は暑気払いにぴったり。

帰りにパティスリーサキモトでお薦めの塩クッキーとピスタチオクッキーを買って帰ったけど電車に忘れてしまいました。。

大阪市 東天下茶屋 カフェ

森森舎 5月【大阪市 姫松】

阿倍野筋の播磨町交差点南にあるカフェ。店の造作も器もかっこ良くて自宅からも近い為にヘビーユースする。敷地内にはコンテナが置いてあってそこでコーヒーの焙煎をされる。カウンタ−席からは多肉植物を中心とした鉢植えが見えてティーブレイクにはちょうどいい。

西海岸風にデザインされた店内は古材や白いタイルを使ってとてもスタイリッシュでハイセンス。ネパールの料理人もいて本場のカレーも味わえる。カフェの隣は工房になっていて店主の森脇氏が教える陶芸教室や彫金教室、アロマ教室などさまざまなイベントに使用される。彫金教室は何度か私も参加させて頂いたことがある。

いつものように本日のカレーを所望する。使用される野菜はすべてオーガニック。

この日はじゃがいもと玉ねぎとひき肉のカレー。ご飯は黒米と赤米を使用。お皿も当然自家製。カレーを盛りつけたときに美しく見えるよう考えて作られている。この日のものは小麦粉を使わないあまり辛くないサラサラのマイルド仕様。子供連れの客も多い為の気遣いと思われる。店の奥には個室のような空間があって小さい子供がいても安心。

店の2階はゲストハウスになっていてアジアを中心に外国の方が寝泊まりされる。これからの季節は有機のフルーツや砂糖を使用したかき氷を求めて遠方から沢山の客が来られる。

特にスイカはビジュアルも美しく、スイカシロップに赤ワインと有機レモン果汁が入った大人の味わいのもの。種はレーズンを使用。器もスイカのかき氷を盛りつける為にわざわざ製作。店の奥にタンドール窯もあってシェフがナンを焼いて提供される。これだけ格好いい店はあまりないよ。。

*写真は彫金教室で以前作ったブレスレット・・・・

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過去の森森舎記事はこちら

大阪市住吉区万代東1-3-14
06-6696-6313
営業時間10:00~18:00

森森舎カフェ / 姫松駅帝塚山三丁目駅北畠駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 姫松 カフェ

金魚カフェ【大阪市 昭和町】

過日に昭和町の蕎麦店を訪問したときに見つけた気になるカフェを訪問。ネットで見ると知る人ぞ知る有名店らしい。

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場所は夢KANさんの隣。大正14年に建てられた長屋を改装して今年で12年と言っておられた。昭和レトロなカフェは最近よく見かけるけど遥かにそれを超えた摩訶不思議空間となっている。外観はもとより店内に入るとびっくり仰天。

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お店はカウンタ−と6畳ほどの和室とテーブル席に分かれる。カウンタ−席とテーブル席の結界に金魚が泳ぐ水槽が置かれる。あちこちに人形やレトロな骨董市にあるような置物が飾られてミステリアスな空気を醸し出している。

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静かで薄暗い店内に飾られる顕微鏡や沢山の人形もマニアにはたまらないものであろうか。本棚には江戸川乱歩の怪人20面相シリーズ、黒魔術や解剖など渋すぎる本が並ぶ。

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あちこちにある人形と目が合う。。赤い服を着た人形はまさに語りかけてきそうな感じ。最初は背筋が寒くなるような違和感があったけど少しずつ慣れて居こごちが良くなって来るのが不思議。店主も艶があって親切でいい感じ。

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レトロな人体模型や朽ちた壁に貼られた新聞やチラシも何とも言えない奇妙でアブノーマルでホラーでオカルトな感じを醸し出しワクワク感が止まらなくなる。すべて書ききれないがこの他にも鹿の剥製や古いグラス、着物、よくわからない道具などが整然と飾られる。しかしながら苦手な人は無理かも知れない。

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店の奥には明るい光が入る前栽。。この場所も趣味性が高く無造作に見えるけど嫌いではない。2人がけのテーブルに座ってシグニチャーメニューのきんぎょクリームソーダー680円にプラス130円で金魚クッキーを付けていただく。

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金魚鉢に入って供されるクリームソーダーはメロン味。アイスクリームの上にのっかる金魚が可愛い。周りの人形の視線を感じながら頂くクリームソーダーの味は格別。

2階は貸し切りに出来る空間などもあってセミナーや個展、ギャラリーによく使われると言っておられた。まだまだ知らないお店がたくさんあるもんだと内省しながら店を出る。

大阪市阿倍野区阪南町1-52-5
電話06-6622-0021
営業時間12:00〜18:00
定休日月・火

金魚カフェ喫茶店 / 昭和町駅文の里駅松虫駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 昭和町 カフェ