玉出

ホイアン

地下鉄玉出駅から徒歩5分の場所にある表記のベトナム料理店を訪問。西成の住宅街にポツンと佇むかなりいい雰囲気のファザード。

大正時代の築100年の古民家をリノベーションしており綺麗な中庭を望む民泊も併設。店頭にはベトナム国旗やランタンが飾られていて、周辺とは少し異なる空気を醸し出している。

木造2階建ての店内はベトナム中部の古都ホイアンの雰囲気満点でここでしか食べることのできない珍しいベトナム中部料理もたくさん用意されている。週末は朝から営業していてフォーやおかゆなどがセットになった朝食も人気とのこと。

広い店内に案内いただくとランタンのカラフルな装飾が印象的。まるでベトナムホイアンのレストランに居るかのような錯覚に陥る。 さらに店内で使われている食器やスタッフの制服など、すべてがベトナムから取り寄せたものばかりで流れる音楽も、ベトナム音楽。様々なベトナム食材やカラフルなバッグ、サンダルなども販売されている

ベトナム人コックが腕を振るうベトナム料理は多数で普段見かけないようなカエルや牛のおっぱいなどの変わった食材も多い。特に美食の町であるホイアンやフエ、ダナンの料理が中心となっている。

最初に「333(バーバーバー)」ビールをいただく。あっさりした飲み口でベトナムに行った時はいつもこれをいただく。この日はランチセットのダナン風の海老だし汁そば980円に前菜380円をつけたものを所望する。この他にも豚足肉うどんやチャーシュー麺などもある。また有名なフォーのセットやパインミー(ベトナム風サンドイッチ)、ご飯系のランチセットなどもある。

前菜は海老の生春巻きと海老せんべいと揚げ春巻き。どれも作りたてでかなり美味しい。

汁そばはとても優しい味わいで海老の他に豚肉を柔らかく炊いたものやうずら卵、海苔煎餅などが入ってとてもヘルシーな感じ。

デザートのチェ(黒糖寒天)も甘すぎず優しい味わい。

最後は独特の入れ方で供されるベトナムコーヒーでフィニッシュ。サービスも良くて時間が止まっているようないい空気の流れるお店です。。

過去のホイアンはこちら

大阪市西成区玉出西1−5−10
06−6659-1555
月曜定休


カテゴリー 玉出, その他料理 |

吉野家 玉出店

吉野家が和牛を使ったすき鍋をリリースしたと聞いて早速食べに行く。店前には巨大ポスターが展示。試食会で吉野家の社員が一口食べて感嘆の声を出したと聞き及ぶ。

使用する牛肉は牛丼と同じくバラ肉とのこと。以下yahooニュースより・・・和牛は融点が低く加熱すると脂が溶けやすいため、鍋で煮ても食べ応えがある赤身が多い大判のすきやき肉を厳選。肉の厚さは0.1ミリ単位で試作と試食を繰り返し、結果1.5ミリがベストということになった。 今回の黒毛和牛メニューは、吉野家の食肉バイヤーの足掛け7年にわたる悲願を達成した形だ。これまでも「和牛は香りが非常に良く、加熱することで香りも味わいも一層引き立つため鍋の具材には最適なはず。和牛で鍋を作ることができたら絶対に美味しい」と確信しながらも、食材調達や価格設定、商品開発の難しさから導入には至っていなかったという・・・・とのこと

脂身の多いビジュアルの鍋がしばらくして出てきた。。肉は予想通り硬かった・・・・脂のとてる感じは全くない。世の中そんなに甘くないな・・・ノーマルの牛丼は結構好きなんだけどな。。

吉野家 玉出店牛丼 / 玉出駅塚西駅粉浜駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 玉出, |

びすとろぽたじえ

辻調グループの西洋料理の元教授の肥田 順氏がオーナーシェフとして今も尚、現役として腕を揮われる表記の店を訪問。

Paul Bocuse(ポール・ボキューズ)氏直伝のクラシカルなフランス料理の皿の数々をいただける稀有なフレンチレストランの一つ。お店は地下鉄 四つ橋線 玉出駅から徒歩2分の場所に位置する。

アラカルトもあるがプリフィクススタイルのコースがお得。4500円で前菜とメイン1種とデザート。6000円ではメインが2種となる。

座付きの豚肉のリエット。いくらでもお代わりができる。。。

前菜でチョイスしたフォワグラのテリーヌ。こちらのお店のスペシャリティでシェフがフランス3つ星のオーベルジュ・ド・リルで学ばれた逸品。よくあるテリーヌ型ではなく専用の壷に入れて焼き上げてそれをこそぎ取って大皿に盛りつけてくれる。見た目の華やかさはないけど味わいはかなり濃厚で特有の甘さと旨みと余韻が半端ない。添えられた花果(イチヂク)のコンポートとガーリック味のバゲットも相性抜群

同伴者の前菜6種盛りは根セロリ、人参のラペ、スモークサーモンのトマトのソルベ添え、自家製ロースハムのバター添え、豚肉のパテ、ラタトゥユなど。

同伴者の魚料理は舌鮃(シタビラメ)のデュグレレ風。新鮮な赤舌鮃を5枚下ろしにして二枚重ねにし更に両端から折られ厚みを保たせて白ワインと『フュメ・ド・ポワソン』の鍋で強火に掛けてオープンに入れて火入れ。その煮汁を煮詰めて塩胡椒をしバターを加えたソースをかけて出来上がり。

イカのセトワーズはフランス風のイカめし。烏賊のゲソや肝を入れたトマトソースがかなり美味しい。パンでソースをすくっていただくと際限がなくなる。

同伴者の牛肉の赤ワイン煮込みは歯が要らないくらい柔らかいと言っていた。

豚バラ肉と飴色玉ねぎの黒ビール煮込みは玉ねぎの甘みがいいアクセントになる。マッシュポテトと一緒にやわやわの豚肉をいただくと赤ワインが進みまくる。

デザートのワゴンサービスは好きなものを好きなだけいただける。どれもがパティシエの渾身の力作で手のかかったものばかり。

イチジクのソルベが美味しすぎてびっくり。。お腹も一杯になり大満足。ご馳走様でした。

過去のビストロポタジエはこちら

大阪市西成区玉出中2-13-31
06-6651-9568

 


カテゴリー 玉出, フレンチ |