梅田/JR大阪

ビン デ テーブル (Bin de table) 北新地店

知人の紹介で表記の焼肉店を訪問。数件隣には関西焼き肉界の雄である「食道園」があるがぜひこの店に行ってみてと推薦いただく。

店内は白を基調にした綺麗な感じの空間でどちらかと言えばカジュアルな感じ。。イタリアンなカフェ風の印象なんだけど客層は結構大人な感じ。ホステスさんとお同伴の方がほとんど。。ビルの2階なんだけど超満席。

メニューを見ると焼き肉屋と言うよりも韓国料理屋さんという感じ。黒板におすすめメニューや人気メニューが記されていてアラカルトですきなものを食す客が多いと聞き及ぶ。

ビールで乾杯をして紹介いただいた友人おすすめの5250円のコースを所望する。

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この店おすすめで人気ナンバーワンの「にくうに」登場。韓国海苔の上に大葉、佐賀牛の霜降りサーロイン生肉、生雲丹を乗っけて丸めて山葵醤油で食す。不思議な味。。。しかしながら相性は決して悪くはない・・私も初めて・・

2013-06-27 18.57.53上そして人気ナンバー2の厚切りタンのネギはさみを別に注文する。タンも根元の真っ白な部分を使用。タンから出る脂が塩ダレとごま油で下味をつけたネギに絡まって悶絶ものの旨さ。

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キムチはあんまり食べないんだけどチャレンジ。ぜんぜん辛くなくて臭くない。北新地という立地に会わせたものなのであろう。この店驚いたのはホールを姉妹で仕切っておられるんだけどかなり容姿が綺麗。。女優さんかモデルさんみたいに背が高くて顔が小さくてすらっとしていて手足が長い。でもツンとしていなくて笑顔がよくて愛想もいい。かなり驚いた・・・・

オーナであるお母様も超美魔女と誰かが言っておられた。店のスタッフ全員が美男美女。。。こんな店見た事がない。。

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箸休めのナムルはもやし、青味、白瓜、レンコン、人参。。野菜の美味しさにまずは驚く。かなり野菜にこだわっておられると思う。見た目や調理の仕方もかなり上手。はっきり言って美味しい。

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するめを細かく切って甘く炊いたものは韓国料理の副菜。。。これも箸休めにぴったり。。

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蒸しタンはとても柔らか。。韓国風の真っ赤なタレを漬けて食したりキムチと一緒に食すと美味しいですよと美人姉妹から勧められる。。

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本日のおすすめの肉が特上塩カルビ。。脂で真っ白・・・塩と胡椒にまみれたかなり上質なもの。。一口食すと身体中にエナジーがみなぎる感じがする。2013-06-27 19.13.57

人気商品のサーロインのすき焼きを別注文で所望する。オイルにまぶした薄焼きの肉をさっと炙って玉子に漬けて食す。これも赤ワインにドンピシャ。カリフォルニアのグラスワインなんだけどかなりレベルが高い。。2013-06-27 19.28.26

赤身三種盛りは特上カルビとバラ身といってハラミとバラの間の肉、そして上ロース。タレはあっさりとした食道園のような軽い系。どれもがクオリティー高くパクパク食す。2013-06-27 20.00.56

本日の野菜盛り登場。カゴに13種類くらいの野菜が満タン。生もあればゆでたものもあって盛り付けも麗しい。この辺りのセンスは素晴らしい。野菜はシャキシャキでかなり甘くかなりこだわりを感じる。

このあとはホルモン盛り合わせ3種。脂たっぷりのミノサンドと全く癖を感じない心臓(ハート)、アカセン。。どれもかなり新鮮で丁寧な処理を施している事がよくわかる。付け合わせのトッポギもこんがり焼くとかなり美味しい。美味しすぎて写真を撮るのを失念する。

最後に玉子スープとご飯で締めくくり。デザートは数種類のアイスクリームからチョイス。野菜たっぷりのビビンバもかなり美味しいらしいと後日友人に教えていただく。

北新地なのに比較的価格もリーズナブル。お店の方がお綺麗なのでとても有名だけど食事もとっても満足。この店近々再訪決定。

大阪市北区曽根崎新地1-6-12 碇ビル2F
06-6341-8833
17:00~23:00(L.O.22:30)

ビン デ テーブル 北新地店焼肉 / 北新地駅西梅田駅大江橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 梅田/JR大阪, 焼肉 |

小好鮨 6月

梅田で寿司を食するときに気の張らない友人と来るのは表記の店。阪急電鉄京都線阪急梅田駅茶屋町口より徒歩1分。DDハウスやがんこ寿司のすぐ近く。暖簾をくぐると大きな三角形のカウンターとそのまわりに丸椅子が10席ほど。座ると入り口の引き戸が背もたれになるほどの狭さ。ご夫婦お二人で切り盛り。店も狭けりゃカウンターも狭い。お父さんとお母さんがコノ字のカウンターに入ると押し競饅頭状態となる。

この店平日は6時、土曜日は5時からの開店なんだけどだいたい開店時には満席。入れ替わり立ち替わりで客が入って来るのでご主人はカウンターの中からしばらくは出れない電話予約は難しいので運が悪けりゃ入れない。でも少し待てば結構入れる。この日は6時半に友人と訪問する。この店に通ってもう20年くらいになるが昔から夫婦仲がよくお二人に会いに来られる客もとっても多い。
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寿司は2つずつ出てくるので、二人で行って分けっこするといろんなネタを楽しめる。ビールで乾杯。アルコールはよく冷えたキリンラガーと黒松白鹿の常温。そして白鹿の冷酒のみ

なにせ狭いので太った方は少し厳しいかもしれない。荷物は押し入れのようなところに突っ込む。まさにワンボックスカーの中で寿司を食べている感じでこれはこれで結構楽しい。お造りは天然鯛と蛸を所望。大きく切られた切り身は口に入れるとかなり食べた感がある。鯛はしっかり熟成してあって味が深く皮の部分の脂もいい感じ。

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季節の鱧もすごい脂がのっていてとても美味しい。すべてのネタに丁寧な仕事がしてある。ええ寿司である。シャリは柔らかめ。白身魚はすだちを搾ってよい加減に塩を振って供される。個人的なこの店のおすすめは昆布締めと貝類。

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この店の一番人気のあわびちゃん。この店ではネタはすべてちゃんづけで呼ばれる。生の肝とヒモを貝殻に入れてくれて供してくれる。これは大好物で元気の源。この日お母さんはカウンターの橋に座って客の注文をメモしながらお父さんに次は〇〇握ってね!とどんどん司令を出す。

ご主人は77才なのでそろそろ引退やとよく言っている。この店海外のガイドブックでも有名で外人もちょくちょく訪れる。そんなときは客が全員で相手するのでそれを見るのが面白い(笑)

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アワビの握りはこんな感じ。雌貝なので固すぎず味も深く磯の香が咥内にしっかりと膨らむ。仕入れ値で一つ1500円くらい原価50%でも3000円か・・・と考えてしまう私は職業病なり。

ちなみにこの店にはトイレがなく西隣のコンタクトアイシティのあるビルかDDハウスを借りる。
阪神百貨店の初競りの6万円の松茸の話やタイガースの話など食べる間もないくらいいつも会話が弾む。

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マグロもおいしいと友人は宣っていた。客がそれぞれにいろんな者を注文するとお父さんが覚えられなくなるので隣の客の注文したものにかぶせて「私もそれ!」と言いながら注文するのが親切。

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大好物のタイラギ貝は縦切りのぶつ切り。。。こればかり10個くらい食したいと思う。最初にビールを頂いて黒松白鹿の常温を頂いて冷酒に移る。。。寿司も旨いしお酒も旨い店の中もとてもいい空気が流れる。。。

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名物のアナゴは注文を聞いてから親父さんがいつも「あっつ?!」といいながら焼いて握ってくれる。脂ののりも素晴らしくてふっくらしていて香ばしい。。これを手巻にして食すのもかなり美味しい。。

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雲丹も上質。。でもミョウバンの味が舌に残ったのは残念。。

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かなり大きな赤貝。。身の部分とヒモの部分でワンセット。赤貝の香りもよくて味わいも深くてとてもいい。

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〆のすり身が入ったタマゴ。ふんわりしてて上品な甘さのするお味。普段はひとり5000円くらいだけどこの日のお勘定は1億3000万円とのこと。持ち合わせがないので来月スイス銀行から振り込む事にする(笑)。

ちなみにこの店では領収書は「ラブレター」と呼ばれる。理由は不明・・もうすぐ金婚式を迎える夫婦寿司。。

とてもいい店だよ。。

大阪市北区芝田1-3-12
06-6372-5747 日曜休み

小好鮨寿司 / 梅田駅(阪急)梅田駅(大阪市営)大阪駅

 


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |

Lawry’s The Prime Rib Osaka

友人と仕事の話を中心とした会食。しょっちゅうこの店の噂はよく聞くんだけど訪問は初めて。

以下HPより・・・・

『Lawry’s The Prime Rib』は、1938年にアメリカのロサンゼルスで創業されたプライムリブの専門店です。プライムリブとは、特製スパイスを塗った上質な骨付き牛肉をじっくり焼き上げた、アメリカンスタイルのローストビーフです。

『Lawry’s The Prime Rib』では、「シルバー」と呼ばれるカートの中に大きな塊のプライムリブを縦置きにし、お客様の目の前でお好みのサイズと焼き加減を伺って、その場でカットしてご提供いたします。

『Lawry’s The Prime Rib』は、現在、アメリカで4店舗(ロサンゼルス・ラスベガス・シカゴ・ダラス)、アジアで6店舗(東京・大阪・シンガポール・台湾・香港・上海)を展開しています。『Lawry’s The Prime Rib, Osaka』は、記念すべき10店舗目の『Lawry’s The Prime Rib』として、2008年に大阪・梅田のハービスPLAZA ENTにオープンいたしました。

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場所はハービスエントのキハチの横。

エントランスで丁寧に案内いただき適度に奥まったいい席をリザーブいただいていた。天井の高いシックなアールデコ調の空間はとてもゴージャス(死語)スタッフの方々も丁寧でよく訓練されておられる。

シャンパンをグラスで頂いてローストビーフ180グラムのカリフォルニアカット4000円にプラス2700円で前菜からデザートまでついたフルコースにしていただく。

ローストビーフは大きさによって価格が異なるようでカットの際にきめてもよいとのこと。

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最初にボイルされた海老が3匹カクテルグラスにのっかって登場。そのあとにクラブケーキ。いわゆる蟹クリームコロッケのクリーム抜きみたいな感じ。ナイフを入れると蟹の身が思いっきり入ってクリーミーなたるたるに漬けて食す。蟹の身はアメリカンな大味なんだけどこれはこれで旨い。

2013-04-11 20.55.06ここで名物のスピニング・ボウル・サラダが登場。後ろに大きなリボンのエプロンをした係のおもしろ系の女性が大きな氷の入ったボウルを持ってきて、その上に野菜を入れたボウルを乗せ、くるくるとボールをスピンしながらつま先立ちばりに背伸びをして、ドレッシングを高い位置からかけます。こんな感じでするとドレッシングがうまく野菜に絡まるらしい。ウエイトレスの制服の胸元が広くあいていてそちらの方が気になった(笑)

せやけどウエイトレスの制服から、パンやこのスピニング・ボウル・サラダなど、料理の出し方まで1938年の創業当時のままらしい。

クリーミーなドレッシングも秀逸。砂糖入りで甘みのある特製シーズニングドペッパーも旨かったよ。高級なシーザーサラダって感じか。お皿もフォークも冷たくして手渡してくれる。これは初めての体験。。。

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そのあとクリーミーで濃厚なクラムチャウダーが登場。思ったよりも美味しかったのでスープの一気をしてしまった。そのあと係のウエイトレスともに登場したのがメダルをつけてコック帽をかぶったイケメンシェフ。大きくてピカピカのシルバーと呼ばれるワゴンを開けると大きな肉の塊が鎮座。

焼き加減を聞いて小さな火で再加熱をして、その場でスライスして調理してくれる。その場でカットしたビーフを皿に盛り付けマッシュポテトを添えて出来上がり。プライムリブという名にふさわしくかなり柔らかく肉の旨みも堪能できた。マッシュポテトも普通に美味しい。

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付け合わせはマッシュポテト、クリームドコーン、クリームドスピナッチ。肉自体は赤身でサシが入っていない感じだけどしっかり火が通った低温調理のためにいい旨味が残っている。甘めのソースにホースラディッシュとそれにサワークリームをつけたものを薬味としてつけて食す。

クリームド・スピナッチは初めて食べるのですが、青臭くなくってとってもマイルド。ほうれんそうが嫌いな人でも大丈夫。。。。

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ラスベガスのローリーズでは醤油・ホースラディッシュの組み合わせが流行っていると聞き及ぶ。そういやラスベガスの店でローストビーフのサンドを食べた記憶もある。
2013-04-11 21.22.37たっぷりのソースを付けて食べるためのヨークシャープディングも登場。出来そこないのパイの皮みたいな、パンの様なような粉っぽい玉子焼きのようなわからん食べ物。このころになるとお腹いっぱい。ミニフライパンで焼き上げてリブソースにつけていただく趣向。

このあとチョコレートサンデーとコーヒーが登場。。。ゴージャスなアメリカンと言った感じか。年齢のせいか完食出来ず。。。

大阪府大阪市北区梅田2-2-22

ハービスPLAZA ENT 5F
06-6343-3344

ロウリーズ ザ プライムリブ 大阪アメリカ料理 / 西梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)


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