梅田/JR大阪

ラ ボデガ 大阪店

グランフロント大阪南館7階のスペインバルで休みの日にランチで訪問。気候が良かったのでテラスに案内いただき白ワインと一緒に雲丹と海鮮のパエリアを所望する。

美味しかったけど特別感がなかったので詳細は記さないけど・・・
食べてる途中にダジャレが降りて来て会計の時に若い社員スタッフさんに披露する

「今日は食べ過ぎてお腹いっパエリア・・・」

少しの間の後大笑いしていただきホッとする。帰りすがらそのスタッフが追いかけて来て「お客さん!さっきのダジャレ使わせてもらっていいですか〜」とのこと。「いいよ!」と言ってエスカレーターに乗る54歳の初夏の候。


カテゴリー 梅田/JR大阪, バル |

かわ原

中津にオープンした途端ミシュランの1つ星を獲得した表記の店を訪問。界隈で建築設計を生業とする先生のFacebookを見てこれは間違いない料理と確信。早速予約をして伺うとその先生と偶然遭遇。。
場所は地下鉄 中津駅から新御堂筋に向かって7分ほど歩いたところの路地裏にある。


お店は築96年の古民家を改装したかなり風情のある佇まい。
店内は1階にカウンター8席、2階に8名までの個室がある。
内観もお洒落で、京都の割烹店を訪れたような気分になります。
物腰の柔らかなご主人はミシュラン2ツ星の「とよなか桜会」で修行をされたとのこと。
ご主人のほか女将さん、お弟子さんの3人で切り盛り。

この日は最初から日本酒を所望する。お酒も料理も全てご主人にお任せ。。座付きは岸和田産の朝堀の筍、鯛の子、車海老、独活、青こごみを鯛の白子のソースでいただく趣向。最初から美しい料理に感嘆。

カウンター前で行われる調理は見ているだけで楽しい。お造りで供される金目鯛や鰹を藁で焼く作業もとてもダイナミック。

2皿目は鯛の寿司を桜の葉で巻いたもの。一寸豆の蜜煮を添えて。

煮物椀は旬の高級魚の虎魚(オコゼ)。脂が乗った淡白な身の美味しさは例えようがない、添えられているのは蓬の葉を裏ごして作った蓬豆腐、徳島の椎茸。出汁の塩梅は完璧。。

鰹が苦手な私のお造りは細かく目を入れて甘みを出したハリイカに青森の大間で獲れる雲丹、唐墨をあしらったもの。突き抜けた美味しさにびっくり。。

皮目を藁焼きにした金目鯛は燻製をかけたポン酢に行者ニンニクを合わせてパンチを加えたもの。金目鯛の脂の強さに負けない濃厚なポン酢。。。口直しの伊予柑は綿が着いたままいただく。

この日いただいたお酒は4種類。好みをいえばご主人が順番に出していただける。日本酒以外にもシャンパーニュやワインなどいろいろと揃えられている。

八寸は和歌山産のうすいえんどうにいくらを乗せたもの。きびなごの釜炊き、浅利とうるいの白和え、桜エビを射込んだ出し巻き卵、ホタルイカの真薯に菜種を乗せたもの、カマンベールチーズの木の芽和え。。どれも正確な調理で手の込んだものばかり。おかげでお酒が進みまくる。。

巨大なアスパラガスと伝助アナゴを炭焼きにしたもの。アスパラガスは齧るとジュースが溢れ出すくらい新鮮。穴子はカリカリのふわふわの焼き上がりで黄身酢でいただく。

温物として蒸し鮑とタラの芽を揚げたものにハマグリを刻んだ餡を掛けたもの。。この好物だらけの取り合わせだけでノックアウトなり。。

食事は岸和田の朝堀筍と花山椒の炊き込みご飯。

筍はひたすら柔らかでエグミはないけど風味は満点。。今年一番の筍でした・・・

デセールは酒粕と干しイチジクのアイスとポンカン、白豆を裏ごして作った桜羊羹。。。どれもが手を抜かず完璧な仕事ぶりに敬服
ボリュームもあって大満足。。
帰りもご夫婦で見送って頂く。ご馳走様でした・・・・

大阪市北区豊崎2-4-21
TEL 06-6131-4668
営業時間 11時半〜14時 17時半〜21時

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27096102/?tb_id=tabelog_961e14f3c7396d38ae56ff462663d5c6f3b153c1″>かわ原</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/”>中津駅(大阪メトロ)</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/rstLst/”>中崎町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R1364/rstLst/”>大阪梅田駅(阪急)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 


カテゴリー 梅田/JR大阪, 中崎町, 中津, 和食 |

カラーズ

北新地の蜆楽通りの入り口、かに道楽の横にあるカジュアルフレンチ。カウンターで好きなものを注文して気軽にワインと楽しめ、価格もこなれているので良く利用する。この日は採用コンサルの先生をしながら梅田や難波、三ノ宮で「鯛の鯛 」という超繁盛店を経営する友人に経営指南をいただきながらの会食。

店は1階のカウンター席と2階の個室に別れていて入口も別々。新地本通りからの入口は1階カウンター席のみで2階の個室には路地から入るようになっている。お忍びの芸能人も多いと聞き及ぶ。

5000円のコース料理もあるけどこの日はカウンタ−でで好きなものをいただく。

突き出しがわりの淡路産新玉ねぎのエスプーマースープ。優しい舌触りと玉ねぎの甘みがとてもいい。このスープは季節によって変わるのでそれも楽しみ。

ホタテのカルパッチョ900円はとても新鮮。。酸味のあるドレッシングが柔らかい淡路産新玉ねぎとよく合う。

香川県産の超太いホワイトアスパラガスとホタルイカのソテー。ホタルイカを薬味がわりにしてホワイトアスパラをいただく料理。この料理はアルゼンチンのピノ・ノワール1000円を合わせる。

この日の魚料理2500円は北海道産のサーモン(写真はハーフサイズにシェアしていただいたもの)皮目はパリパリに焼き上げて身はしっとり柔らか。酸味のある焦がしバターとバルサミコのソースでいただく。

オーストラリア産仔羊のローストにオリーブオイルを細かくカットしペースト状にして作ったソース。火入れは完璧。仔羊の柔らかさと癖のなさにびっくり。骨の周りの肉も美味しい。

この料理はアルゼンチンのマルベック1000円がドンピシャなり。

締めは全粒粉の手打ちパスタ2100円でウニといくらのクリームソース。(写真は半分にシェアいただいたもの)見た目よりもあっさりしたソースとパスタん絡み具合がとてもいい。

この他にも看板メニューの蟹クリームコロッケや活ローブスターのローストなどもおすすめ。カジュアルなフレンチ割烹って感じでお箸もあるので高齢の客も結構多い。。

帰りに近くの立ち呑み酎ハイ屋の蜆楽檸檬に立ち寄ってデザートがわりのデコポンの生搾りをいただいてビタミンチャージ。ごちそうさまでした。。。

大阪市北区曽根崎新地1−6−7
06-6345-5669

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