梅田/JR大阪

北新地 天富

北新地で歯科治療をした後に表記の店で一人ランチ。有名飲食ビルの2階に昔からある老舗店。大阪では珍しい関東風の胡麻油を使った天ぷらが特徴。夜は10000円のコースのみ。年季の入った店内はカウンターとテーブル席、小さな座敷が一つづつ。

ランチメニューの天丼は1500円、海老が2本になると2000円、穴子が入った上天丼が2000円、海老と穴子の入った上天丼2000円(全て税込、現金支払い)今回は上天丼を所望。

ご主人が目の前で天ぷらを一つづつ揚げてそれを女性スタッフさんが醤油ベースの甘辛いタレにポチャンとつけてご飯の上に盛り付けられる。このままでは食べにくいので丼の蓋に山森になった天ぷらを外して仮置きしてから一つづつご飯と一緒にいただくのがこの店流。

天ぷらはかなり大きなサイズのブラックタイガー海老と鯛の大葉巻き、茄子、蓮根、玉ねぎ、茄子、ピーマン、かぼちゃなどが入る。胡麻油の香りと真っ黒で甘いタレで関東ならではの天ぷらであることを実感する。

過去の天富はこちら

大阪市北区曽根崎新地1-5-2 大川ビル本館2F

 


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シビレヌードルズ蝋燭屋 茶屋町店

阪急梅田の茶屋町にある麻婆麺専門店を訪問。本店は銀座とのこと。最初に入口の券売機で食券を購入する。電子マネーやクレカにも対応した最新券売機。

お店の名物は「麻婆麺」。そのほかにパクチー麻婆麺、焼きチーズ麻婆麺、担々麺、汁なし担々麺などがある。迷わず麻婆麺の普辛(2辛)を選ぶ。15時までは無料でライスがつく。

しばらくして着丼。麺は中太のストレートでツルツルでもっちりした食感。麻婆餡は一口目から舌が痺れる。中国産の花山椒のしっかり効いた刺激的なタイプ。ラー油の中に粗挽きの豚肉ミンチで作った肉味噌がゴロゴロと入る。豆腐は絹こしを使用。食べ進めるほどに舌がジンジンして途中で味がわからなくなる。白ごはんと水を交互に口に入れながら食べすすむ。

紙エプロンがいい仕事をする。付けてなければシャツが悲しい状態になっていた。

テーブルの上にあるブレンド酢・ぶどう山椒オイル・唐辛子で味変を試みるが味覚がどうにかなってしまっていて難儀する。食べ終わるとなんとも言えない達成感あり。頭皮の毛穴が開く感じがする。。隣の若い女性が友人に「思ったより辛くないね・・」と言っていたのにびっくり。

ごちそうさまでした・・・・

大阪市北区芝田1-6-6-2 茶屋町あるこ内
営業時間/11:00~22:15


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料理屋 稲家 11月

毎月定期訪問をしている北新地の表記の日本料理店で会食。国道2号線沿いのステーキ「ロン」の裏側の北新地プレイスというグルメビルの7階に位置する。夕刻の18時になると店の前で待ち合わせの同伴客でエレベーターは大渋滞になる。

18坪の店内はカウンター8席のみ。一斉スタートで20時15分には食事が終了という設定。メニューはおまかせコース 19800円(税・サ別)のみでお酒を入れて支払いはだいたい3万円くらいになる高級店。

場所柄ホステスさんとの同伴食事客が多く、この日はニューハーフ系の客が4名隣に並んで賑やかな席となった。ご主人の稲家氏は三宮のミシュラン和食店「植むら」で修行をされ現在、関西の若手気鋭料理人の一人と言われている。

座付きは茶碗蒸し仕立ての蓋物。炭火で時間をかけて香ばしく焼いた雲子がたっぷり卵の上に鎮座する。冷え込みがきつかったので温かい料理はありがたい。

白味噌仕立ての煮物椀。出汁は清らかな味わい。車海老を叩いて椎茸に詰めたものを素揚げして火入れしたもの。

鰹の漬けは叩いた葱が添えられる。私は鰆に変更いただく。こちらの刺身はいつもシンプル。

丁寧に盛り付けられた香箱蟹は修行先のミシュラン「植むら」のスタイル。甲羅の中に脚身、腹身、内子が綺麗に詰め込まれる。

この日は田酒の純米大吟醸をおすすめいただく。

脂のよく乗ったカマスの若狭焼き。酢蓮根の塩梅もちょうどいい。

蕎麦粉の入っていない全粒麺という乾麺と茸。箸休めにちょうどいい。

鰆のフライとマヨネーズの入っていないタルタルソース。。

炭火で焼き上げた甘鯛の霰煮。下に敷かれた小芋がねっとりして美味しい。

食事は色々なキノコが入った釜炊きご飯。味付けはシンプルに塩のみ。

炊き立ての銀シャリはアルデンテ状態。そこに出来立ての牛肉の時雨煮を乗せていただく。

食後は柿とかりんとう饅頭。ごちそうさまでした。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3111


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