御堂筋ロッジ 7月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

南船場の表記の洋食店を友人と訪問。心斎橋駅3番出口すぐの古びたビルの地下に位置する。店内は店名通りランプの灯る山小屋風の広くて落ち着いた内装。客層は年齢が高めで若い客はあまり見かけない。こちらの店も通い出して15年くらいになる。

メニューは旬の食材を取り入れたクラッシックな洋食が中心でシーズナルなアラカルトメニューも多く、選ぶのにいつも迷ってしまう。価格は総じて高めだけど界隈のフレンチ等にないカジュアルさと馴染みあるメニューのせいでとても親しみやすい。スタッフさんの目配り、気配りもよく適時声掛けいただき逆に恐縮する。

最初に麦焼酎とともにイチジクと生ハムのサラダを所望。酸味のあるドレッシングも美味しくて無花果の甘さと生ハムの塩味をうまく繋いでいる。

続いていつも注文する紅ズワイガニのサラダ。自家製マヨネーズを使った懐かしい味わいのオーロラソースが秀逸。甘くて柔らかい蟹の身を使用していてとても美味しい。スタッフさんが全体をよくかき回してから取り分けいただける。

旬の帆立貝柱ソテーの磯辺巻きはこちらのお店では初めていただく。海苔の香ばしさと帆立の旨味がベストマッチ。

こちらも名物のエビフライ三昧。この日はブラックタイガーの盛り合わせなんだけど頭も美味しくてたっぷりのタルタルソースをつけて一気にいただく。

黒毛和牛と生雲丹のカルパッチョは胡麻とネギと温泉卵が添えられる。醤油ベースのソースも相まってとても美味しい。ピノ・ノワールと合わせていただく。

最後は牛ヘレのたたきをポン酢ソースでいただく。安定の美味しさで大満足。肉料理も部位ごとや調理法別にたくさんあるので数人でシェアするのもいいと思う。

デセールは昔ながらの硬めの焼きプリン。今回も美味しく楽しくいただきました。

過去の御堂筋ロッジはこちら

大阪市中央区南船場4-3-11 大阪豊田ビルディング地下1階
06-6251-5064
営業時間:11:30-15:30・17:00-22:30
定休日:日・月・祝

大阪市 心斎橋/四ツ橋 洋食

貝と海老そして蟹【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 難波】

大阪メトロのなんば駅・心斎橋駅から徒歩5分。三津寺筋を東に入ってすぐの日宝ロイヤルビルの1階にある隠れ家のような表記の店を訪問。お店はスナックかバーの居抜きでカウンター8席のみ。

お店のFBで「イイネ」を押すと看板商品の活オマール海老のハーブ蒸しが980円でいただけると友人が聞いて誘われて同伴する。

最初に生ビールをいただいてから活ロブスターのプレゼンテーション。約500gサイズのものが使われる。

シーフードサラダのハーフサイズ1000円。大きめの海老と帆立貝が入る。ドレッシングは有機エキストラバージンオリーブオイルと有機アップルビネガー。

しじみの出汁でいただく蟹しゃぶ1200円は少し割高感あり。

次の料理に使用する卵のプレゼンテーション。ビタミンEが普通の卵の60倍らしい。

その卵を使用した「ふわふわ海老平焼き」1000円。とん平焼きの代わりに海老を使用したもの。玉子の味の異なりは残念ながらわからなかった・・・・

次のメイン料理に使用するワインを見せてくれる。お店は店主のひろしさんのワンオペでとても人見知りの性格が特徴的。

大きな鋳物の鍋にワインとイタリアンパセリやローズマリーなど数種類の香草を入れて時間をかけて蒸し上げる。鍋を開けると蒸気とともに香草のいい香りが鼻腔をくすぐる。

熱々のオマール海老をハサミでさばいてくれてシェアして盛り付けいただく。味噌部分もトロトロでワインとの相性もとてもいい。大きな爪も食感が良くて添えられた自家製の蜜柑塩やエシレバターをつけていただくと一層、味が膨らんで美味しくいただける。

ワインも色々なタイプのものがグラスやボトルでいただくことが出来、この日は樽の効いたシャルドネとシャブリをいただく。。オマール海老だけ一人で10匹くらい食べたいと思いながら店を出る。

HPはこちら

大阪市中央区心斎橋筋2-7-11
06-6213-3881
営業時間:18:00~02:30(土日は午前6時まで)
定休日:不定休

心斎橋 極上鍋で作る活オマール海老のハーブ蒸し 貝と海老そして蟹居酒屋 / 大阪難波駅心斎橋駅なんば駅(大阪メトロ)

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 難波 イタリアン居酒屋

ひろせ 6月【大阪市 心斎橋/四ツ橋】

心斎橋の表記の和食店を訪問。界隈は若い方を中心に人の賑わいが戻ってきた感がある。畳屋町の雑居ビルの1階にお店は位置する。店主の仕事が見える6席のカウンターと奥にテーブル席が2つ。この日は友人と話をしながら食べたかったのでテーブル席を予約する。月替わりのコース料理が12000円だけど界隈の相場で言えば18000円くらいの価値のある内容。

西心斎橋のミシュラン店「ゆうの」で修行されたご主人の作る料理は丁寧なんだけど素材感を活かした派手さとケレンのないもので、何を食べても美味しいと思える浪速料理の系譜を引き継いだもの。特に炭火を用いた火入れはとてもレベルが高い。この日記の読者さんもよく来られるらしく、多くの方が常連になられていると聞き及ぶ。女性のグループ客も多い。。

最初に二階堂のソーダ割りにスダチのスライスを5枚入れたものを所望。座付は「トウモロコシ豆腐」。その上に価格高騰中の上質な北海道産雲丹が大量に乗せられる。とてもさっぱりした夏らしい逸品。

続いてジューシーなアスパラと車海老の春巻き。中にはモッツアレラチーズが忍ばされていて敷かれた濃厚なエビ味噌のソースとの相性もとてもいい。あしらえは炭火で炙ったズッキーニ。

お造りはプリンプリンの食感の和歌山産の活鯛。「6月の鱚は絵に描いたものでも食べろ」と言われる旬の鱚の大葉鋳込み。皮目を炭火で炙った金目鯛。長崎のブランドの「ごん鯵」桜鱒の錦糸巻、生の北寄貝はマスタードソースで食す。
圧巻の造り盛りに今回も感動。色々な異なった味わいの日本酒と一緒にマリアージュを楽しむ。

強烈なビジュアルの煮物椀は鱧をあられ揚げにしたものが入る。あしらえは冬瓜とオカヒジキと蓴菜。塩味は控えめで最高級の昆布を使用していることは出汁を一口いただけばわかる。

この日いただいた日本酒はタイプの異なる6種類。料理に合わせてソムリエの店主がセレクションいただける。店主おすすめのワインと合わせるのも一興である。

琵琶湖の活鮎。炭火でじっくりと焼き上げて頭がらかぶり付く。。鮎の盛り付けも正統派でとても美しい。蓼酢ではなくオリジナルの玉ねぎ酢で供される。

肉料理は北海道産の肉のランプ部分。赤身肉で味が深くて、しっかりした噛みごたえがある。個人的にはかなり好みの肉料理。山椒の入った赤味噌の醤油でいただく。あしらえは焼き茄子とヤングコーン。しっかり手間暇かけたいい仕事です。

食事は牛蒡と薄皮をむいたエンドウ豆の炊き込みご飯の上にふわふわの煮穴子を乗せたもの。これが不味いはずが無い・・・・

デザートは新茶のアイスが入った最中。地味だけどかなり美味しい。この日も大満足で店を出る・・・・6月20日からアメリカンエクスプレスのキャンペーンでカード利用の際に20%キャッシュバックがあると言っておられました。。

過去のひろせはこちら

大阪市中央区東心斎橋2-8-23イケダ会館1F
06-7713-0543
17:00~翌0:00

大阪市 心斎橋/四ツ橋 和食