ラーメン

麺武流 謙信【大阪府 豊中市】

豊中の庄内に商談に行った帰りに社員君と表記のラーメン店を訪問。駅前ロータリーの近くなんだけど駅前のコインパーキングはかなり高額なので取引のあるりそな銀行の駐車場を拝借。

ランチタイムを過ぎてからの訪問だったので即入店。カウンタ−は8席くらいとあとはテーブル席。客席の後ろに製麺するところもあったので多分自家製麺であろう。店内はロックミュージックがかかっていて店のスタッフもロッカー系。

メニューは「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」のみの潔さ。双方価格は680円。トッピング色々ありで玉子・チャーシュー・ネギ等々。サイドメニューに餃子、焼めしなど。それらを組み合わせたセットメニューもあり。

こちらのお店は塩ラーメンが有名らしいが今回はメニューの筆頭にある醤油ラーメンを所望する。

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出てきた醤油ラーメンは極めてオーソドックスなビジュアル。白い丼とのバランスもよく見た目がとても美しい。板海苔の衝立てと薄めだけど部位の異なるトロトロに煮込まれたホロ旨のチャーシュが2枚と白ネギにしっかりと味つけられたメンマ。

薄く表面に脂が浮いた黄金色のスープは鶏ガラに昆布をはじめとする魚介が合わさったもの。あと香味野菜の香りと甘さを強く感じる。醤油のかえしに角がなく塩分高めだけどコクがあって最後まで飲めてしまう。鶏の風味も旨みも綺麗に感じられてかなり上品かつ上質な感じ。

麺は中太の少し縮れたもの。加水率が高く歯ごたえのいい感じでスープとの絡みもとてもいい。小麦感が感じられてプルンとした舌触りはうどん粉やパスタの粉等が入っているのであろうか。最近の繁盛ラーメン店でたまに見かけるもの。

ひさしびりにスープまで完食した一杯でした。

豊中市本町1-7-1
11:30~15:30
17:30~25:00
火曜定休

謙信ラーメン / 豊中駅岡町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

大阪府 豊中市 麺料理ラーメン

LA視察2015 番外編

LA視察を終了してメキシコに陸路で入る。訪問したティワナと言う町のタコスはメキシコナンバーワンと言われる。この街でタコスをいただくのが目的。入国してすぐに数店のタコス店を廻る。店舗型と屋台に分かれるが美味しいと言われる屋台はたくさんの人集りがあるのですぐにわかる。

ハンバーガーのようなファストフードとしても人気があり、街のあちこちに「タケリア」と呼ばれるタコスショップや、道路沿いに屋台のタコススタンドがある。

メキシコ人の食生活は食事の時間が決まってなくてお腹がすいたらいつでも食べると聞き及ぶ。小腹がすいた時に、飲んだ後に(日本のラーメン感覚)、2〜3枚食べるのがメキシコ流らしい。

タコスはトウモロコシの粉を薄く延ばして焼いた「トルティーヤ」が主役。この薄く焼いた生地の上に「鶏肉」「豚肉」「牛肉」のみじん切りされたものや、「魚」「海老」等の魚介類をフライしたものをのせてその上にお好みで「トマト」「玉葱」「コリアンダー」「チリ」等から作られたピリ辛ソース(サルサメヒカーノ)をかけて提供される。

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店舗型のタコス店では最初に海鮮スープが提供される。見た目は悪いが滋味深くかなり美味しい。繁盛店のタコスは炭焼きの網でステーキ肉を焼いてそれをおもむろに大きな包丁で切り刻む。

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包丁で荒くカットされた牛肉にサルサソースとアボガドソースに生の玉ねぎなどの野菜や炊き込まれた大豆など。

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肉から染み出てくる肉汁と、辛味の効いたサルサソースが口の中で混じりあってなんとも言えない味わい。

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コロナビールやメキシコ産のビール、マルガリーターとともにいただくととてもいいマリアージュを感じる。アメリカや沖縄で売ってるようなハードシェル(厚皮の生地)タイプのものはメキシコではタコスと言わないらしい。

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屋台のタコスはほとんど1ドル。並んでいる食材を指差して個数と具材をオーダーするシステム。

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屋台のタコスはカルネ・アサダ(タコス・デ・カルボン)=炭焼きの牛肉を細かく切ってタコスにしたもの、同じく炭焼きの鶏肉、白身魚のフライ、塩茹でした豚肉(カルニータ)、羊の蒸し焼き(バルバコア)、またシシカバブの様にアドバーダ(ADVADA)ともいう漬けこんだの豚肉を串に刺しまわしながらじっくり焼き、焼けたところから削ぎ切りにする(パストゥール)などを具にしたものもある。

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具を挟んだタコスの上にかけるサルサ(ソース)もいろいろある。

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最も基本的なサルサは赤いトマトと、チリ・セラノ(小さい青トウガラシ)、玉ねぎ、シラントロ(コリアンダー)をみじん切りにして混ぜ合わせたもの。この他にニンニクの入った超辛い赤のチリソース系や緑のチリソース系もある。タコス屋台には3~5種類のサルサが用意されているので好みでタコスにかけて食べる。玉ねぎと香草、塩、サルサ、ライムを好きなだけかけていただく。もちろんかけ放題。

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この地では世界一うまいコーラがいただける。理由は砂糖が違うらしい。メキシコでは黒砂糖(サトウキビ)が使用される。甘さの後味がすっきりな印象。

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外で食事をしていると、どこからともなく流しのおじさんが現れる。哀愁が漂う演奏と歌声が旅情を感じさせる。

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この街を訪れた2番目の目的はシーザーサラダは発祥の地と言われるレストランの訪問。その店の名は「シーザーズ・プレイス」(Caesar’s Place)。1924年、この店のオーナーだったシーザー・カルディーニさんが、残っていた材料でサラダを作り、それがシーザーサラダとなったと聞き及ぶ。

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こちらのシーザーサラダを食べるために、ロスアンゼルス、ハリウッドなどから国境を超えてたくさんの著名人がレストランを訪れる。その様子をうかがい知ることのできる写真やパネルがクラッシッックな店内に展示されている。

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シーザーサラダ(90ペソ / 約683円)オーダーすると待つこと10分でテーブルの横に大きな木製のボウル、その他調理器具、幾つかの調味料が並んだワゴンが運ばれる。

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大きめのボウルにマスタード、アンチョビ、ガーリック、パルメザンチーズ、ペッパー、ウスターソース、ライム、黒胡椒、半熟卵の黄身を入れてパドルでしっかりと混ぜまくる。最後に大量のオリーブオイルを注ぎながら混ぜ込んで乳化させる。2015-09-28 19.50.33

でき上ったシーザードレッシングの入ったボウルにロメインレタスを浸し、表、裏、端々までしっかりとドレッシングを丁寧にあえていく。その上には固めに焼かれたスライスバケットが1枚のせられて、その他のトッピングは一切なし。
苦味のあるロメインレタスとクリーミーで濃厚なドレッシングの相性は抜群。イタリアンレストランなのでパスタや肉料理もいただいた。

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サラダ以外は総じて凡庸であるが価格はワインを入れて前菜、サラダ、パスタ、肉料理で40ドル。アメリカの4分の1の感覚・・・いい経験が出来ました。

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民娘(ミンニャン)【大阪市 北加賀屋】

私どもの会社近くの40年続く大衆中華料理店。
バス道沿いにある昔ながらのよくある中華料理屋さん。

入口は階段を上がって2F。かなり高齢の職人さんが3人とホールのおばさんが3人のこの地域にしたら結構な人数で運営されている。メニューは一般の大衆中華にあるような半ちゃんラーメンとか〇〇定食などがたくさんある。ほぼ地元のガテン系の仕事をしている客が大半を占める。カウンタ−となりの土木系の客が大盛りの肉団子とさつま芋の巨大かき揚げのついた日替わり定食600円を食べていたがかなりのボリューム過ぎるので揚げそばの単品を所望する。

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カウンタ−に座ると職人さん3人が本格的に中華料理をつくる姿を見ることが出来る。出来るまで約5分。てんこ盛りになった物に驚き。店の奥さん曰く「うちはなんでもボリュームがあるのよ」とのこと。白湯スープもちゃんと取られており塩分控えめだけどしっかりしたコクのある味がとてもいい。

長崎の皿うどんとよくごっちゃになるが彼の地の物は麺を炒めてあんかけした物で揚げ麺はいわゆる炒麺(ちゃーめん)と呼ばれるもの。元祖の四海楼は今だに細麺を揚げて使用される。野菜もたっぷりでヘルシーな感じで大盛りだったけどぺろりと食べることが出来た。これで600円はかなりお得。食欲のないときにぴったり。

大阪市住之江区東加賀屋2-12-13
電話番号 06-6685-2415
営業時間 10:30~22:20
定休日 火曜日

大阪市 北加賀屋 中華料理ラーメン