大阪市

さか本 鮨【大阪市 西九条】

西九条の表記の店を友人と訪問。西九条駅を降りて徒歩1分のトンネル横丁の入り口に位置する。カウンター11席のみの店。若きご主人は夕陽ケ丘の名店「まさる」で16年修行。サービスの女性を入れてスタッフ3名で切り盛り。

お造りや色々な料理のついたお任せコース6000円がお勧めとのこと。この他に握りのみのコースもあり。

先付けは肉厚の子持ちのシャコと鰻蒲焼き、ホタルイカの酢の物の盛り合わせ。。しっかりと食べ応えのある内容。

刺身は縞鰺、アブラメ、粒貝、皮目を炙ったカマス、赤貝の5種盛り。。仕入れは修行先の「まさる」と同じ店と言っておられた。

身厚ののどぐろの塩焼きは脂が乗りまくり。。

握りの扉は鱚の昆布〆から、カワハギの肝ポン酢 キンキの肝と芽ねぎ 皮目を炙った太刀魚、一枚付のコハダ、茶碗蒸しのような貝の入った玉〆。握りの構成はほぼ「まさる」と同じ。

まさる譲りのロール状の湯がきたての車海老、剣先イカ、毛蟹丼に北海道の雲丹を乗せたもの、いくら、煮アナゴでフィニッシュ。 追加で赤貝の紐巻きを所望。

締めはとろタクなんだけど苦手なので私だけ雲丹の手巻き寿司にしてくれた。。気配り目配りも抜群・・・

アブラメの澄まし汁はいい脂が染み出してとても美味しい。

デセールは生姜のアイスクリームを挟んだ最中。。お腹いっぱいご馳走様でした。。

「コスパ」という点に関して言えば、個人的には現時点で大阪No. 1。相場の半額くらい。。。原価率は70%と大将は言っておられた。。子連れも歓迎とのこと。。予約の取れない店になること必至。

大阪市此花区西九条4-1-23 トンネル横丁
電話番号:06-6461-5585
定休日:月曜

さか本 鮨寿司 / 西九条駅千鳥橋駅九条駅(大阪メトロ)

夜総合点★★★★ 4.0

大阪市 西九条 寿司

なにわカレー商会 おだし【大阪市 長堀橋】

ジムの帰りに表記のカレー店を訪問。昨年の12月1日にオープンしたらしく壁に書かれた大きなサインと、店前の看板の「日本人は、やっぱりお出汁」のキャッチコピーが目を惹く。

カフェのような白を基調とした外観に木製の扉枠と暖簾のファザード。女性スタッフさん3人で切り盛り。最小にオーダーと支払いを済ませてからカウンターに案内される。

メニューはカレーライスとカレーうどんのみ。出汁カレーとバターチキンカレー、そしてそれをアソートしたもの。今回は出汁カレーとバターチキンのミックスに肉増し200円をトッピングして注文する。

カレーは少し粘度のある欧風カレー風でしっかりと節系の出汁が前に出たマイルドな味わい。ご飯も出汁感を感じさせる。とても食べやすいけどパンチにかけるかな・・・・牛バラ肉は普通に美味しい。。バターチキンカレーはよくあるタイプのものでこれはこれで安心の味わい。ポテサラと野菜のサラダは口直しにちょうどいい。ごちそうさまでした。。

大阪市中央区博労町2丁目3-3

 

なにわカレー商会 おだし 博労町店カレー / 長堀橋駅堺筋本町駅心斎橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 長堀橋 カレーライス

米増 5月【大阪市 福島】

毎月定期訪問する表記の店。緊急事態宣言中なので17時入店でアルコールの提供はなし。ノンアルコールビールやノンアルコールスパークリングとともに旬の料理を楽しむ。普段の予約は半年以上先になる超繁盛店。最近辻調理師学校から新しい見習いさんが入店。

カウンター8席をご主人と調理師さん3名、女将さんで切り盛り。

本湖月出身のご主人の人柄と端正な茶味溢れる仕事に惹かれ個人的に大好きな和食店の一つ。場所はJR福島駅を北に徒歩8分。この日は18000円税別の料理とのこと。食材によって価格は変動する。

床の間は大きな菖蒲と鎧帷子が飾られる。

座付は丁寧に巻かれた粽から。中には昆布締めにした甘鯛の寿司が入る。

舞鶴産の大きな鳥貝のプレゼンテーション。

鷹峰の新玉ねぎ。。料理の写真撮影は禁止なので忘備録と献立のみ記載。

・綺麗に巻き込んだ粽は徳島産の白甘鯛の昆布〆の寿司
・東広島のの新じゅん菜
・鯛の卵と石川県能登町の山蕗と蕨の炊き合わせ
・明石の春日鯛と蒸し素麺の吉野仕立ての煮物椀 吸い口は柚子の花
・兵庫県二見町の甘手カレイの薄造りを葱を入れた肝醤油で
・和歌山県すさみの初鰹を鬼おろし山葵醤油で。(私は煮鮑に変更)
・京都産の鴨ロース煮は椎茸のピュレを掛けて
・鷹ヶ峰産の新玉ねぎと高知産のどぐろを炊き上げたもの
・舞鶴産の鳥貝と山形のコシアブラの酢味噌和え
・垂水のアコウ鯛の昆布蒸し
・釜たきのご飯と焼いた桜鱒と海苔を和えたもの、夏野菜の味噌和え、ちりめん山椒
・静岡産のメロンのスープ
・柏の葉を添えた蓬餅
・抹茶

大阪市北区大淀南1-9-16

大阪市 福島 和食