福の井 一乃松 (大阪高島屋催事)【大阪市 難波】

高島屋の地下一階のポップアップ食事処でひとりランチ。
福井県では蟹料理で有名なお店。メニューは「せい甲蟹丼3800円」、蟹の量が2倍の「特上せい甲蟹丼7501円」、ズワイガニも入った「越前蟹夫婦丼5500円」の3種類でかなりアッパーな品揃え。

この日は思い切って特上を所望する。

薄皮の玉子で包まれたご飯の上に解されたせい甲蟹の身と真っ赤な内子、粒々の外子が2匹分盛り込まれる。美味しくないわけがなく一気に掻き込んで完食。客がいなかったのでお店の店員さんと世間話をしながらいい時間を過ごす。ごちそうさまでした。

11月28日(火)までの期間限定出店です。

大阪高島屋地下一階食良品売り場

大阪市 難波 どんぶり和食

やすきよ【大阪市 玉造】

大阪城公園でランニングをした後、友人と玉造にある表記の居酒屋を訪問。JR大阪環状線玉造駅を西に徒歩約2分。「きくや」のおでん屋さんのすぐ近く、東小橋公園の北側に位置する。

カウンター9席くらいの小さな店でリーズナブルに高級食材を使った料理が楽しめることで有名。予約なしでは入店できない人気店だけどこの日は21時に偶然空席ありとのこと。

お店は超狭い空間にぎゅうぎゅう詰め状態。この狭さもワンボックスカーに乗り合わせているみたいでたまにはいい。誰かがトイレに行くたびに全員立たなければならない。

メニューは河豚を中心に高級食材のオンパレード。。ご主人のワンオペなんだけど客と喋りながらすごいスピードで料理を提供しまくる。生ビールはキンキンに冷えたビールジョッキに豪快に注がれる。

最初にカウンターの大鉢に盛り込まれた小芋と鯛の子の炊いたものを所望する。続いてダイナミックに盛り付けられた河豚皮湯引き800円を注文。一度しか注文できないというルールのある串カツ盛り合わせは天然エビ、牡蠣、鯛、帆立貝柱、牛肉などショーケースの中の刺身用の食材をバンバン揚げる。具材がしっかり主張するけど衣は軽い食感。ソースのおいしさも秀逸。

河豚ぶつ2300円は白菜の先に分厚く切りつけた身と皮などを乗せていただく趣向で食べ応え満点。

最後にしっかり焼き込んだ貝柱入りのチヂミでフィニッシュ。名物のカツとじはお腹がいっぱいなので次回の楽しみにする。ごちそうさまでした。

過去のやすきよはこちら

大阪市東成区東小橋1-2-19
06-6977-1113
17:30-翌1:00
月曜休み

大阪市 玉造 居酒屋

料理屋 稲家 11月【大阪市 梅田/JR大阪】

毎月定期訪問をしている北新地の表記の日本料理店で会食。国道2号線沿いのステーキ「ロン」の裏側の北新地プレイスというグルメビルの7階に位置する。夕刻の18時になると店の前で待ち合わせの同伴客でエレベーターは大渋滞になる。

18坪の店内はカウンター8席のみ。一斉スタートで20時15分には食事が終了という設定。メニューはおまかせコース 19800円(税・サ別)のみでお酒を入れて支払いはだいたい3万円くらいになる高級店。

場所柄ホステスさんとの同伴食事客が多く、この日はニューハーフ系の客が4名隣に並んで賑やかな席となった。ご主人の稲家氏は三宮のミシュラン和食店「植むら」で修行をされ現在、関西の若手気鋭料理人の一人と言われている。

座付きは茶碗蒸し仕立ての蓋物。炭火で時間をかけて香ばしく焼いた雲子がたっぷり卵の上に鎮座する。冷え込みがきつかったので温かい料理はありがたい。

白味噌仕立ての煮物椀。出汁は清らかな味わい。車海老を叩いて椎茸に詰めたものを素揚げして火入れしたもの。

鰹の漬けは叩いた葱が添えられる。私は鰆に変更いただく。こちらの刺身はいつもシンプル。

丁寧に盛り付けられた香箱蟹は修行先のミシュラン「植むら」のスタイル。甲羅の中に脚身、腹身、内子が綺麗に詰め込まれる。

この日は田酒の純米大吟醸をおすすめいただく。

脂のよく乗ったカマスの若狭焼き。酢蓮根の塩梅もちょうどいい。

蕎麦粉の入っていない全粒麺という乾麺と茸。箸休めにちょうどいい。

鰆のフライとマヨネーズの入っていないタルタルソース。。

炭火で焼き上げた甘鯛の霰煮。下に敷かれた小芋がねっとりして美味しい。

食事は色々なキノコが入った釜炊きご飯。味付けはシンプルに塩のみ。

炊き立ての銀シャリはアルデンテ状態。そこに出来立ての牛肉の時雨煮を乗せていただく。

食後は柿とかりんとう饅頭。ごちそうさまでした。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3111

大阪市 梅田/JR大阪 和食