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となりのジャックとマチルダ ルクアイーレ店

大阪で立ち飲み店「ジャックとマチルダ」「路地裏アバンギャルド」「スタンド タイガー★リリー」など10店舗を展開するクラマ計画のルクアの地下2階の新店舗。以前天ぷらの立ち飲みのあったバルチカの真ん中部分で営業。店内にはコの字カウンターとたんすをテーブル代わりにしたスタンド席で約40人のキャパ。

店員さんの接遇も目配り等含めて素晴らしい。日本酒の種類が豊富なのとメニューも鉄板焼きやアジアンなエスニック系などかなりひねりがあるものばかり。

鱧の湯引き玉ねぎポン酢600円。鱧が上質なのときちんと骨切りされているのに感心。刻んだ玉ねぎと合わせたポン酢もとても美味しい。

ブルーチーズハムカツ490円はカリッと揚がったハムカツにブルーチーズと蜂蜜をかけたもの。美味しいけど蜂蜜はいらないかな・・・

ホタテの烏賊わたグラタンは名前の通りの商品。日本酒に合いそうな感じ。これらの他にも美味しそうな商品がメニューに並ぶ。。立ち飲みにすると少し高いかもしれないけど場所柄仕方ないかなと思いながら店を出る。。

となりのジャックとマチルダ ルクア大阪店立ち飲み / 大阪駅梅田駅大阪梅田駅(阪神)

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 梅田/JR大阪, 居酒屋 |

11月雑記

今月も私の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

11月は数日間の絶食を含めダイエット期間でしたので外食は控えめにしておりました。。

今年の日本シリーズの京セラドーム内のビスタルーム(VIPルーム)で私どもの仕出し店が提供させていただきました特別弁当です。お客様にはとてもお喜びいただけましたが予定しておりました第6戦、7戦がなくなったのが大きな誤算。頑張れジャイアンツ!!

新しくできた京都のエースホテルのメキシカン料理店「PIOPIKO (ピオピコ)」のメキシカンタコス。普通のタコスと異なる創作系。バータイムに訪問してマルゲリータとともに楽しむ。カリフラワー、オリーブ、梅干し、松の実チャイブの入ったタコスと豚バラ肉の煮込みと赤玉ねぎのピクルス、アルポルチリのサルサの入ったタコスを所望。

ニューとん助」でいつもいただくエビフライ大1400円 牛ミンチコロッケ400円 ポタージュスープ300円。。看板商品のとんかつもいいけどこのエビフライが最高。

ルクアのバルチカにある立ち飲みの「となりのジャックとマチルダ

この日はワカサギと柿の黒酢南蛮480円 イカと下仁田ネギのピリ辛和え490円 和牛のすじ煮込み490円など。。店員さんも気さくでひとり酒にぴったり。

京橋の立ち飲み「まるしん」。。岡室商店や庶民とともに昼から客でいっぱい。この日は名物の湯豆腐。活タコがたっぷり入った明石焼き、内子たっぷりのセコガニ920円など。

ルクアバルチカの赤白も最近は待ち時間が少なくなって入りやすくなってきた気がする。看板商品の大根のポルチーニ茸のクリームソースがけ 180円は鉄板の美味しさ。長芋のコンフィレモンマスタードマリネ280円。メークインカカオ風味のトマトソース190円などを解禁したてのボジョレーヌーボとともに楽しむ。

天王寺・阿倍野に出かけたらつい寄ってしまう老舗居酒屋の明治屋この時期のレコメンドメニューの湯豆腐300円。

小鉢の底にちょろっと入って400円とはこれいかに。。

阿倍野筋の1本東側の路地にある串カツ太郎 細かめのパン粉と植物油スジ肉煮込みがトロトロで最高に美味しい。串カツは肉、牡蠣、海老、貝柱など。。どれもリーズナブルで財布に優しい。

12月もよろしくお願いいたします。。


カテゴリー 未分類 |

三ツ輪食堂

35年前、私がまだ大学に入って家業の仕出し屋を手伝っていた頃、父と一緒によく仕入れに行った大国町にある木津市場の中のご飯屋を訪問。現在は建物すべてが新しくなって温泉施設も併設され近代的に見える市場も当時は平屋の木造でその一角にこの店もあった。その頃から約15年間毎日の仕入れで此方の店か別の食堂か寿司屋で朝食をとるのが日課だった。

当時は店主のお父さんが仕切っていて来店する客の顔をすべて覚えていて「いらっしゃ〜い〇〇さん」と迎えていたのが印象的。商売人さんが早朝に市場で仕入れをしてそのあとにビールと一緒に朝食をとるだった。当時は今のように昼間に客は誰も来ない。此方の店の特色は市場の中なのでメニューの数の多さにある。メニューになくても時間があればなんでも作ってくれた・・・そんな昔の記憶がある。

当時、ご主人(店主)には息子さんが2人いて娘さんも一緒に働いていた記憶がある。次男のマスオ君はお父ちゃんにいつも「マスオ!ちゃっちゃとせんかぁ」「〇〇さんとこのお茶つぎにいかんかいなぁ」とかボロクソに毎日叱られていた。

そこから35年経った今、その兄ちゃんがお父ちゃんの立っていたカウンタ−で料理を作りマスオ君(推定65才くらい)は当時と同様に給仕をする。お兄ちゃんの作る料理は当時のお父さんの味そのまま。カウンタ−だけの小さな12席の店だけど店の中は人情が溢れまくる。昼間の客の飲酒率は70%くらい。店に入ると「ビールにしますかお茶にしますか」と聞かれる。となりの「大和」のうどん屋は15人くらいの行列が毎日続くが私はそちらには興味がない(若いときにはよく行ったが)

「マスオ君、来たでぇ!」と挨拶したら「まいどぉ〜ひさしぶり〜」との返答。最近は市場に行くことがないのでどうしてもご無沙汰になるがホームグラウンドに帰ってきたような気がする。

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ご時世なので定食がいろいろあるのだがいつものようにアラカルトで注文。この店の看板商品の肉巻は甘辛く味をつけた和牛(食せば判る)をふわふわの出汁巻で巻いたもの。肉がいいから脂身が甘い。よく似たものはそこら中にあるが何とも言えない後味のよさは比類なきもの。ご飯との相性はいわずもがな。これぞ本当のマリアージュなり。

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台の上に並ぶ大鉢の中のものを適当に盛りつけて〜とお願いすると、子芋の炊いたん、高野豆腐と豆の卵とじ、鯛の子を盛り合わせてくれた。どれもがビールが欲しくなる逸品。

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サービスで出してくれた冷や奴。特にどおってことないんだけど豆腐の裏に生のタラコが添えられていた。こんなちょっとした心遣いが嬉しい。

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海老の天ぷらをお願いする。メニューにはないけど黙って作ってくれる。昔と同様何も言わなければ5匹。個性的なビジュアルも面白い。低温で揚げるのが特徴。。

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〆は貝汁。あっさりした出汁が心にしみる。これ以外にも魚の煮付けもむちゃむちゃ美味しいし刺身は新鮮極まりない内容。私も将来リタイアメントしたら毎日朝の10時くらいからこちらでビールと一緒にブランチを楽しみたいと訪問するたびに思う。

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彫金教室で作ったシルバーのバングル。シルバーの棒をカットして鞣して叩いてサイズを作って、それを何度も繰り返して表面に意匠を付けて裏に刻印をして出来上がり。最近頭のイメージに近いものが出来るようになってきた。ご希望の方はお作りいたします。(๑˃̵ᴗ˂̵)و

大阪市浪速区敷津東2-2-8木津卸売市場内
営業時間3:00~13:00
定休日日曜、祝日、第2第4水曜


カテゴリー 大国町, 和食 |